PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PREESSな時間

2013-09-04 20:43:30 | 社会

9/4「東電会見」
今日も又、
東電別館では「東電定例会見」が粛々と行なわれている。
「粛々」とは東電側の考えであって、
ほぼ、最初から参加している木野龍逸さんから見れば
「怒濤の会見」と思っているのだと思っている。
木野さんの素顔はとても優しく
「ボクだって何にも分かってませんよ」と
とても謙虚な感じのライターだ。
しかし、
いったん、自身の質問で曖昧な所があったり、
回答者が答えを誤摩化す様な回答をすると
とても憤慨した様な声になる。
また、ある時、東電会見に出席出来なくなった時期があったが
東電の前では
一般の市民が「木野さんを会見に戻せ」
と言う抗議活動が繰り広げられた.
その時木野さんはToukyo FMの番組に
上杉隆さんの替わりに出演され、
ご自身の抗議活動について
「ありがとう御座います」
と番組を通じてお礼を言っていた様な記憶がある。
それほどまでに愛されている木野さんだが、
相棒の日隅一雄さんが亡くなってから
今日まで日隅さんに関するお話をした覚えがない。
しかし、
その一方において、日隅さんに関する思い入れが大きかった事を感じる。
実は最近出た本を今日、
書店で見たら、
高速増殖炉「もんじゅ」にまつわる疑惑事故の担当弁護士を
日隅さんがしていたと言う事が書いてあった。
当事者の奥様は
「誰もこんな厄介な事件を担当しないのに、日隅さんが請け負って下さったと事に感謝している」
と書いてあった。
「オレンジ」とは、
日隅さんの愛称だ。
東電会見が終了しない限り、
「オレンジ」色の炎は消える事はあるまい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿