PRESSな時間

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PRESSな時間

2013-09-16 19:46:09 | 社会

9/16「陸の孤島」
今日、木野龍逸さんのツイッタ-で知ったのだが、
高速増殖炉「もんじゅ」へ通じる道の2カ所で土砂崩れがあり、
また、緊急データの送信が不能になり、
職員のうち,40人がもんじゅ施設内に取り残されていると言う。
「夢の高速増殖炉」と言う触込みで
現在東電の特別顧問をしている大前研一氏がニコニコしてビデオに登場する
あのもんじゅが自然災害にあった時、
いとも簡単に封鎖されてしまうと言う事実を
私達は
3連休の最後のお土産として
突きつけられたと言う感じだ。
このの事実に対して
規制委員会、規制庁は何のコメントも出さない。
それはもんじゅ自身の問題ではなく、
「たかが道路」の事だからなのかもしれない。
実際あるツイートで
「道路は再稼働の対象外だからね、、」
と言う皮肉まじりの言葉をツイートしてくる人もいる。
しかし、
今回の事故は(今回だけではないと思うが)
もんじゅおよび、周辺の道路が地震などで何らかの影響を受けた場合、
施設は封鎖されると言う事実を
如実に表していると思っている。
そればかりではなく、
テロに襲われた場合も、
お手上げ状態であると言う事を
世界に教えている様なものである。
「だから情報を隠せ」と言わんばかりだが、
規制委員会や規制庁が
その時々に応じてしっかりとした情報を出せば
こんな事にはならないのだと思っている。
若狭湾に地震があれば当然の事ながら、
津波が襲ってくる。
活断層も動くだろう。
そうなったときではもう遅いのだ。
一日も早くもんじゅを始めとした
若狭の原発を廃炉にしてほしいと願って
やまない。