私の動きを警戒中

散歩途中、野原でキジの雄と出会いました。
顔の周りが真っ赤だから、遠くからでもよくわかる。
大きいし、とってもカラフルで美しい鳥です。

私と目があったら、首をすくめ草むらに隠れゆっくり進む。
少し進んだらまた、私を見る…こっちの動きを確認してるんだね。

それを何回か繰り返して、森の中に消えていきました。

「頭隠して、尻隠さず」このことわざ知ってますか？
小手先だけのごまかしは、かえって悪い結果をもたらす、という意味なんですが…。
これ、キジの生態から出たたとえらしいです。
頭だけやぶに隠し、長い尾が出ていても隠れたつもりでいるかららしいですよ。

ず～っと隠れた状態で進めばいいのに、頭をもたげてこっちを警戒する姿はどこにいるか丸見えだけど、隠れたつもりなんでしょうね。

少し前までは、家のすぐ前までやってきていたキジですが、開発がすすみこの頃は近くではあまり見られなくなりました。
ちょっと残念です。