PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-08-28 20:13:54 | 社会
8/28「閉塞からの出発」
今日衆院1議院会館では、
「原子力市民委員会」
の中にある
「福島原発事故に起因する放射性物質を含む汚染水漏洩問題」
についての緊急提言に関する記者会見があった。
居並ぶ記者を前に
原子力市民委員会のメンバーが東電の責任論を追求しつつ、
「自分たちに何が出来るか」
と言う途方もない作業について議論をした。
最近まで私はこの会合に行くのがとても嫌だった。
何故なら、
居並ぶ委員が皆、
「○○大学教授」とか、市民団体の幹部などで構成されているからだった。
しかし、
小倉志郎さんと言う
元東芝社員の方と知り合いになってから、
この会がとても身近なものになった。
小倉さんはこの会の委員をしながら
その一方では
「東電共の会」と言う
由緒正しい市民団に属して居られる。
この会で小倉さんは
東電幹部(下級だか)と技術面における交渉において、
その力量を十二分に果たしていられる。
私は
小倉さんのお話を聞く度に原子炉の構造や、
周辺機器についての疑問が解決すると思っている。
しかし、
その反面、
更なる疑問も湧いて来るので
やはり私に取っては重要人物の一人なのかもしれない。
さて、
今回の記者会見では委員の中からも
「分からない」と言う声が多く聞かれた。
それはとりもなおさず、
福島原発事故が
人類史上初めての事故であり、
今も収束を見ていないからだと思う。
ただ、この会が
政府と少し違う所は
この閉塞を自覚しており、
閉塞状態から出発をしようと言う意思があると言う点だ、
その点で他の市民団体とは一線を画し、今後の活躍に期待で来そうな気がすると思っている。
(参加メディア)
ビデオニュースドットコム、木野龍逸、IWJ、西中、ユープラン、朝日新聞、毎日新聞、赤旗、レイバーネット,石坂さん(元自由報道協会会員)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿