ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.59 北方四島返還とサハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-29 18:33:41 | 北方四島返還
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対立の歴史


株式会社クボタ(前は久保田鉄工)さん、北方四島や国後島の島民の暖房施設工事等、今のような日本の経済援助協力ではなく、サハリン州知事は独自で資金を準備して御社に工事を請負っていただくことにしていましたね。

今のプーチンさんグループの人達は、日本から取れるものは何でも取ってやろうという姿勢です。当然、彼らは北方四島のひとつも返還する気はさらさらありません。

   
ロシア大統領プーチンさんからの直筆の書類(コルサコフ港・ホルムスク港)契約書の原本は私がもっています

サハリン州知事が暗殺される前、プーチンさんグループは、なぜサハリン州知事から重要機密資料など隠して預かっている私を殺害して、その資料を奪おうとしていたのか。(日本の新聞にも出ています)

そして、エリチイン前ロシア大統領とファルフトジノフ知事との間でサハリン州民と、今のとても貧しいロシア国民が安定した生活を送ることが出来るように「石油・天然ガスからの利益配分」まで取り決めていたのに、ファルフトジノフ知事を暗殺して、それまでサハリン州が保有していた行政権と北方四島の権限までも根こそぎ盗んでいきました。

それでも彼らの欲はとどまることを知らず、まだ日本から色々な理由を付けてお金を出させようとしています。

本当に日本を馬鹿にしていますが。また馬鹿にされるような言動をしている日本人達がいます。

馬鹿にされても仕方がないような愚かな行動を日本の人間が行っていることを皆さんは知らないと思います。

その日本の元議員+1名の国賊達の姿を、白日の下に晒すことを私は考えています。

ところで、今の日本国民は北方四島返還問題に興味がないように映ります。
特に北海道の一部の議員まがいの人間が人気取りに使っている。

マスメディアから一方的に流される情報を無批判に受け入れ、それを信用しているといっても過言ではない状態ではないでしょうか。
マスメディアが真実を流してくれれば問題はありませんが、マスメディアの得る情報が真実とかけ離れていたり、マスメディア自身が発信元の情報を右から左に流すようでは、末端の国民に届くその情報はガセネタか、そうでなければ「ある意思を持った人らに踊らされるマリオネットの糸」のような危うい情報なのです。

政府の中枢にポジションを持つ人らは利権屋さんの話ばかり聞いて、勝手に国民のお金を使い、その利権屋さんは独自に、且つ、こっそりと利益を我が物にするために蠢動しています。

そういえば、株式会社クボタさんは我々がサハリン州知事ファルフトジノフから言われ、発注をお願いしに行ったために何度も外務省さんに呼ばれ、大変でしたね。
クボタさんもどうしてもやりたかったようですが・・・。
私の所に来て、「工場のラインも変えてしまったので何とかお願いしたい」と言って様々な案を提出していただきました。

※この時期、日本国内で私の周りで不思議な事が数々ありました。


   
私とサハリン州知事ファルフトジノフ(サハリン国大統領になる予定だった)暗殺

知事の命令で私(私を含め四名)が国後島に行き、帰りのサハリン飛行場に着いた時、サハリンが独立した後に、外務大臣になる予定のX氏が飛行機の中まで迎えに来て、タラップを降りたらロシアの高級車「ボルガ」に乗せられそのまま車に乗ってゲートを出て知事との打ち合わせに入りました。
私はこの時、税関は通っていません。


先般亡くなったイギリスのサッチャー首相と当社K

※皆さん、もう一度このブログNo.1から写真・各国要人の書類・契約書などだけでも、パラパラと眺めてみてください。

日本政府は、いかに北方四島返還運動について数名の日本の人間に無茶苦茶にされているか、ほんの少しでもわかると思います。
契約書・写真・書類など原本を全部預かっています。

日本は、対ロシア政策に於いて、身近にいる(日本の)国賊達に国民のお金を使わされようとしていますし、既に使われ始めています。


次回も、来週末の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
 



No.58 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-22 11:14:26 | 北方四島返還
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私は以前のブログに書いたように、サハリンKGB(今はFSBという呼称)の本部に連れて行かれた事があります。

KGB本部のドアはとても大きく、そのドアを入った正面右側にはレーニンさんの大きな肖像画がありました。

この特別な施設は、KGBからの呼び出しがない限り本人以外に入る事の出来ない特別な施設です。


私は、その後間もなくしてサハリンの自宅の地下室で暴漢(?)に殺害されかけたことがありました。

その時、たまたま私のロシアの友人達が(用事があって)来たところだったので、間一髪、助けられました。
この件は日本のいくつかの新聞にも載りましたので、当時を知る方であればご存知のニュースです。


あくる日、私が襲われたという情報に接したファルフトジノフ・サハリン州知事は激怒しました、それには理由がありました。
私の件が、自分(ファルフトジノフ知事)が暗殺される予兆と察したのです。


その後、ファルフトジノフ知事は、私にボディーガードを24時間体制で二名つけました。
これは、私がサハリン州政府の内情を知っているだけでなく、重要書類などを秘密裏に預かっているという理由によるからで、いわば「キーマン防御体制」の徹底でした。


ところで支持率急落等で、マスコミからいろいろ言われている安倍総理大臣ですが、最近どこか変です。
これは安倍首相自身がどうのこうのというより、安倍首相に情報を提供する人間の問題ではないかと私は思っています。


特に、「我こそは北方四島返還の第一人者」と恥ずかしげもなく喧伝している御仁の存在は大問題です。
彼の情報には裏があります。


安倍首相、彼達の話に乗ってはもっと深みにはまります。


彼は「安倍総理と毎月一回会っている」と話しています。
次期選挙に出馬しようとしている彼は、「私は総理とこんなに親しいのです!」と首相の名を最大限利用することもしたたかで分かり切っています。


安倍首相に進言する立ち位置にいる方々、とりわけ、今の北方領土問題に関連する情報を提供する人はとても質が悪いです。

そして、そのまた仲間が東京オリンピック組織委員会会長就任の許可を安倍総理大臣に直訴して頂きましたが、こちらも問題でしょう。

去年のことになりますが、私は某週刊誌の記者さんから「利権(ゼネコン)工事などの事でお話を聞きたい」と電話を頂きました。


安倍総理大臣の最近の挙動も少しおかしいと私は感じています。
私には、策略の富むプーチン外交のせいで、安倍首相の歯車が狂い始めたのではないか・・・と映ります。


同時に、プーチン大統領と同じく、総理大臣の任期を伸ばすとか強行に物事を決定するとか、ひと頃の余裕を持った国政運営とは言い難い姿に、私はどうしても違和感を覚えます。

これも、安倍首相に助言する立ち位置にいる方々の影響でしょう。
他方、プーチン大統領は来年3月に大統領選挙を迎えますが、私達は、それほどに長くロシア大統領の政権の座にプーチンさんはいられないだろうと思っています。


いずれにせよ、我々はこれからもロシアの様々な機密資料をできる限り公開していきます。

さて北方四島返還問題です。
今のままでは、北方四島返還問題は微動だにしません。
日本の利益に何一つも貢献することなく、一部の利権屋さんとその利権屋さんの仲間だけが名声と利益を得る仕組みが築かれそうだからです。
安倍首相を取り巻く、利権欲にまみれた人達が悪すぎます。
安倍首相には可及的速やかに気付いて頂きたいと切に願っています。


※日本政府にとってリスキーな環境が水面下で構成されようとしています。日本政府にリスクが及ぶということは、日本国民全体がリスクに晒されるということを意味します。

次回は、来週末の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp







No.57 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-15 20:03:30 | 北方四島返還
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一週間、保管してある重要書類を見ながら考えました。

そして「北方四島返還交渉のスタート時点に遡及して、本来進むべきレールではない道程を日本政府にとらせた人間達を炙り出すのではなく、(現在の日本国の北方四島返還問題が)如何に間違った情報に基づいているかを北方四島の人達や数多の日本国民に知ってもらうことの方が先」という考えに至りました。

かつて、事前電話を入れてさえおけば、大半の日本政府機関に私達はフリーパスで入ることもできたし、要人にお会いする事もできましたが、今はすぐとはいきません。

私達が把握している情報に照らし合わせた時、我が国の北方四島返還交渉は明らかに間違ったレールの上を走っています。
ただ、日本政府に間違ったレールの上を走らせている、ある種の思惑に基づいた情報を提供したり、その情報を世間に発信続けられるのは、逆に、すごい執念だな・・・とも思います。

どこの何方の方針による誤情報提供なのか、或いは、どこの組織のどの部署・係の思惑があってのことなのか・・・。
また、何が目的で未だに事実を隠すのか。


私達には、一連の日本政府の北方四島問題への施策や巷間に流れている情報に接するたびに、正しい情報に知るべき日本の国民を馬鹿にしているのではないか、とすら思ってしまいます。
考えようによっては、事実を公表しようにも何らかの事情で公表できない状況にまで来ているのかもしれません。
しかし、もしそうだとしても、「今」変化をもたらさないと、もっと公表しにくくなりますよ。

いくら経済協力・資金協力をプーチンさんグループに提供しても、北方四島返還問題はピクリとも動きません。
当ブログを通じて私達が何度も主張しているように、元サハリン政府幹部や他国要人から頂いている書類など見て、しっかり筆跡鑑定などしてみてください。

万一、それらの資料に嘘・偽造が些かでもあれば、私達を大嘘つきとして世間に公表して下さい。そして、それらの資料は捨てるなり燃やすなりすればいいと思います。
ひょっとしたら、我々の資料を見ることに何らかの理由があって見ることに躊躇いでもあるのでしょうか。


繰り返します。
私達の情報提供を「見ざる」「聞かざる」という姿勢で蔑ろにせずにきちんと検討して頂ければ、北方四島問題は全く違う方向(我が国にとって望ましい方向)に進んでいます。

ところで、現在の施策を進めることは、無駄なお金を使って元島民の方をヌカ喜びさせるだけになります。
自分の地位・立場・名声の確保・・・という本音をひた隠しにして、表面的に適当な言葉を並べるだけでは北方四島問題が何ひとつ進展しないばかりか、その行為自体は誠実に北方四島問題解決を願う多くの日本人への裏切りでしかありません。


この日本のクズ連中に、権力・権限を持った人間、欲に駆られた人間が寄りつくと、日本がややこしくなるどころか、歴史に汚点を刻む莫大な血税詐欺事件に発展する・・・と言っても過言ではありません。

最近とみに思うのですが、権力・権限を持っているところは、一旦間違った行動をとってしまうと、なかなか修正しにくいようです。
その行動が誤った情報をもとにした誤った行動であったとしても、引くに引けない事態にまで至ってしまい、結局、誤った結果を「正しかった」と適当な言い訳を並べることになります。


閑話休題。
日本の外務省ロシア課の方はよくご存じだと思いますが、前にプーチン・グループに暗殺されたサハリン州知事ファルフトジノフの件に関して、ファックスや電話で私は数回情報交換しています。
その時、私の事を勘違いしていた一部の外務省の職員さんもいました。
なぜなら、北方四島問題を含むロシア・サハリン州関連情報に関して、日本の外務省ロシア課さんより我々の組織が情報の速さ・豊富さ・正確さに於いて圧倒的に優れていたのは、それは仕方がありません。前にも述べたとおりロシアサハリン州政府が命名して作ったのが我々の会社だからです。
その為許可番号が、ほとんど世界一号です。


今回外務省ロシア課さんには連絡を入れさせてもらおうと思っています。


次回は、来週末の予定です。
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No.56 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-08 11:46:16 | 国際情勢
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ロシアの皆さん。
私は、暗殺されたファルフトジノフ前サハリン州知事の親友です。
暗殺前、サハリン州のテレビなどで、これからのサハリン州の経済発展計画等について州知事と一緒に出演し、声明を発表していた日本人のヒロシです。
   
           知事とヒロシ

私は、サハリン州政府の中枢で、外国人(日本人)として世界の外国の要人に直接交渉する役割を担当していました。
   

当時、サハリン州知事ファルフトジノフ氏から様々な重要機密書類・資料・写真・ビデオ・契約書等を預かりました。
(※現在も厳重に保管しています)

   
例えば、現ロシア大統領プーチンさんの直筆サイン入り書類・元イギリス首相サッチャー事務所のサッチャーさんからの書類、元サハリン州知事ファルフトジノフさんの石油天然ガスに関する契約書・写真・ビデオ等で、全て実物です。
   
     元イギリス首相サッチャー事務所

ファルフトジノフ州知事暗殺後、プーチンさんグループが一番お金を奪い取っていきました。そして、あとでロシア国民への分配する・・・ということでしたが。
ファルフトジノフ州知事暗殺によって手にした膨大な利権について、
プーチンさんの仲間内には、「ロシアの国益のため」と言っていますが、本当の目的は違っていました。

ファルフトジノフ州知事と我々が一生懸命動いたサハリンの石油と天然ガスから生まれる利益は、一部のグループの人達の懐に入ってしまいました。

もともと、サハリン州知事とエリチイン大統領との話で、資源(石油や天然ガス)から得られる利益配分を「ロシア政府55%、サハリン政府45%」の約束で決めていました。
実は、この配分数字はファルフトジノフ州知事が、サハリン州民の利益を確保しながらも、ロシア国民全体の生活安定化を図ろうとしていたエリチイン大統領に恥をかかせないよう、最大限の譲歩をした結果でした。


ところが、プーチンさんは莫大な利益を自分のものにして、自分と自分の話を聞く仲間とで分けてしまいました。
「ロシア国民の幸福について、どちらが真剣に考えていた大統領か」を見比べると、間違いなくエリチイン前大統領でした。


プーチンさん、それにプーチンさんグループの怖いところは、自分達の考えに逆らう者は全員抹殺してしまうということです。

プーチンさんに対して反抗まではしないけれど、黙っているロシアの人達は、「恐怖によって黙っているだけ」です。
中には、少しのエサ(おカネ)をばらまくことで、まるで家畜、ペットのような扱いをされているようにも見えます。

サハリンの天然資源をあれだけ自由に使えれば、誰でも何にでもなれます。
地球の神様にもなれると思います。


ナバリヌイ・アレキセイさんのように、プーチンさんによって社会的に行動できないようにされたケースもありますが、これからのロシアは、そうはいかないようになってきたと思います。

もし、私の手元にある各種資料を参考にしたいロシアの方、又は、組織の人達がいれば、私までご連絡下さい。
全面的に協力します。(各資料は全部オリジナルです)
マスコミ等から流された表面的な情報の裏で、実際に何があったのか、どんな人間が暗躍していたのか・・・、私が把握している情報の全てを提供します。


この文章は、リスキーですがロシアに出しました。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

次回は、来週末の予定です。

No.55 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-07-01 19:30:08 | 国際情勢
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根室市の長谷川市長が北方四島共同経済活動の日本団側組織から外されました。この情報を耳にして、昔のある出来事が脳裏を過りました。

以前、私はサハリン州側と「日本側との一部の窓口」としてサハリン州知事から言われ、北方四島の事もやっていました。

外務省さん。それに公安さんや外事課の皆さんとは、わりとお付き合いがありました。
知っての通り、その時、私は以下のような妨害なども受けました。

サハリン州知事ファルフトジノフ氏が北海道で開催される経済活動懇談会に泊りがけで参加することになった時、「ヒロシ、私は北海道に入るから、必ず参加出席しているように」とサハリン州知事ファルフトジノフ本人から直接要請されていました。
その後、すぐに道庁サハリン責任者(※)に私の出席を事前に知らせるために道庁に向かいました。

※今、名前は思い出せませんが、後刻、必ず名前を思い出します。体格の良い方で、たしかサハリン州駐在の道庁責任者桧山さんと同期の方でした。


サハリン州知事から「ヒロシ、経済活動懇談会には必ず出席していて欲しい」と強く要請されていた私は、「わかった」とサハリン州知事に返事をしていました。

ところが、道庁のそのお役人様は「ダメです。出席しないでくれ」というのです。
「サハリン州知事から直々に、且つ、必ず出席するように要請されている」と事情の仔細を説明しても、聞き耳すら立ててくれません。
どうしても出席さないように妨害をしてきました。


忘れもしない、机の上に両足をドンと乗せて、本当に漫画に出てくる悪徳役人そのままで、これほど人を見下した対応をされたことは、(この時期、政府の様々な部署へ入ることが割と電話を入れればフリーパスだった私にとって)初めての経験でした。同時に、「こんな無礼な対応をする人間が現実に存在するんだ・・・」と落胆しました。

どこの誰か、どこの組織の方が彼を操っているのか?個人なのか?不明ですが、冒頭に記した「長谷川根室市長の排除」は、根室市議会?に北方四島共同経済活動の主導権を持って行かれては困る立場の人が手を回したとしか思えません。
要するに、長谷川根室市長や根室市議会などに、どうしても主導権を持って行かれたくない連中が存在するのです。
鈴木宗男さん・外務省さん・道庁さん、この件をどう思いますか?


さて、私はこれまで、安倍総理大臣にマイナスになるような情報はこのブログに載せていませんでした。

偶然ですが、安倍総理大臣・鈴木宗男さん・元総理森喜朗さんのこの三人は、北方領土問題解決の道を、どのルートで辿って行っても、あるところに来ると、またも偶然に同じ顔触れの三人が揃ってしまいます。

巷間喧しい「忖度」など、安倍総理には全く関係はないと思います。

鈴木宗男さんは「月に一回安倍総理に会っている」と言っています。
安倍総理は、東京オリンピック組織委員会の会長職を、総理大臣の先輩でもあり、鈴木宗男さんの仲間でもある森喜朗さんに任せることにしたようですが。この会長職というポジションは、とんでもない大きなお金が動かせる利権分野(ゼネコンへの口利き)の最高峰です。
(東京都知事選の小池さんも大変だと思います)

ところで、私の所に某週刊誌記者から、森喜朗さんの利権の事で去年電話がありました。私は「わかりません」とだけ答えておきました。

私達が、「資源や北方四島開発を含むサハリン州と全世界の工事の受付窓口となるように」と、サハリン州知事ファルフトジノフ氏に命じられていた時と同じように、ロシアの利権を自分達の手に取りたいと暗躍する日本人達が数名います。

彼等は日本のゼネコンなどにその工事を取らせることが日本の国益(偽)になる…と思っています。(個人利益と名声だけの為)


我々の組織は株式会社ですが、その株式会社は実質的にサハリン州政府が作ったといってもよいものでした。
ただ、日本人だけで構成された「日本法人」としては、サハリン州内で第1号の登記であり、このような組織が存在するという厳然たる事実を、当時、彼らは全く知らなかったようです。
過去に日本人の誰もがなしえかった組織づくりが実現していた事を初めて知ればビックリするのは当然のことでしょうが、同時に、我々が持つ情報の速さ・正確さ・豊富さは、彼らには羨望の的であったと聞き及んでいました。

しかし、そのことは同時に、彼らにとって我々の組織が徐々に目障りな存在となっていくことを示していました。何故なら、どんなに頑張っても我々の組織が得る情報の速さ・正確さ・豊富さを超えることができないことを身をもって知ることになるからです。彼らの立ち位置から考えた時、我々を「目障りな組織」と思うのは当然の帰着点でした。

そして現在に至っているのです。

ところで、現在のサハリン州知事は、根室市長に「来ないでくれ」とストップをかけるような、そんな軟(やわ)なタマではありません。「後ろにはプーチンさんがいる。日本から取るだけ取って、あとは何でもやってみろ」とドンと構えているはずです。


サハリンと北方四島は、プーチンさんとそのグループにとっては絶対に手放せない戦略的にも非常に重要なエリアです。

「ロシア内の他の場所を他国に取られても、ここだけは手放すわけにはいかない」というくらい深い意味があるのエリアなのです。


日本国内で、些末な詮索・思い込み・欲望を淵源とするしょうもない小細工はしない方がいいですよ。

次回は、来週末の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.cp.jp