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ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.35 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-02-04 15:58:23 | 国際情勢
対立の歴史
前回アップした日本政府事務方トップの名刺のように、第三者でも確認できるような話です。



まず一つ目は、外務省ロシア課さんとの電話での会話を私が録音したことに関連する話等です。
ブログNo.30で出した月刊誌“財界さっぽろ” (東京の書店でも販売されています)鈴木編集局長とのやり取りを備忘録として録音していたのですが、その録音テープは鈴木編集局長が持っています。電話011-521-5151




北方四島(クリル)の事や、サハリン知事との会話であった重要な情報に照らして、日本が取ろうとしている施策が間違っている旨を知らせるため、外務省ロシア課宛に数回にわたりFAXしました。
北方四島返還が、今のような間違ったレールを走る前から所轄官庁には連絡していたのです。

私達のことを外務省ロシア課さんは誤解していたのかもしれません。
そのため、「私たちは敵ではなく、日本人です」ということも何度もお知らせしていました。
ただ、元サハリン日本総領事渡辺さんは今もご健在のはずですから、出てきて私達の事実を話せると思います。




しかし、その誤解は無理のないことでもあったとも認識しています。
なぜならば、一人の日本人、それも民間人が、北方四島(クリル)を抱えるサハリン州政府の中枢にいたことなど信じがたいことでしょうから。

北方四島問題に関して、私の方が日本総領事館より情報取得が早いのは、サハリン政府の中にいた私達には当然のことではあったのですが、やはり信じてもらいにくい私達の立ち位置であることに変わりがないのと、「一介の民間人の方が日本政府関係者より正しく早い情報を得ていたこと」それ自体が面白くない(面子とかプライド?)側面もあったでしょう。


ただ、重要な情報が現場で握りつぶされ、日本政府の本丸にまで届けられなかった結果、今のような時間が無駄に消費されるだけの体たらく政策に堕してしまったと思っています。

仮に、在サハリン日本総領事館のトップ人材(総領事)に、日本国内で総領事に強く推薦した人間がいるとしたら、サハリン州での工事など利権を自分達のやりやすいようにできます。
利益と名声の一石二鳥となるわけです、その御仁は。
その御仁にとっては、私達は間違いなく「邪魔な存在」になります。




先般、ある新聞社の記者さんからある話を教えてもらいました。
我々は、一番初めの大人数の記者会見の方法で大失敗しました。
当社メンバー以外の人に代理会見をお願いした事です。(この代理人は、父親が元警察の偉い人のようです)
以前のブログでご案内したように、超満員のマスメディアの席で、一声目から記者の人との大喧嘩を始めることとなり、私はビックリしました。

僭越ではありますが、当方関係者の名誉のために言っておきます。
当方メンバーは、日本の大手銀行役員、弁護士、税理士が多く、みんな紳士でエリートです。
そんなメンバーの中で一番若い私が動きやすいことと、ロシア大幹部と同じスポーツ選手の仲間という事で私は行動していました。

もう一つ驚いた事があったのは、私が信じて情報を共有していた当方のメンバー内の、会社経営者達が、この組織(私たちの組織)の表向きの代表はヒロシだけれど、本当は自分が裏の代表と思われるような、会話と行動を取っていました。後で皆さんから聞いて、まだまだ現地サハリンでも一部商売をやっている日本人、真逆の事を言っていますが、いずれ自分達が私に書いた書類を付けて公表します。
何の力もないのに、名声が欲しかったり、利権やカネに目が眩んだ結果とはいえ、そんな人物であることを見抜けなかった私も「脇が甘かった」と今は深く反省しています。
とにかく、あまりにも馬鹿らしく振舞うその御仁達の言動を知ったとき、大変驚きました。(その御仁を特定する情報はいつでもアップすることができます)


話は変わりますが、当時、週刊現代に(週刊ポストだったかも)「影の総理大臣」と称されていた末次一郎さんという国士がいました。
私は末次事務所に何度かお邪魔し、末次さんから色々と政治の話をお聞きしていましたし、直接連絡を取り合うなど、親しくさせていただきました。

末次一郎さんが政界では大人物であることを私は全く知らなかったので、随分と失礼な態度で接してしまったように思い起こしています。当時の総理大臣は小渕恵三氏でした。




その末次一郎事務所のナンバー2だった方がいます。今もご健在の吹浦忠正です。
偉い立場になった(?)吹浦忠正さん、私は吹浦さんを今も本当に日本を愛している人だと思っています。

吹浦さんは、私に対してロシア外務省の〇長の名前を何回も何回も聞効いてきました。吹浦忠正さんのことを「本当に日本を愛して戦っている人」と思っていた私は、その尋ねられた人物の名を吹浦さんに教えてしまいました。

今となって反省しなければならないのは、何があっても、吹浦さんにその人物の名前を言ってはいけなかった・・・ということです。
吹浦さん、一連のやり取りを、忘れてないと思います。
しかしこれは、何があっても話してはいけない、ジンギの分野です。
今でも本当に、反省しています。

政治の事はよくわかりませんが、いろいろ難しいのが政治なのだと、今は思っています。

次回は、11日か12日公開します。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp











No.33 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-01-22 15:01:00 | 国際情勢
対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


私はサハリンで尾行されたり、サハリンの自宅の盗聴や、地下室で殺されかけた時やKGB本部に連れていかれたり、色々な、危ない目に遭っていました。
こうして私が生きているのは、当時のサハリンの一部民主主義の考えを持った、サハリン幹部の人達、年配の裁判所の一番上の偉い方、極東のロシア最高幹部会議長のお陰です。


彼らは、「貧しいロシアの子供たちとか老人たちに、こんなに長くボランティアをやってくれているヒロシに対して、我々ロシアの人間として恥ずかしい」と言ってくれました。

KGB本部に少し言及すると、一方通行の大きな扉があり、呼び出された人間以外出入り出来ないというKGB本部でした。

その頃ロシアでは、州知事は大統領の任命制であり、文字通り、その任命権限は大統領だけにありました。
暗殺された、私の親友でもあるファルフトジノフ知事は、一回目はエリツイン大統領から州知事として任命されました。
二回目の州知事就任前、ファルフトジノフ知事から、「ヒロシ、俺は民主主義をこのサハリンに根付かせるために自分達で選挙をやる」と言われ、私はビックリしました。そして驚きながらも、「エリツイン大統領との話で、サハリン州施政の方向性(※)が決まってきたのかもしれない・・」と思いました。
※サハリン政府と北方四島(クリル)の権利の話です。


それから間もなくして、知事の名刺一箱を渡され、「石油・天然ガス、サハリン州の州債も知事個人の判断で出せる」と言われ、何となく全体像が分かってきました
実はその頃、日本をはじめ、各国の誰にも漏れぬように、極秘でエリツイン大統領とファルフトジノフ州知事の話し合いが、モスクワで進んでいました。

ところでサハリン州知事選ですが、ファルフトジノフ知事は既にカリスマ的な存在であり、知事選の度に圧倒的な支持で就任していました。

過去のブログに書いてある通り、資料・契約書などロシア・プーチン大統領に交代してからも、プーチンさんから色々なアプローチがありました。
そんなファルフトジノフ州知事に対して、プーチンさん側は「ロシア・モスクワで自分の好きな大臣をやってください(もちろんサハリン州政府の石油・天然ガスの権利も持って)」と懇願してきました。プーチンさんの最大のお願いといっても過言ではありませんでした。サハリン知事は、元ロシア大統領エリチインさんと引き換え条件の話も終わっているので、無視をしました。


一方、副知事の人達はファルフトジノフ州知事に「チェチェンを見てください」と、つまり、ファルフトジノフ州知事の身の安全について事ある度に注意喚起の助言をしていました。

残念ながら、そんな周囲の心配のとおり、ファルフトジノフ知事はやはり殺されてしまいました。


そして、サハリンの政治と、石油・天然ガスの利権・権限を全部モスクワに持って行かれました。

また、石油・天然ガスの利権・権限を持っていたサハリン州知事(次期サハリン大統領になる人物)を殺して盗んで取っていたお金の見せ方はお見事でした。

当時、極端な資金難であったロシア政府にとって、サハリンから略奪した(資源)お金は国政レベルの予算をとりあえず執行するには十分な金額だったのですが、「お金はある。大丈夫」とロシア国民を安心させたプーチンさんの作戦はお見事でした。さすがに策士、元KGB大佐です。(超人気者になるだけの事はあります)

しかし、サハリン州知事を暗殺し、本来は州民に還元されるべき様々な資本を一国の為政者が略奪したとサハリン全州民のみならず、ロシア全国民にわかるようにしたら、ましてグループの仲間の一員が莫大なお金を外国に預金していたら(電気工事会社として?)、プーチンさんの足場は一気に揺らいできます。
こんな策略家でもあり、実戦向きの今のプーチンさんに対して、日本人の正行法の作戦では、とても刃が立ちません。なにせ、人を殺めることに躊躇がないばかりか、それを隠すために真実を知っている人間に恐怖を抱かせておとなしくさせる術を持っているのですから。(実際にとんでもない人数の人達が殺されています)

日本でプーチンさんの崇拝者鈴木宗男氏は、元総理森喜朗さんの特命を持ってサハリンに来てファルフトジノフ州知事らとの会談がありました。そのあと、私はサハリン州政府幹部と一部ロシアモスクワの幹部と話し合いをしました。
鈴木氏に対して、あまりにも強引な自分の話だけを主張する事に、嫌気がさしていたといったほうが正しいかもしれません。


それには理由がありました。
鈴木氏の話が、サハリン州と北方四島(クリル)利権工事の話のオンパレードだったのです。どこのゼネコンか?
温厚なカリスマ知事、ファルフトジノフ氏もさすがに嫌気がさし、遂には「サハリンとクリルの工事などの世界の窓口となる一社はもう決まっています。その窓口は日本サハリン州経済開発促進協会といいます」とはっきりと鈴木氏に回答しました。

ファルフトジノフ州知事のその言葉で、鈴木さん、あなたは会議中なのに、どんな会社の日本の誰だと、その場で「調べて来い」とあなたの部下を走らせていましたね。
その後、森元総理の特命を受けてサハリン州に来ているにも関わらず、ロシアンクラブで、超美人の御ネエさん達に、「ムネオちゃん、ムネオちゃん」で、「えへへ、えへへ、」と、楽しく大騒ぎしていましたね。


今、日本では、東京オリンピック組織委員会の会長の立場にいる森喜朗さんは、日本のゼネコン工事などの利権などにはもちろん関係ないと思います、たぶん・・・。
ですが、ロシアのサハリン州・クリルの工事の受注を受けるという森元総理の特命を携えて鈴木氏はサハリンに入っていました。日本に帰ってからも特命、特命で、本を佐藤優君と出していました。佐藤優君は、何も権限が無い普通のロシア語を通訳できる人です。一時期本気で勘違いをしていました。


もし鈴木宗男さんがこのブログを見て、私が現場の北方四島返還の事とか、鈴木さんの行動について、嘘とかや間違いがあれば言ってください。

もう一つ、殺されたサハリン知事と日本人の私とサハリン幹部で、鈴木宗男様に国後島のディーゼル発電のテープカットに招待状を送りました。
しかし、鈴木さんは来て頂けませんでした。
招待状をもらったはずの鈴木さん、それくらい本人ですから覚えていますよね。


その後サハリン知事は、ある事情でクリル局長をすぐ逮捕して刑務所に入れました。(クリル局長はもちろん、クリルも北方四島も、まだロシアモスクワの権限だと思っていました、まだ公表していませんから)


はっきり言っておきますが、北方四島返還の会議には鈴木さんの「す」の字も出たことはないです。

次回は、28日か29日に出します。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp


No.32 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-01-14 14:46:32 | 国際情勢

今回から、私自身の名前や経歴を公表することにしました。

私が発信する情報を、皆様にわかってもらえるようにするにはどうしたらいいか…と思案した結果、実在する関係者の名前を出すことが一番の方法だとの思いに至ったのですが、私だけ名乗らないのはとても卑怯な行為ですし、正確に自分のプロフィールを公表することで、逆に、肩の荷がおりました。

まず、私がロシア・サハリン州政府、北方四島問題に関する情報を得ることが出来たり、関連する様々な権利・権限を持ってしまったのか、という点について簡単に説明しておきます。
ことの始まりは、私がロシアの子供たちへのボランティアをやっていたことと、ロシア要人と私が同じ自転車競技の仲間だったことでした。



この頃は、高校・大学・一般を通して、全部負け知らずでした

あの頃は、警察・公安の人達とか外事課の人達と私は本当に仲良く話をしていました。
たまたま人間性というか、相性のいい人達ばかりでした。
日本の中で、サハリンと北方四島の事を一番知っている人間として、その時、話してもいい情報はすべて話していました。
しかし、サハリン州知事が暗殺された途端に、警察・公安、外事課の人達の姿勢が急変しました。
・・・仕方がないです。
それぞれの組織の上部(東京)の判断なのでしょうし、現場と上部は縦の線で繋がっているわけですから、現場が上部の指示に抗うことなんて無理ですしね。

そして、ごく一部の外務省の人と鈴木宗男氏の思う通りになってしまいました。
鈴木宗男氏が語る話が、まかり通った挙句、現状の通りの“先の見えないトンネル状態”です。
私が知っている現実と全く違う話が、日本の皆様に広く知れ渡った結果でもあります。


サハリン州知事が殺されてから、日本人はその知事死亡に関する捏造ストーリーをロシアモスクワに一方的に(無批判に)受け入れさせられました。
そのストーリーは、ロシアにだけ都合いい作話でした。


日本の北方四島返還のやり方を、まだまだ信用している数多の日本人と元島民の人たち。
実に甘い考えです。
プーチンさんが、日本人の為に待ってくれていると思いますか?
プーチンさんは、自国のロシア人の人さえ、自分達と考えが違うだけで暗殺命令を出す元KGB大佐ですよ?



写真付きで、どこにでも証明できるからとサハリン政府から渡された、ロシアの免許証

日本の凶元は、昔の自民党時代の情報を持った鈴木宗男氏と、一部の外務省の人間です。
更に、そこに厄介な子ネズミが存在します。
以前マスメディアに祭り上げられた佐藤優君です。
彼は、自分の考えでロシア政府側に質問したり、意見を言える立場ではないロシア語通訳さんですよ。


鈴木宗男氏直系の部下みたいで、言われた通りに話したり、通訳することが彼の仕事です。
その後、彼は大先生にでもなったかの言動が目立つようになりました。
自分(佐藤優君)が北方四島情報を良く知っているかのように振る舞い、講演やテレビでなどの場で鈴木節を喧伝し、ロシアも考えてもいないような事(自分と鈴木氏の思い込み話)を話しこれを講演と称して歩き回ってお金を受け取っているとしたならば。
私から見たら、大昔のむしろで作った芝居小屋の、詐欺の芝居講演みたいなものです。


鈴木氏が北方四島の事を「お金になる」と思った頃は、自民党小渕恵三元総理大臣、そして永田町の誰もが知っていました。
ちょうど、末次一郎さんが「影の総理大臣」といわれていた頃と同じですね。
当時の末次一郎事務所ナンバー2の吹浦忠正さん。(※私です・・今頃になって公表して、申し訳ないです)
鈴木宗男氏は、その頃から「どこにでも手を突っ込んでくる輩」と嫌がられていました。


私達は日本の北方四島返還運動がこのようになる以前から、具体的に申せば、ロシア前エリツイン大統領が、絶好のタイミングでサハリン州知事に、北方四島(クリル)を投げてきてしまった時から、サハリン州知事は日本人の私に、どうしたらいいのか又、日本にどう伝えればいいのかを話し合っていました。※私個人の今の思いを言えば、知事の本心は、サハリンの石油・天然ガスの州債を出して、開発費を日本に出してほしかった。
自分の口で述べるのは、はばかられるのですが、要するに私は、ロシア・サハリン州内に於いて、彼らの北方四島情報に直接触れてきた“生き証人の一人”なのです。



日本人なのに、ロシア政府からもらえた、海産物などの、試験操業の許可書(もらえた中の一つ) 
ロシアの漁業会社が、「下請けで許可をもらってやらしてください」と来ていました


日本のメンバーの中には、サハリン州知事が殺された途端に手のひらを返すように我々の反対側に回ったロシア人と日本人、自分のお店や商売のために、それまで得てきた情報をこっそり活用する等、我々の名前を利用しての利己的な行動に走る人間もでてきました。
そして、つくづく思うのは、ロシアは怖い国だということです。逆らえば、サハリンから出されてしまう。


次は、21日か22日に出します。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp






No.31 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-01-06 11:23:20 | 国際情勢

対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


年末年始ということもあり、この度は「どうすれば北方四島返還に関連する本当の情報を日本の皆さんに伝えることが出来るだろうか」という点について考えてみました。

まず、ファルフトジノフ知事が存命で、かつ、モスクワからサハリン州に様々な権利を移動させるなど勢いがあった頃の話をしなければなりません。

ある時、私はサハリン州からの情報を一部開示することになりました。

北海道庁会議室で発表することになったのですが、ロシア・サハリン州のリアルな情報発表という事で、その会議室から、はみ出て廊下にまで並ぶほどすごい人数のマスコミの人が集まっていました。

ただ、私が極端な上がり症で、人前で話が出来ないという病気があるので、毎回打ち合わせ場所を借りていたビルの、オーナー社長さんが、「何度も聞いているから、私もわかるので話をしてあげるよ」と言ったので、その社長さんに前面に出て話してもらうという助っ人役をお願いしました。

ところが、発表が始まったらいきなり、その社長が一人の記者と口論となり、それがすぐに大喧嘩となって、私は腰を抜かすほどびっくりしました。
何が原因で大喧嘩にまで発展したのか記憶にないのですが、廊下にまで並ぶほどの人数のマスコミの方々の目前での大喧嘩で、想定外の出来事でした。


そんな喧騒の会議室で記者の一人が私の方に向かって、「主役はあなただからあなたが前に出て話してくれ」と言いましたが、私は足が震えてとても無理でした。
プレス発表の場として道庁にも協力していただいたのに、また、大勢のマスコミの方にお集まりいただいたのですが、こんな感じの「第一回目」でした。
本当に情けないですが、今も人と正式に話す時は薬を飲んでいます。


当時、ロシア・サハリン州の権限・権利の一部は私にありました。
これは、サハリン政府(ファルフトジノフ知事)から正式にそのようなポジションにつかされていた…といった方がいいかもしれません。
このように、一人の日本人(民間人)が北方四島問題を含む様々なロシア・サハリン州関連情報を得る立場にいるという(普通なら考えも及ばないような)現実は割に早く知れ渡るようになりました。
ですから、日本の様々な組織や会社から、いろいろな理由を付けられて、私が代表を務めている会社は幾度も乗っ取りをかけられました。

しかし、ロシアの権利・権限は、会社ではなく、この私の体についていましたので、会社を乗っ取ったその後、その会社はすべて自然消滅しました。
世の中には、カネに目が眩み、他人の権利を数人がかりで乗っ取ろうとする屑のような人間がいます。
この件に関する話はまた次の機会にします。


その頃は、日本国の〇〇省の方や〇〇庁の方達から私に何度も電話があり、「お会いしたい」と言われ、何度も話をしていました。
その中には、現金を持って来る省もあり、その場でお返ししても「上司に怒られる」と言って、持って帰って頂けなかったケースもありました。
そのお金は、今もそのままお預かりしてあります。(名前付き、指紋付きで保管してあります)
このような俄かに信じられないようなことが、まだまだ沢山あります。


さて、ロシアでは、プーチン政権の要請に従わないというだけで、その反プーチン派の人らをまとめて殺してしまっていました。
実行犯はロシアのプーチン派グループです。

鈴木宗男氏が崇拝しているプーチンさん達。
北方四島返還問題を伸ばして伸ばして、まだ続けようとしていますが、まして自分達の生活の糧にするのはおやめなさい。

今ここで、貴方が目論んでいることがバレたら、日本国中が大騒ぎになると思います。ついでに話すと、佐藤優君は、本当に普通のロシア語を話す通訳さんです。自分の考えでロシアに、北方四島の質問したり意見などを、まったく言える立場の人間ではない。
鈴木宗男氏の指示のとおり動いているだけ
もし、このまま鈴木宗男氏の話を聞いていれば、ロシアと=鈴木氏が狙っている考えにいいようにされてしまいます。
鈴木さん、「あっ!!違ってた」では、すみませんよ。
必ず責任を取ってくださいね。


名前は出せませんが、ロシア・モスクワの幹部、昔の仲間とも、連絡を取り合うところです。また、ある一人の幹部は、先日ロシアから某国に国籍を変えました。
身の安全を考えてのことです。

しかし、数年前にもロシアからイギリスに移った、アレクサンドル・リトビネンコ氏(元KGB部長。今のFSB)のように、国籍を変え、他国に移っても、ロシアからヒットマンが追いかけて来て殺してしまいますから、私の仲間達(サハリン州独立派の仲間達)は、今もなお恐怖の中で生活しています。

今までに出したNo.30までのブログ中に載せている、私達の証拠写真だけでも、もう一度見てください

これが事実です

次は、14日か15日に出します。
漁業とか、殺された知事の墓、免許その他許可に関する情報をアップします。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp









No.30 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-01-03 10:05:27 | 国際情勢
対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


『港』

まずプーチン大統領のサインの書類からです。

従来、ロシア・サハリン州の港の権利・権限などを外国が有することはダメと言われていましたが、日本人の私達が一部株を買い取り、サハリンの二大港である「コルサコフ」と「ホルムスク」の会長になる契約をしていました。当時のサハリン州知事ファルフトジノフ氏の承認も得ていました。
その事をまだ知らなかったプーチンさんから感謝のお礼状が届きました。

それが下のプーチンさんのサインの写真です


本当は、もっと早く北方四島返還の元の情報となる書類を出したかったのです。
しかし、契約書やその他、色々な書類の中には、ロシア・モスクワ政府の現役の人間と、元サハリン州幹部が立会人でサインをしている為、これらの契約書がモスクワに知られたら、いつの間にか殺されてしまうのがロシア・モスクワ政府の現実です。
仲間が殺されるリスクを承知で軽々に情報開示できなかったのはこのためです。
様々な契約書類はロシア語の契約書類(原本)が多く、日付も入っています。

「このとき、誰がこの契約書に関与していたか」を辿っていくのは簡単なのです


コルサコフの港湾の契約書です


ホルムスクの港湾の契約書です


※次に、サハリン州がロシア・モスクワと配分・配当を決めて、エリツインさんと知事がやる事になっていたサハリンの天然資源。
※私達は、世界の大手石油会社(第三鉱区)の契約書類なども持っています。
「ロシアの石油会社の今後の会議にも、参加するように」との公式要請レターもあります。
※また、サハリンの石油会社のビルの完成式典に招待されていました。

その書類が下の二点です。

我が社へロシア石油会社からのレターです



石油会社完成式典の記念品です


財界さっぽろさんの記事の内容は、ほぼ正確です。この記事が出ることで、ロシアにいる知事派(独立派)の仲間達の安否に一抹の不安を感じていたため、最小限度の情報開示にとどめました。










先日、虎ノ門ニュースで、青山繁晴さんは今の鈴木宗男氏に対して、「それは違う!」とはっきり言ったり、自民党にもかかわらずストレートに話されていました。

他にも、独自の説を語られる中村逸郎さんなどがいらっしゃいます。

鈴木宗男さん、もうこの辺でやめないといけません。あなたの弟子の佐藤優君も。

安倍総理が来年初めにまたプーチンさんに会いに行くと言っていますが、その安倍さんの行動を左右しているのは鈴木さんの情報でしょう?

鈴木さんが仰っている昔の話(環境・条件)は、もうとっくに無いのです。

あなたは、「プーチンさんだから四島返還できる」と、言っていますが、プーチンさんとプーチングループでは、絶対に返還されません。知事を殺した意味はありません。

私達は、鈴木さんの仲間の方と違い、ロシア・サハリン政府の中で行動をしていた人間ですよ。あなたがサハリンで何をしていたか、国後島で何をしたか、全部報告をもらっています。

私は、殺されたサハリン知事と同じ行動を長くしていて、多くの重要書類なども預かっています。

実は私も、知事と同じように殺されかけ、色んな人達にもたくさんの迷惑をかけてしまいました。その反省の上に立っているからこそ、今、私がやらなければならい事がハッキリと見えてきているのです。今サハリン知事が殺されて、もうすべて表に出さないと本当に私は、クズのままになってしまいます。

今年はこれで終わりにします。

沢山の方に見て頂きありがとうございました。

皆さん、よいお年をお迎えください。


次は2017年1月5日か6日に出します。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp





No.30 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-24 17:03:00 | 国際情勢
対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition



『港』
まずプーチン大統領のサインの書類からです
従来、ロシア・サハリン州の港の権利・権限などを外国が有することはダメと言われていましたが、日本人の私達が一部株を買い取り、サハリンの二大港である「コルサコフ」と「ホルムスク」の会長になる契約をしていました。当時のサハリン州知事ファルフトジノフ氏の承認も得ていました。
その事をまだ知らなかったプーチンさんから感謝のお礼状が届きました。
それが下のプーチンさんのサインの写真です



本当は、もっと早く北方四島返還の元の情報となる書類を出したかったのです。
しかし、契約書やその他、色々な書類の中には、ロシア・モスクワ政府の現役の人間と、元サハリン州幹部が立会人でサインをしている為、これらの契約書がモスクワに知られたら、いつの間にか殺されてしまうのがロシア・モスクワ政府の現実です。
仲間が殺されるリスクを承知で軽々に情報開示できなかったのはこのためです。
様々な契約書類はロシア語の契約書類(原本)が多く、日付も入っています。
「このとき、誰がこの契約書に関与していたか」を辿っていくのは簡単なのです。


「コルサコフ」の港湾の契約書です。


「ホルムスク」の港湾の契約書です


※次に、サハリン州がロシア・モスクワと配分・配当を決めて、エリツインさんと知事がやる事になっていたサハリンの天然資源。
※私達は、世界の大手石油会社(第三鉱区)の契約書類なども持っています。
「ロシアの石油会社の今後の会議にも、参加するように」との公式要請レターもあります。

※また、サハリンの石油会社のビルの完成式典に招待されていました。

その書類が下の二点です。

我が社へロシア石油会社からのレターです


石油会社完成式典の記念品です


財界さっぽろさんの記事の内容は、ほぼ正確です。
この記事が出ることで、ロシアにいる知事派(独立派)の仲間達の安否に一抹の不安を感じていたため、最小限度の情報開示にとどめました。












先日、虎ノ門ニュースで、青山繁晴さんは今の鈴木宗男氏に対して、「それは違う!」とはっきり言ったり、自民党にもかかわらずストレートに話されていました。
他にも、独自の説を語られる中村逸郎さんなどがいらっしゃいます。


鈴木宗男さん、もうこの辺でやめないといけません。あなたの弟子の佐藤優君も。
安倍総理が来年初めにまたプーチンさんに会いに行くと言っていますが、その安倍さんの行動を左右しているのは鈴木さんの情報でしょう?
鈴木さんが仰っている昔の話(環境・条件)は、もうとっくに無いのです。
あなたは、「プーチンさんだから四島返還できる」と、言っていますが、プーチンさんとプーチングループでは、絶対に返還されません。知事を殺した意味はありません。


私達は、鈴木さんの仲間の方と違い、ロシア・サハリン政府の中で行動をしていた人間ですよ。あなたがサハリンで何をしていたか、国後島で何をしたか、全部報告をもらっています。
私は、殺されたサハリン知事と同じ行動を長くしていて、多くの重要書類なども預かっています。
実は私も、知事と同じように殺されかけ、色んな人達にもたくさんの迷惑をかけてしまいました。その反省の上に立っているからこそ、今、私がやらなければならい事がハッキリと見えてきているのです。今サハリン知事が殺されて、もうすべて表に出さないと本当に私は、クズのままになってしまいます。

今年はこれで終わりにします。
沢山の方に見て頂きありがとうございました。

皆さん、よいお年をお迎えください。
次は2017年1月5日か6日に出します。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

















No.29 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-19 15:29:28 | 国際情勢


対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


鈴木宗男さん、罪ですよ
今まで、我々が北方四島返還の権限を持っていたファルフトジノフ知事本人と話していた内容を裏付ける写真・書類・契約書・その他を持っていると説明しても、マスメディアは、(昔の)北方四島担当の肩書を持つあなたの意見をどうしても取り上げてしまいます。たとえその情報が何の裏付けのない情報であったとしても・・・です。
そして、鈴木さんからマスメディアが間違った情報を得ても、マスメディアはそれを無批判に垂れ流し、多くの日本人はその情報を信用してしまうのです。

鈴木さんが議員資格を失って約一年間収監されていた時も、そんな短い間ですらロシアは毎日ビックリするほど法律が変わりました
サハリン州知事が暗殺されてから、その法律も法律としての機能を果たせていないというのが実態です。
簡単にいえば、法律だろうが、約束だろうが、彼らは守らないとまではいわないものの、すり抜けることしか考えていないのです。
今回の日露共同宣言で発表された経済協力の3,000億円は間違いなく無駄金になって終わりです。(「3,000億円の寄付」といっても過言でないです)

元島民、日本の人達は本当に期待していたのですよ。
これまでの北方四島問題の流れを全て知っているかのような発言をされてきた鈴木さん。この鈴木さんの長年のパフォーマンスは罪悪です。
国後島のディ-ゼル発電とか俗名〇〇ハウスとか、それらの顛末はどうなったのでしょうか。

利権に走り、真実を知らないのにパフォーマンスばかりがうまい人達によって無駄な時間を過ごしていたことを皆さんには知って欲しいです。
結果論ではなく、北方四島返還を十数年遅らせた・・・といっていいと思います。

もし真剣に、北方四島問題を解決に導きたい、今からでも真のスタートを切りたい・・・とこのブログをご覧の皆さんがお思いであるならば、私は何としても協力したいと思っています。

鈴木さんに近い外務省の方も、真実をキッチリ報告していないという意味では鈴木さんと同罪です。名前、公表しますよ、Aさん(仮)!

先週末、私の仲間が自民党にこのブログのことを書き込んだせいか、今日はすごい人数の訪問者で驚きました。

日露首脳会談も終わり、「共同開発はこれからの領土問題への足掛かり」というニュースを目にしましたが、元島民の方や多くの日本の人達には、それが全くの嘘であることが早晩わかってしまうでしょう。

私達は、真摯な姿勢のキッチリとしたマスメディアの方々には、資料・契約書・その他実物を見せる用意があります。

※ 前にも書いたように、ロシアの資金が枯渇して苦しんでいる時、かつてのロシアの女帝がアラスカをアメリカに売った時のように、エリツイン大統領もサハリン州知事ファルフトジノフに、それまでモスクワが保有していたサハリンの様々な権限をサハリン州知事に渡し、それらの権限と引き換えに、石油・天然ガス資源関連のお金を得る約束をしていました。
簡単に言うと、エリツイン大統領はロシア国民の生活安定の為にサハリン知事と取引をしたのです。
元々二人の仲は悪くなかったということもあって、その話し合いはスムーズに運んでいました。


ところで、ロシアに於ける各知事の選任方法はロシア大統領からの任命制でした。
エリツイン大統領から任命されたのは、ファルフトジノフ氏でした。
そのファルフトジノフ氏がサハリン州の知事になってからは、サハリン州は独自で州民の民主的選挙を実施し、ファルフトジノフ氏は圧倒的な支持を得て、本当にサハリン州民のため、周辺各国との良好な関係構築のために奔走していました。

実体的には、サハリン州はほぼ独立状態と言ってもいいくらいの状態でした。
エリツインさんは、サハリン州政府と「クリル列島(北方四島含む)権限」をファルフトジノフ知事に移行しました。(この権限移譲に関しては本当に何の問題もなく実行されました)

ところで、プーチンさんでは絶対に北方四島を返さないのは私達には分かっていました

もう一つ別の角度から話しますと、エリツイン大統領は自民党の元橋本総理大臣の強気の姿勢に負けていたのです。
自国の経済がボロボロでとても日本に対峙できる状態ではなかった・・・という背景もあったわけですが。
そしてエリツイン大統領は、一石二鳥の妙案としてクリル列島(北方四島)をサハリン州知事の責任?にしてサハリン政府に丸投げしで逃げた・・・という側面がありました

プーチングループは、初めからあの海峡に外国船を通すのは反対でした。
まだまだたくさん、それこそ何冊も本を書けるくらいのロシア国内の内部事情があります。
私がまだ末次一郎(影の総理大臣)さんの事務所に出入りしている頃、よく小渕総理から「先生おはようございます」と電話があり、末次先生から伺いました。
その末次一郎さんは「北方四島一括返還」でした。
鈴木さん、あなたの話は嘘です。
末次一郎さんは、どこにでも手を突っ込む、そんな鈴木さんの姿勢が好きでなかったようです。



小渕恵三総理が亡くなった後、派閥内の流れであなたの今の相方(森喜朗総理)がイルクーツク会談で、北方四島返還話でプーチンさんに会いましたが、何の書面交換をしたのですか?

その時のプーチン大統領は、エリツイン元大統領からクリル列島(北方四島)の権限を引き継いでいないのですから、クリル列島に関して責任をもって話せるはずがないでしょう。
いくら騙すロシアでも、サハリン知事を殺してからでないと。

そんな時、私達は第三鉱区、世界の石油会社の中での、契約書を持てるはずがないです。
知事が全権を持っていたから、持てたのです。

ちょうどその頃、サハリン知事は(石油・天然ガスの件で)イギリスの前首相サッチャーさんとイギリス国内での面談日程の調整をしていました。(それを立証する書類もあります)

また、やはりその頃、世界で有数のお金持ちの国と言われていた国のナンバー2の元首相の息子さんを私がサハリンに案内して、投資をして頂く話をしていました。


あの時日本の新聞などで、話題になっていたパイプラインは、サハリン知事からどこにやってもらうか、指名権を任されていて、日本から日曜の昼、パイプラインの局長室へ私を入れて7名で行きました。
その中には、日本国の立場の人もいましたが、その方は「私は隣のテーブルに座っています」と。
書類はたしか6か国から提出され、日本からは一社、たしか日揮さんだと覚えています。
とてもその日、サインはできませんでした。一社の書類が数センチもありました。
私がサインしたら、後で知事がサインの予定でした。


これは私の考えですが、外国人の私がサインして指名することに、意義があったように思います。

それから、ロシアの石油会社のビル完成式典にも私は招待されていました。(インビテーションカードや記念品など証明できるモノもあります)、
蛇足ながら、「今後ロシアの石油会社の会議に(私が)出席するように」という要請文もあります。

私たちが、ずうっとこのブログで書いている事は全部証明できます。(写真とか契約書も持っています)
本当にあの頃ロシア・モスクワは、毎日毎日いつも政府の中身は変わっていました。

鈴木さん、本当に収監中も、自由の身になった時も、あなたの崇拝する全ロシアの人はお人よしで「待っていてくれた」と思っていたのですね。


次回は、12月24日か25日に出します。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

No.28 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-13 15:36:55 | 国際情勢
いよいよ安倍・プーチン会談です。

対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


日本では「ミスター北方四島」とも呼ばれている教祖的存在の鈴木宗男さん。
そんな鈴木さんの言動に、元島民や日本国民のみならず、日本のマスコミも踊らされていることをここで指摘しておきたいと思います。



   生前のサハリン知事とヒロシ

それにしても、昔の国会議員の担当の肩書は強いですね。
ロシアの政府内はあなたが政治の表舞台から姿を消していた間も、本当に毎日、それこそ猫の目のように変わっていました。

旧自民党のあなたの知っていた頃の情報は、全く役に立たないのです。
私達は、マスメディアにも目も耳も貸してもらえないですが、サハリン知事から預かっている様々な証拠を保有しているので、それら証拠と見比べながら、貴方の嘘や間違いが訂正されるまで発信を続けます。

私はプーチンさんに4回会っていますとか、又、森さんは十数回会っているとか、安倍総理は、現職で仕方がないにしろ、みんなプーチンさんに会っている回数自慢ばかり。
ポイントはそこではないでしょう?
本当に誰がどうやって、北方四島の権利・権限を持ったのですか。
もちろん殺人はダメです。



サハリン全州の政府幹部と全財界人のトップ・ 知事とヒロシ テレビでの集会

実は、これからが本当の北方四島返還のスタートラインです。
スタートラインがわかれば、ロシアへの話し方、攻め方がまったく違ってきます。

鈴木宗男さんがロシアのプーチンさんを何の目的で崇拝しようが、「鈴木さんが最も目的にしている経済協力と言う名の工事(ゼネコン)からの利権である」と私達は思っています。

※国後島のディーゼル発電とか、俗名〇〇ハウスとか、実は私達もかかわって意見を出していたのです。
鈴木宗男さん、失礼ですが私達の前で鈴木さんは、少しロシア人に踊らされていましたよ。
私たちは、ロシア人から逐一報告を受け、進捗状況や結果をもらっていたのです。

皆さん、まだまだ鈴木さんと根っこから組んでいる人達がいますからね。
鈴木さんは、元島民と日本国を思っているふりをして北方四島の英雄になろうとしていますが、両得・両取りは、させません。

今、鈴木さんが一番熱心なことは安倍総理にヨイショして、「鈴木宗男情報」を信じてもらうことですね。
もし、日本の総理大臣が鈴木さんの意見を参考にして動いたとしたら、日本のマスコミの方も全面的に信用してしまいます。国民も同様です。

私達が爆弾的にどんな証拠を出しても、おそらく誰も信じないのではないか・・・という不安を持っています。
繰り返しますが、鈴木さんが長い間外活動できなかった時も、ロシア政府は本当に毎日毎日変化していました。
特に北方四島に関しては、次のロシア大統領プーチングループの事もあり、とてもデリケートに極秘に進めていました。
ロシア大統領エリチインさんとサハリン知事ファルフトジノフさんの、お金と同じサハリンの天然資源の分配の条件の話し合いが始まりましたが、まさにそこが日本にとっての大きなポイントであったのです。


前イギリスサッチャー首相
サハリン知事が石油・天然ガスの相談でのイギリスへ行く日程の合わせ 


No.27でエリチインさんと知事の話しを少し、しました。
昔のロシアの女帝が、アラスカをお金で、アメリカに売った時の事実があるように、エリチインロシア大統領とサハリン知事は、配当・配分で、「売った」「買った」で、最終的にすべて終了させたのです。

その後サハリン知事は、エリチインさんに相談を持ち掛け、モスクワにあるサハリン関係の会社は、サハリンに移転させました。
しかし、サハリン知事が殺されてから、それらの利権を再びモスクワに戻したプーチングループは、サハリンにある組織を又モスクワに持って行き、前の様に二つに分けた。
何故か本当にわかりやすい背景です。


前イギリスサッチャー首相とまた面会

ファルフトジノフ・サハリン州知事が暗殺されてから、ロシア大統領はエリチインさんからプーチンさんになりました。
もともとサハリン知事は、元KGBのプーチンさんを、まったく信用していませんでしたので、私にすぐ外国に銀行口座を4か国に作ることと、石油・天然ガスの、貯蔵施設を北海道の石狩にと作りたいと言ってきました。
その後、私は石狩の田岡市長とサハリン知事の会談のセッティングを浅井さんとすぐしました。



サハリン知事と田岡市長 石狩湾

プーチンさんは、大統領になってからサハリン知事に、いろんな話を提案してきましたが、サハリン知事は一切を無視していました。
時に、「ロシアのあなたの好きな大臣に就いてもらっていいので・・・」等の甘言もプーチンさんはサハリン州知事に提案してきました。
それでも知事は、無視をしました。北方四島を含む様々な問題は前の大統領(エリチインさん)との間で終わっていたのですから。

配当分だけでは満足しないプーチングループは、資源も総取りで暗殺しかないと判断。
エリチイン前大統領とのせっかくの契約は白紙に。「だから私達は、世界の大手石油会社と第三鉱区の契約を持っているのです。
そして今後のロシアでの石油会社での集会に出席してほしいという案内状を今も持っています

ロシア国内外では、新聞記者・マスコミの人達、表のプーチン政権に反対する政治家達の暗殺状況はすごいです。日本の方は数十人位と思っている人が多いようですが、実は、数千人単位で被害に遭っているのです。
そして、その現場は、飛行機であったり、船であったり、いろいろです。


鈴木さんは、ロシアの人の様にプーチンさんを絶賛しています。
元島民や日本国の人達を、自分の仲間に引き入れた後で、万一、間違いがバレた時でも「皆さんも合意していた」というアリバイ作りには絶対にさせません。
鈴木さんのグループの真の目的は必ず阻止します。
我々は、このブログで紹介していない証拠を多数管理しているので、12/15を過ぎても続けます。

私はテレビで北方四島返還の事で、鈴木さんの話の先入観も無く話ができるのは、筑波大学教授、中村逸郎さんだと思っています。

今のやり方では、絶対に北方四島は返りません。

次回は、18日か19日に出します。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

No.27 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-10 12:26:50 | 国際情勢
今回は、一連の鈴木宗男さんの発言に対する私の見解を、対話形式でまとめてみました。
(A黒・鈴木宗男さん  B黒太字・私(ヒロシ))


A「今年は、戦後70年の節目の年だ。年内に北方領土解決の道筋をつけなくてはならない。」

B 北方四島の返還の為にも、昔の自民党政権の感覚で他人を惑わさないで下さい。
実物の書類などを持っている私達より、鈴木さんの方が世間にへの露出度が高いのですから、影響力は大きいのです。
それだけに、間違った話や惑わすような話はしないでください。



A 北方領土で、一つの島も日本に帰ってこないということに、私はつくづく「政治がない」と思います。これにはマスコミの皆さんが勉強不足だった責任もあるのではないでしょうか。13年前のあの鈴木宗男事件のとき、私を国賊扱いしていましたが、私は政府の方針通りに北方領土問題に取り組みました。

B 鈴木宗男さん、政治が無いのではなくて、今のあなたの北方四島の考えが時代錯誤なのです。
また、マスコミの皆さんの勉強不足ではなく、あなたの勉強不足、そして社会に出てからの情報収集不足です。



A 「四島一括返還」という言葉はないんです。未だに政治家でもマスコミの方でもそう言ってますが、確かにソ連時代にはそう言い、その上に「即時」とまでつけていた。なぜなら、ソ連自らが「領土問題はない」と言っていたんです。だから日本は強く出たのです。

B 鈴木宗男さん、小渕恵三元総理大臣がいつも電話をしていた(当時、影の総理大臣と言われていた)末次一郎さんは「北方四島一括返還」でしたよ。
私は、わりと自由に末次一郎事務所に出入りしていました。



A しかし平成3年、ソ連は自由と民主のロシアに変わりました。それから日本が段階的な解決論に方針転換したんです。つまり、四島の帰属が認められれば返還時期は差があってもいいと。そのことも勉強しないで、鈴木宗男は二島先行返還だとか二島ポッキリだとか国賊だとか言われました。

B 鈴木宗男さん、あなたは本当に解っていないのですか。
刑務所に入っている間の事は何も知らないみたいですね。実はその間、ロシアは鈴木さんを待ってもいません、気にも止めてもいません。



A 少なくとも鈴木宗男がやっていたときは、一番、島が近づいたんです。それが、私がいなくなってから島は離れてしまいました。特に小泉政権です。小泉さんは日ロ関係について過去の経緯も知らない。田中眞紀子外務大臣はもっと知らない。その結果、空白の日ロ関係10年になったわけです。本当に外交というのは積み重ねなんです。私の考えを実践していれば、もう四島は還ってきたと思います。

B 鈴木宗男さん、あなたは真実を知らな過ぎる。
あなたが北方四島問題に近寄るたびに、日本から島は離れていきます。
本当に外交と言うのは積み重ねです。
あなたが外にいない時も、ロシアは急激に動いていました。
本当にもう少し情報を集めて、勉強して下さい。



A 私は、森総理時代の平成13年3月25日、イルクーツクでの森・プーチン会談、あのときが一番、島が近づいたときだと思っています。しかし、小泉政権になって、逆に島は離れていってしまった。そして今、安倍さんが解決へ意欲を見せていて、これに期待するしかないと思っています。

     サハリン州政府全幹部、全財界人のトップと知事と私のテレビ放送
      全員の出席名簿あります
B 鈴木宗男さん、今の貴方の相方である森さんですが、平成13年3月25日、イルクーツクでの森・プーチン会談、あのときが一番島が近づいたときだとのことですが、
どこの島を近づけるのですか?
この時プーチンさんは北方四島の権限を持っていなかったのに、鈴木さん、日本の人達はあなたのこのような発言を真面目に聞いているのですよ。
仲間にあまり恥をかかせるような事は、口にされない方がいいです。
◎今回この文章の最後を見ていただければ、何故なのか少し事実が解ると思います。
それから、安倍さんは何に対して意欲を見せるのですか。鈴木さんの話に対してですか。
あなたの言う経済協力ですか(工事)



A 交渉を前進させるためにはどうすればいいか。やはり国家主権に関わる問題はトップの判断しかないんです。プーチン大統領は85%の世論支持があります。ロシアは大統領がこうだと判断すればそれで決まりです。あとは日本です。安倍さんのやる気と強い世論支持のあるプーチン大統領の力を生かすしかないと思っています。

B 鈴木宗男さん、あなたは本当にプーチンさんが、真の85%の支持率があると思っているのですね。
実態は、「恐怖政治」そのものではないですか。
あなたはロシアプーチンさんグループの人ですか。



A やはり物事には順番があります。先に四島を還せと言ったら話し合いになりません。プーチン大統領もラブロフ外務大臣も、平和条約締結の後は日本に還すとした1956
年の日ソ共同宣言は、日本の国会も批准し、ソ連の最高会議も認めた法的拘束力のある約束で、同時に平和条約がなくても日本に還すと公に話されております。ロシアの最高首脳がそう言っているわけですから、日本はこれに乗るべきです。
まず二つ還してもらう。残り二島については日本に帰属するかロシアに帰属するかを話し合う。これが現実的な判断だと思っています。要は、安倍さんがどういうカードを切るかにかかっていると思うんです。


B 安倍さんがどういうカードを切るかという話ではなく、どのようにして(鈴木さんの期待案でも、プーチン・グループの企てでもない)本当の情報を、我が国の政権や国民が正しく認識するかだと思います。


A そのためにも日本が、ウクライナ問題で欧米の考えに乗る必要はないのです。停戦合意ができた以上、もうロシアの経済制裁などしないと日本が言うべきなんです。
6月のG7首脳会議でも、本来、日本が経済制裁をやめようと口火を切るべきでした。そうする事によって、ロシアとの信頼関係が出来るのです。
安倍首相は「北方領土問題は国民全体の問題であり、ロシアとの交渉を進展させるためには、政府と国民とが一丸となって取り組む事が重要だ」と述べていますが、領土問題はお互いにギリギリのところで決断を下さなければ解決できない。その「ギリギリ」を理解したうえで、交渉を見守ることが大切です。そうして初めて政府と国民は一丸となって北方領土問題に取り組む事が出来るのです。


B 北方領土問題ではなく、北方領土返還は元島民の方と国の問題です。
北方領土問題は、鈴木宗男さんが今後も自分ひとりでやっていく、生活の糧だと思います。



A 領土問題、なかんずく国家主権に関わる問題は、トップリーダー・最高首脳の判断でしかありません。
安倍首相も過半数の世論支持を得ており、プーチン大統領は85%近い世論支持があります。この強い二人のリーダーによる決断しか北方領土問題の解決はないと思います。


B なぜこの二人を、異常に持ち上げるのですか。
日本の安倍総理は別としても、誰に何をお願いしたいのですか。



A 外交は積み重ねであり、相手があります。日本の主張だけが通り、ロシアの主張は通らない、これでは外交ではありません。

B 外交は本当に積み重ねです。
鈴木さん、これは逆でしょう、これ位の嘘は一般の日本人でも解りますよ。
ロシアの主張だけ通すのは、これは外交ではありません。



A 外交はお互いの名誉と尊厳がかかっております。国益の観点に立ち、お互い良かったと言える外交が、良い外交だと私は考えます。

B 本当に分かっているのでしたら、もっと真剣に本当の事を話しましょう。


A 安倍首相は、父上であった安倍晋太郎先生が政治家として、最後まで日ソ関係をダイナミックに進展させたいという、まさに体の張った情熱を一番そばで見てきたと思います。
是非とも、その安倍晋太郎先生の思いを安倍首相には、実現して欲しいと願ってやみません。


B 私達からのコメントです。
北方四島返還を一番近づけたのは、前の自民党総裁、橋本龍太郎さんでした。
エリチインさんが橋本さんに精神的に詰められ、嫌気がさしたタイミングで、ロシア(モスクワ)が国としてまったくお金が無くなっており・・・・そこで、いい理由付が出来たエリチインさんが、次に交代するプーチンさんと、ロシア国民全体の生活の為にと思い、サハリン州知事と取引をしました。というのが真実です。



この時、エリチインさんは吹っ切れていました。
昔、ロシアの女帝が、お金でアラスカをアメリカに売った時のように、実は、エリチインさんはサハリン州知事(ファルフトジノフ州知事)に、ロシア自国の国民生活の為に、モスクワで管轄していた全権限をサハリンに移譲し、同時に、サハリンの資源をモスクワとサハリンで適切な配分をすることになっていたのです。

ただし、その後にプーチン・グループがサハリン州知事を暗殺し、お金も権限もモスクワへすべてを略奪していきました。
平たく話すとエリチインさんは、「お金」で解決したのです。
ロシア・モスクワへの永遠の配分がその「お金」でした。
そして、私の親友サハリン州知事ファルフトジノフは、サハリン州とクリル(北方四島)を含む全権限を持ったのです。
ロシアは、元々州知事の選任も、ロシア大統領の指名で州知事を決めていましたが、ファルフトジノフ知事になってからは民主的な知事選をサハリン州独自でやっていました。
(乱暴な言い方をすれば、ファルフトジノフ知事時代から、サハリンは、独立状態でした)

サハリン州独自の権限・権利を持つようになったファルフトジノフ知事は、就任したばかりのプーチン大統領と政治的な駆け引きをしていました。
例えば、サハリン州の州債も独断で自由に出せるようになっていたのです。

>私達のグループも、知事から特定の権限を持たされていました。
そのうちの大きな一つをあげるなら、石油・天然ガスの鉱区NO.3の一部の権限を(世界の大手石油会社と一緒に)持っていました。その書類(原本)も私達は保管しています



このようなことをこれからも私達が公開していくと、私達のロシア人の友人たちが次々と暗殺されてしまう可能性もあり、本音を申せば、辛い判断がまた出てくるところがあるのです。
鈴木宗男さん一人のアドバイスで、“山口会談”をする日本の安倍総理が巻き込まれ、将来大変な事にならないようにと願いますが、もう時間がありません。
実は、日本の北方領土返還情報に私は驚いています。

こんな子供騙しのような政治判断で動いているとは思ってもいませんでした。 国会議員の先生達は、確かに北方四島の話は他人に聞く以外に情報の入手ラインを持ちません。
つまり、まったく誰もわからないのです。
そこで、元自民党で専門家と思われている、旧自民党政府(北方四島)の鈴木さんに頼ってしまうわけです。
それはそれでしょうがないのですが、肝心要の鈴木さんが問題です。
ロシアは鈴木さんがシャバにいない間、貴方を待っていてはくれませんでした。

ただ、私達は、なかなか表に出る機会も手段も持ちませんが、鈴木さんは表に出るチャンスが多く、それだけに国益に資する言動を望んでいるのです。
政治家のみならず、日本の多くの国民は、あなたのどんな話でも日本政府の考えだと誤解してしまいます。

実質的に、北方四島の事を話せるのは旧政治家の中でも、鈴木さんの独り舞台と言っても過言ではないでしょう。私達には、事実を見せたり、本当の事を話せる舞台さえもありません。
私達のように客観的な書類・写真・契約書が無くても、やはり強気のパフォーマンスに多くの人は騙されてしまうわけです。
日頃から鈴木さんは、堂々と間違った話を言い切ります。
12月15日に近づいて来て、少し現実が前より解ってきたのか、鈴木さんの言葉のトーンが、下がってきています。


次回は、13日か14日に出します。 saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
















No.26 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-03 19:11:00 | 国際情勢
ロシア大統領プーチンさんと安倍さんの会談まで、あと数日!

対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition


NHKの役職に付いたAさん、随分出世されたようで良かったですね。
久しぶりに東京の渋谷東武ホテルで会ってから、もう一年近くになります。
Aさんが、 「NHKの中だと、誰かに見られたらまずい」と言うので、私(ヒロシ)はホテルの一室でAさんと色々な話をすることになりました。

Aさんとの話が一段落した頃、私は帰りの飛行機の時刻を気にしながら、サハリン政府独立前のビデオテープを一本、「ダビングは絶対にダメです。そして、それを見たらすぐ送り返してください!」と約束してAさんに渡しました。 サハリン独立を準備していた時のサハリンの州政府幹部の中には、現在ロシア以外に国籍を移している人もいます。今後サハリン知事の死を含め、表に出ないように証明していく、発信の方法を話し合おうと思います。

ところで、渋谷東部ホテルの部屋の中で、私はAさんから「尾行されないように」と数回言われました。私は「おかしい。まるで私が上京することを誰かに言ってあるみたいだ」と、感じました。このことは今でも不思議に思います。

私が渋谷東部ホテルを出る間際に、Aさんは「今日、私は外務省の偉い人と会うんです」と唐突に、私に言いました。
そして、私が渋谷東武ホテルから出てすぐ右側にあるコンビニに入り、外を見たら背の高い男性がこちらを見たり見なかったりの不可解な素振り。その背の高い男性は、その後ずっと私を尾行していました。(私はそのように確信しています)

このことは、ホテルに残ってタイミングをずらして出ると言ったAさんにもすぐ話しました。

私の親友でもあるサハリン州知事のファルフトジノフが存命の頃、私はサハリン州知事自身から「NHKさんには、ある情報を教えてもいい」と許可を得ていたので、私はAさんにサハリンがまだ発表していないその情報を教えたことがあります。

そのあとすぐにテレビにその情報に関するテロップが流れました
Aさんは、すぐ私に電話をしてきました。
政府関係から圧力がかかったので、これ以上教えてもらったマル秘スクープ情報、流せなくなってしまった。

だから、その情報に関しては、「今後、サハリン州知事自ら公表して欲しい」と言い出しました。

これはとんでもなく間抜けな話で、知事も私(ヒロシ)も「NHKさんだからスクープとして前倒しにして情報を提供したのです。また、既にテレビで流してしまった情報です。つまり、既に公表してしまった情報は極秘のスクープでも何でもないですよ」と私はAさんに回答しました。

そして、知事と私が情報を提供してから約一ケ月後、日本政府と外務省さんもやっとその情報が確かであることを認識できたみたいです。(※Aさんのスクープが正しかったと確認されたわけです)
さて、これまで何度も説明していたように、私はサハリン州の政府内で北方四島返還交渉問題等の情報に直接触れることができる立ち位置にいました。

ですから、日本の政府組織より情報を得るのが早いのはごく普通です。


まず日本の橋本龍太郎元総理、この人が一番北方四島返還を、エリチイン大統領に最も思わせた人です。
あれから4人も、北方四島返還の権限が変わりました。(ペレストロイカのゴルバチョフさんから始まって)

このようなことを口にして、日本政府関係者への当てつけやイヤミと捉える方もいるかもしれませんが。そのような考えはまったくありません。 

過去の(No.25までの)ブログでもお伝えしたように、私は今でも様々な一部の秘密情報を管理しているものの、もともと私は私の意志でこのようなポジションについたのではないのです。

今でこそ言えることですが、私がどんなに一部の日本政府関係者から嫌われたり無視されても、私は正真正銘の日本人ですから、利権の工事ばかりに走る政治屋さんみたいな人は別として、真実・本物の契約書・その他の物、政府でも外務省でも提供する考えはもちろんあります。

ロシアのメンバーと日本のメンバーに迷惑がかからないことなら、私が知っている事はすべて話すつもりです。

いよいよ嘘ばかりの前情報をもとにした日露首脳会談が間近に迫っています。

このような時だから、今まで出ているブログの写真、その他の確認を取れば全部本物ですから「この情報(資料)を適切に使えば、日露交渉の際に日本に不利な条件を突き付けられずに済みますよ」まだまだ契約書などあります。


日本側も事実を全部わかって舞台に上がれば、プーチンさんグループの顔色をうかがわなくても、正攻法で堂々とロシアと渡り合えると思いますし、そのようにしなければ北方四島返還を夢見る元島民の人達や日本人の人達の思いは台無しになってしまいます。

今のままでは、サハリン州知事を暗殺したプーチンさん側の巧みな情報操作に巻き込まれ、我が国は正当な権利の行使すら出来なくなります。


ただ、私がどんな資料・書類を出しても、あるいは、私が「騙されて、間違った方向に行っているよ!」と日本の政府関係者や担当官僚組織に向かって大声で叫んでも、所詮、私と日本の仲間達とで管理している情報を「邪魔」と考える組織は、私が発信する情報を逃げるように無視するはずです。


彼ら(日本の組織の人間)には、広く日本国民に話せる手段がありますが、私はこのブログ以外に多くの方々に情報をお知らせする術を持ちません。
実は、私はフェイスブックでの情報公開を何度も試みたのですが、すぐに削除されてしまうのです。
(※ロシアでアップしたファイスブックも、アップ後20分くらいで削除されてしまいます)
よほど都合の悪いお方が日本にもロシアにもいらっしゃるようです。
悲しいかな、これが私達を、取り巻く厳しい現実の戦いです。


私も“日本男子”です。
「事実を、勝ち負けでなく証明していく!」という思いは揺らぎません。
ここでそんな妨害に負けているわけにはいきませんから。

次回は、12月8日、9日、10日に出します。


ヒロシ  saharinhiroshi2@yahoo.co.jp