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See you in the water♡♡♡

パラオ語になった日本語たち

2005-07-04 | PALAU
パラオは、スペイン→ドイツ→日本→アメリカと、色んな国に統治されたのち、
1994年10月1日にパラオ協和国として独立したという歴史があります。
だから、島の名前にはドイツ語が多かったりするんです。
マンタで有名なパラオのダイビングポイント、『ジャーマンチャネル』。
これは、ドイツ人がリーフを刳り貫いて造った航路だから、こういう名前。
島の名前は、すっごい、ドイツ語チックだよ。

現在は、パラオ語と英語が共用語です。幼・小・中・高で、英語を教えるので、
ほとんどの人が英語を話せます。
日本が統治していた時代は長くて、1919年から45年までのなんと25年。
たくさんの日本人が、開拓のために移民した歴史もあります。
だから、パラオのおじいちゃんあばあちゃん世代は、日本語を話せる人が多いです。

そんなこんなで、パラオには沢山の、日本語が健在しています。
パラオ人が、よく普通に使う日本語を、紹介するねっ。
べんとう・でんき・くるま・あぶら・でんわせんきょ・だいとうりょう・
つかれた・だいじょうぶ・もんだいない など・・・。
それから、ちょっと、違った発音になってるのが、
センブウキ(扇風機のこと)・しこーき(飛行機のこと)。
それから、ちょっとだけ違うってのが、
デンキバシラ(電信柱)のこと。

で、日本人も使わないってのが、
サルマタ(パンツのこと)チチバンド(ブラジャーのこと)。
↑この言葉を、若いパラオ人の男の子が使っていると、
めっちゃ、笑えます。最近の若い日本人は使わないんだよって、
教えてあげるんだけど、どうも、うまく伝わらなくって・・・。
・・・(゜_゜i)・・・
まっ。いっか~。

たくさんあるでしょう。パラオ語になってる日本語たち。
パラオでは、英語を出来なくても、なんとか生きてゆけるのだぁ。

【写真:写真と日記の内容は関係ありません。】
【写真:ジャーマンチャネルを走るボートから撮ったの。】
コメント (6)
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