新型コロナウイルｽ感染症の急増のみでなく、季節的な緊急入院症例の増加、さらには入院ベッドがどこもかしこもないとても大変な医療情勢の中、先生方一生懸命闘っていることと思います。健康には注意して、無理しないで診療をしていただけたらと思います。
そのような状況のなかで、やはり勉強はしなければいけないと思います。
今月1月もどうにかチェストカンファレンス（胸部画像カンファレンス）を開催することが出来そうです。是非とも感染対策には重々注意しながら一緒に勉強していけたらと思います。
日時は1月18日（水）（いつもと同様第3水曜日です）の午後7時よりさいたま赤十字病院7階第3会議室で行います。興味のある方々は奮ってご参加ください。今回のカンファレンスは防衛医大放射線科の杉浦先生にミニレクチャーを御願いしてあります。
当日は皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。
最近のCOVID-19症例です。デルタ株のトラウマを思い出すような純ウイルス性肺炎症例です。最近ポツポツ出ていますね。株が違うと予後はどうなのでしょうか？これから不安な毎日が続きそうですね。ただ、ウイルス性肺炎の症例はワクチン未接種が多いように思います。重症化を予防するためにも今後ワクチン接種を勧めることが重要と思いました。
