『灯りをつけましょぼんぼりに
お花を あげましょ 桃の花・・・』
と、7歳の孫が可愛い声で歌っている。早いものでお雛まつりです。
「ぜったい、ぜったい来てね」の誘いを断れず行って来ました。古いお雛様です。親子二代で(娘と孫)使っている年月の重さでしょうか?鏡も曇ってしまいはっきりとは見えません。引き出しの房が殆どとれてます。
お内裏様が、辛うじて良いお顔で孫のハシャグ姿を見て微笑んでいるようです。吉月の七段飾りですが三十ん年ともなると、お道具も壊れてくるし昔の面影はありませんが、娘も孫もえらく、お気に入りで、大事に扱っているのをみると嬉しくなり、買っておいて良かったと、しみじみ思いました。
定番の散らし寿司に手作りの桜餅!
「ヘェ・・この人もお母さんになったら、結構やるじゃない」
何ですかとっても仄々としたお雛祭りで、ジィジもバァバも、久し振りに楽しかったで~す。