あなた
あと幾許もなくして
卯月も
終わろうとしているのに
風がつめたい…
庭の小さな花たち
今日も震えながら
それでも
ひたすら
ただ
ひたすらに
咲いている…
健気に……
いくら書いても
返事はこない…
虚しくって…
悲しくって…
書くの止めてみたけど~~
余計に淋しさが
募って…
気付けば
やっぱり
書いている
わたし……がいる
「カタクリ」と
「エゾエンゴサク」が
肩寄せ合って
何か
囁きながら
楽し気に~~
寒い
春を
謳歌している……
風が冷たくても
春は春
楽しまなくちゃ~~ね
外が随分と
昏くなってきました
雨…
雨が降ってきたよ……