ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.51 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-05-27 17:28:41 | 国際情勢
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史


モスクワと話をして送った文章と、その文章を受け取った仲間が現在行方不明になっています。
様々な事情を勘案して、数日間ブログも休むことにしました。

ところで、鈴木宗男さんや森喜朗さんのことを何度か書きました。
鈴木宗男さんはサハリン州知事に対して北方四島の利権工事を中心とする強引な話を主張していましたね。(サハリン州での会議で)
当時、鈴木宗男さん後ろ盾には、「元総理大臣」の肩書を持つ森喜朗さんがいました。

偶然なのかもしれませんが、サハリン州と東京オリンピックを「利権工事」という言葉で括ったとき、そこに森元総理が浮かび上がってきます。
安倍総理大臣もそのような利権欲の濃い方を(利権を生む)東京オリンピック組織委員会会長に何故登用されたのでしょうね、不思議です。


やはり前の総理大臣なので断れなかったとか、それこそ流行の「忖度」があったのかと思ってしまいます。

去年の夏、森喜朗さんの利権工事関係の話で、ある週刊誌の記者の方から私のところにも電話がありました。

ところで、私と鈴木宗男さんの話がまったく違います。
どちらかが嘘か、現場を知らない間違った認識を事実のように話しているか・・・ということになります。

鈴木さんは鈴木さんで、あれだけ自信たっぷりに主張しているくらいですから、鈴木さんなりに「間違いない」と思っているのでしょう。

平成28年の12月、安倍・プーチン会談で、今回はここまではこうなるとか、鈴木さんは自信を持って予想を披歴されていましたが、事前の予想がまったく当たらなくて残念ですね。
ただ、執念深いというか、目立ちたがりの鈴木さんですから、自分の予想を何度も発信し続ければ、そのうち一つくらいの現象は当たることになると思いますが。

私達は、本人自筆署名入りの重要書類(プーチン大統領・サハリン州ファルフトジノフ知事・イギリスサッチャー首相事務所・その他)を持っています。

ブログによる一連の情報発信も、毎日テレビなどでやっている加計学園問題と同じで、いくら書類や資料を公表しても、日本の縦社会のやり方では国の施政方針に変化を加える事は難しく、プーチン政権下のロシア国民のように本当の事を口に出せないのと結果的に同じです。
その意味では、ロシア流の「暗殺」も、日本流の「生殺し」「無視」も一緒です。


数日の間、このブログでの情報公開は休みます。
休む期間の目安としては、「モスクワの友人達の安否を確認できるまで」とします。

実は、こんな事を公表して書くのも本当はマズイと思っています。
毎回、中途半端な情報しか載せることができないのは本当に辛いことです。

たしかに、ロシアの友人達の名前を書けば速やかな可視的変化をもたらせることができるのですが、私が彼らの名を出すことで、彼らの心身や生活に何らかの悪影響を与えてしまうことが透けて見えてしまうのです。
隔靴掻痒の思いでブログを公開してきたという背景をどうぞご理解ください。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
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No.50 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-05-20 20:02:17 | 国際情勢
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対立の歴史


鈴木宗男さん、刑務所から出てやっと普通の民間人として選挙にも出られるようになりましたが、次回の選挙に出て、北方四島の話題をネタに日本の血税を食いものにするのはやめてください。

以前、ご自身でも話されたように、日本には「政治がない」とか、13年3月25日イルクーツクでの森・プーチン会談で一番北方四島が近づいたと思っているようではどうしようもありませんよ。

また、小泉政権になって、「島は離れてしまった」と言っているあなたは、どこにでもいる町内のおじさんレベルの情報分析能力です。そもそも情報収集できてもいません。

ご自分の、まだやりたい利権(工事)への拘りや思い込み話を、国民に向かって堂々と話せる心臓の丈夫な人であることだけは十分に分かりました。

前に、
あなたは「無実なのに“国賊”とされて捕まった・・・」仰っていましたが、私達現地現場にいた人間から見たら、あなたを捕まえた日本の警察こそ正しく、どこから見てもあなたは筋金入りの国賊のおっさんです。

私が間違っていると言うなら、正々堂々と書類・資料・その他もお互いに持って、私に異議を申し立ててください。
それとも、私から逃げ回りながら、日本の皆さんに間違った話を続けるのですか。


あなたの相方の森喜朗さん・プーチンさんの「イルクーツク会談の時が、北方四島が一番日本に近づいた時だ・・・」と話している時点で、あなたが全く事実を把握されていないことが分かります。

あの時点で、プーチンさんは北方四島の権限を持っていませんでした。
あの時の北方四島権利権限は、エリチイン前ロシア大統領からサハリン州のファルフトジノフ知事に移っていたのですから。


何も知らないのにも程がある。

これまでのブログにも書いた通り、エリチイン大統領は、「今のロシアはとても貧しくて、このままではやっていけない」、「ロシア国民の為に、石油・天然ガスから生み出される資金の按分条件を『ロシア国民55%、サハリン市民45%』で了解して欲しい」とサハリン州知事にお願いし、ファルフトジノフ知事もそれで了承していました。

その時に、北方四島の管轄権もファルフトジノフ知事に移管されたのです。
昔ロシアの女帝がアラスカをお金でアメリカに売ったように、ロシア政府に55%の利権を渡すことで、ファルフトジノフ知事は北方四島の権利も得ていたわけです。

サハリン州知事選任についても言及しておきます。
もともと知事選任は大統領からの指名でなされていたのですが、サハリン州は住民の直接選挙制でファルフトジノフ知事は勝手に変えて選ぶことにしていました。
もちろん、この民主的な制度はファルフトジノフ知事の施策として行われたのです。
そして実際に、その選挙では圧倒的な支持を得て、ファルフトジノフ知事が誕生していました。本当に圧倒的な住民からの支持を得ていました。
そんな情報も知らなくて、北方四島に関係する頓珍漢な御高説を並べてはダメです。

また、サハリン州の副知事達がいつもファルフトジノフ知事に注意喚起していたことは、「チェチェンと同じように(殺されないように)気をつけてください」という点でした


しかしながら、プーチンさんグループによって、結果的にファルフトジノフ知事もチェチェン同様の惨劇(暗殺)から逃れることができませんでした。

ファルフトジノフ知事が殺されてから、プーチンさんグループは資源も政治もまたモスクワへ全部持って行きました。
(ファルフトジノフ知事が1年以上かけて綿密にエリチインさんと打合せし、サハリンに関係する大手企業をモスクワから切り離してサハリンに持って来たのですが、ファルフトジノフ知事が殺されてからはプーチンさんにまた全部モスクワに戻されてしまいました)


1999年12月エリチインさんからプーチンさんに交代する前に、エリチインさんはプーチンさんに様々なお願いをしました。
・私を絶対逮捕しない事。
・私のアメリカにいる娘も絶対逮捕しない事。
(なぜならロシアからアメリカに送ったダイヤモンドの件などもあるから)


モスクワのプーチンさんグループに対して、来週中にはある情報を出す予定です。
その内容は、ロシア語と日本語でこのブログに載せます。また消されない限り。

次回は、来週末の予定です。


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No.49 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-05-12 18:39:08 | 国際情勢
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対立の歴史


私が前回のブログ(No.48)で、東京オリンピック工事代金の話に唐突に触れましたが、そのこと自体を問題視しているのではなく、その利権構造とサハリン州北方四島の利権工事のそれとが全く同じ構造だからです。
即ち、この北方四島返還後の工事利権構造に関わっている人間と、東京オリンピック工事関連に関わっている人(キーマン)が同じ顔ぶれゆえに言及したのです
皮肉を込めて表現するなら、キーマンたる彼らはとても意志の強い人達です。

暗殺されたサハリン州知事(ファルフトジノフ氏)と私達は、国後島のディーゼル発電のテープカットに鈴木宗男さんをご招待しましたが、鈴木宗男さんにはそのセレモニーに来ていただけませんでした。

鈴木さんご本人にインヴィテーション・カード(招待状)を出しましたから、鈴木さんもそのことは憶えていると思います。

鈴木さんの話はクリル局長にとって利権工事のおいしい内容でしたから、(クリル局長は嬉しくてたまらなかったようで)黙っていられずに周囲の人達に話していました。

来週の予定ですが、ロシア国内向けに私達が保有している情報の一部を公開します。
日本の利権屋さん達、私達は貴方達と差し違えるくらいの気概で臨みます。


次回は、来週末の予定です。


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No.48 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-05-06 19:43:32 | 国際情勢
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     全サハリン州市民にむけての知事と私のテレビ放送での告知

先日、元国会議員の某先生が数年前に刑務所から出て、再び選挙に出ることが出来る日を迎えました。
次期選挙で、その先生がもし選ばれたとすると、また北方四島返還問題を利権の道具として使うことになり、いつまでも問題解決されない状態がずっと続くことでしょう。

本来であれば、収監され社会的な制裁を受けた人は、その間に心を改め真人間の心となって、社会復帰するはずです。
ところが、その先生や周囲から発信される情報に触れて私が感じることは、「この人、怖い物なしというか、ずうずうしいというか、相変わらずだな・・・」ということです。

我々が暗殺されたサハリン州知事から預かっている資料や関連情報を提供しますので、どなたか我々と共に真の北方領土問題解決に取り組んでみませんか。

今年の8月で、サハリン州知事以下州幹部二十名暗殺されて14年になります。
ふり返れば、この14年間は、プーチンさんグループと日本の利権屋さんグループに好きなように振り回されてきた14年間でした。

ところで我々は、次のロシア大統領選挙前に、故ファルフトジノフ知事から預かっている資料等をロシア国民に公表するので、プーチンさんグループにとって次のロシア大統領選は難しい選挙になります。(断言できます)

対抗馬とされているアレキセイ・ナワリヌイ氏は、予備選の人気投票では勝っていましたが、先頃プーチンさんグループの企てによって法的に出馬できなくされてしまいました。

過去、ロシアに於いて、プーチンさんに抗う者は殺されたり、理不尽な理由を捏造されて収監されたりで、いわば力ずくで排除されてきました。
実はロシア国内に限らず、イギリス国内でアレクサンドル・ヴァリテラヴィチ・リトヴィネンコ氏が暗殺されました。(2006年)
このように、ロシア国内はおろか、ロシア国外に追いかけてきて迄暗殺を実行するという徹底ぶりです。

ただ、次回の大統領選挙は今までのように、元KGBグループ「シロビキ」達に逆らう者達を「全員抹殺しろ」と命じにくくなります。

なぜならば、我々が保有する資料や情報をロシア内で公開したら、プーチンさんに「逆らう者」がとてつもない数になるからです。


それから、ロシア以外の国からロシアに対して何等かの指弾・追及の声をあげた場合、ロシア政府は「内政干渉するな」で済ませてきました。

しかし、今回はそうは問屋が卸しません。
今までのように「内政干渉だ」で終わらせようとしても、真実を知ったロシア国民が許さないことは容易に予測でき、事実爆発寸前と言う所まできています。(今は詳しく話せませんが)


私は、親友のサハリン州知事(「初代サハリン大統領」の予定でした)から貴重な資料を預けられていながら、彼の命を守り切ることが出来ませんでした。
が、知事の考えや知事が残してくれた有能な人脈(私の友人達でもあります)を、今度こそこの手で守り通す自信があります。

過去、情報を公開することで知人らの生活や命に危害を加えられる恐れがあったので、喉元まで出かかった話を無理やり飲み込んできました。

しかし、今度は少し事情が異なります。
証拠・証人、実証実物を整理整頓し、効果的な事実公表に踏み切れます。

プーチンさんグループに殺されたファルフトジノフ知事の思いを証明することで、結果として、日本や極東アジアの平和構築、なかんずく日本にとっての四島問題円満解決に向けてその準備が整いつつあります。

そして、利権に溺れたり、自分の名声を求めたりする人達の誤った行動を糺すことになれば・・・と願っています。

これらは決して、憎しみからくる陰口・悪口の類ではありません。
本当の話です。

それにしても安倍総理大臣は、なぜ森喜朗さんのお願いを聞き入れて東京オリンピックの会長職を許可されたのですか。前総理という事でやはり気遣われたのですか?

同じオリンピックの競技種目でも、リオ五輪の予算と比べると、桁違いの東京オリンピック工事代金です。小池百合子東京都知事が、腹を立てるのもわかります

なぜ、唐突に東京オリンピック工事代金の話に触れたかというと、実は、サハリン北方四島の開発に関しても、(同じ顔触れで)公平とは言い難い利益誘導的な動きがあるからです。
ロシア領域内(北方四島)の工事に関連する利権がそれです。

その利権獲得隊の特攻隊長を鈴木宗男さんとしたら、現地ロシア語で契約を進めることが出来る小隊長はさしずめ佐藤優君、両者の後ろには、元日本の総理大臣を務めた森喜朗さんの姿があります。

次回は、来週末の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
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