ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.25 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-11-30 17:03:40 | 国際情勢
いよいよロシア大統領プーチンさんと安倍さんの会談です。


対立の歴史

Историяпротивостояния

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DieGeschichte der Opposition



日本政府外務省、法務省公安調査局、北海道警察外事課の中枢の方は、私(ヒロシ)の事をご存知です。皆さんとは何回もお会いしていますから。

私は、北方四島返還の現場の話合いの、ど真ん中にいました。

彼らロシア人の本音を、この目とこの耳で知り、私もこの口で(私の個人的な見解ですが)彼らにぶつけていました。



        駆逐艦の中    右側が私(ヒロシ)

このブログをご覧の皆さまには、信じてもらえないかもしれませんが、実はロシア市民でも立ち入り禁止のロシア軍隊基地にも、特別に許可されて私は入ることができました。
なぜこのような特別な計らいを受けていたのか、私自身も解答を持っているわけではありません。



                 
軍隊の基地の中です


ただ、殺されたサハリン州知事のファルフトジノフは何でも話ができる私の親友であったことは間違いないですし、ペレストロイカ後のロシア経済混迷時に、私が孤児院や老人施設などへの慰問を繰り返ししていたことで、彼らに信用されていたのかもしれないと、今振り返ってこのように思うのです。


      最高幹部会議長と孤児院の子供たちと私(ヒロシ)

それにしても、一民間人の私が石油・天然ガス等のエネルギー問題や北方四島問題の日露の真っ只中に巻き込まれるとは思ってもいないことでした。
しかし、現実に目をむければ、私はそのような立ち位置に自然の流れで置かれてしまったのです。
そして、そのような立場から、「北方四島問題に関する裏付けのある情報を発信できるのは私達しかいない」との思いに至り、このように慣れぬブログでの情報公開に踏み切りました。

昨日、テレビで北方四島返還」の事で、気付いたことがあります。
コメンテーターやテレビ局の解説委員の人達が、(自分で調べて)本当に間違いないと確信して話しているのだろうか?という点です。

もし、テレビなどで著名な人達が自信ありげな説明をしたら、日本人99%は信用してしまうでしょう。

そんな方たちに私がお尋ねしたいのは、「その情報は誰に聞いたのですか?」、「誰に教えてもらったのですか?」、「日本のロシア外務省さんですか?」、「ロシア・モスクワ政府のプーチンさんグループですか?」また、「自民党政府の昔話ですか?」という点です。

私は確信をもってこう答えます、「全部間違っています」と。

私達は、サハリン州知事が殺されるぎりぎりまで「北方四島返還」の権利者らと打合せをし、一緒に行動をしていました。

メンバーにはたくさんのロシア人幹部が今も残っています。

そんな私ですが、実は、テレビなどのコメンテーターにも、テレビ解説委員の人達にも、もちろん鈴木宗男さんにも、一度も現場でお会いしていません。    





鈴木宗男さんは元総理森喜朗さんの特命でサハリンに入り、サハリン州知事に対して、工事の利権の話ばかりを繰り返していました。

サハリン州知事と会談の後、鈴木さんはサハリンのロシアンクラブ(女性30名から40名)で大騒ぎ。
女性達から、「宗男ちゃん」、「宗男ちゃん」と持ち上げられ、ご機嫌でしたね。

さて、鈴木宗男さんの話は北方四島の権利者の話が発端です。

そして北方四島に関して言えば、形だけの返還交渉であり、彼のパフォーマンスです。

元島民と国民には、「良いことになるかも…」という期待感をいたずらに抱かせながら、実は、無駄なお金(税金)を使うことになっています。

こんな馬鹿げたパフォーマンスをいつまで続けるのでしょうか

もう少し真面目に…というか、「そもそも、北方四島がロシア内でどのような経緯で今の姿になったのか、その背景は」等、きちんと情報を得て、我が国なりの戦略を練ればいいのです

北方四島交渉の水面下で誰がうごめいているか、そのうごめいている連中は何を目的にうごめいているのか。

本当に我が国の国益に軸を置いた行動をしているのか、私にはこれらの人達が怪しい利権話に終始しているようにしか映りません。

間係者の方々、そしてなにより多くの日本国民の皆さまには、正しい情報を知っていただき、そのうえで、日本の政府関係者には、特定の人の利権に結び付けるのではなく、真に国益に資する政策に舵を切っていただきたいと願っています。

ところで、「サハリン州知事がどうして死んだか、どういう死に方だったか、そして、その理由はなぜか」、この点について正確にご存知の日本の政府関係者はいないと思います。

サハリン州知事が亡くなったときの日本のマスメディアの記事は「事故死」でしたし、その情報元は共同通信社であり、その共同通信社はロシア側(サハリン州知事を殺した側)のプレス発表をそのまま配信しただけのお粗末な内容でした。

「サハリン州知事が事故死/墜落ヘリ発見、20人死亡」という見出しの記事でした。
(2003年08月24日)

何も見てない、何も確認していない。サハリンには日本外務省領事館があるのに、なぜですか?!

「ヘリコプター内でサハリン州知事の心臓が止まっているから死亡」…だけです。

現地で聞けば、なぜ心臓が止まったか(止められたか)が分かるのに!


次回は、12月3日か4日に出します。




       ヒロシ saharinhiroshi2@yahoo.co.jp












    
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No.24 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-11-27 20:21:32 | 国際情勢
いよいよロシア大統領プーチンさんと安倍さんの会談です

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本日11月27日(日)午後4時
驚きました、私の報告を楽しみにしていてくれた人が、こんなにいたとは、少しマスコミの一部の方も我々の書いている物は、話ではなく資料など現場の証拠を持って、載せていることが少しでもわかってもらえて、本当に嬉しいです。もちろん全部本物です。

先日一部のマスメディアの人から、質問され、「だからあなたは何をしたいの?何を言いたいのか?」と、聞かれましたが、私個人の事ではないので、私は何も出来ません。
「マスメディアさん、私個人の事ではないのです。」

今の日本政府がやっている北方四島のことが、誰かが間違った事を伝えているので、真実がわかれば、本当の北方四島返還の答えの出し方も違うと思います。


ロシア人の事務方のメンバーと上村氏

サハリン州独立前のテレビ放送の時と全州集会にも出席した(日本人)上村啓一さんについて少し触れておきます。
上村さんは、「これ以上黙っていると、我が国の北方四島問題政策が誤った情報のレールに乗ってしまい、大きく国益を損なう可能性があるから、もっと積極的に情報を発信すべきではないか」と危険承知で表に出てくれました。

昔、週刊現代さんか?ポストさん?日本の裏の総理大臣末次一郎さんの事を書いていました。私も末次一郎事務所に出入りしている時、小渕恵三総理大臣がよく末次さんに、電話をしてきて、「先生おはようございます」と言っていました。
※ 末次一郎さんは、2島返還が反対で、4島一括返還でした。
※ 末次一郎さんは、鈴木宗男さんの事は、とても嫌いでした。
    いろんな所に、手を突っ込んでくるからです。
ある時、末次事務所の中で吹浦忠正さんが、ロシアの件で大声で怒鳴っていました。
元自民党の桜内幹事長の事で、「〇〇がダメなら〇〇を全部貸し切って行く」と、政府の人間に指示をしていました。
私はこの事務所は、国会議員達より偉いのだと思いました。
今の日本政府は、北方四島(クリル)があるサハリン州知事がどうして?なぜ死んだか?日本の新聞だけではなく、あの時地元にリサーチすればすぐわかったと思います。

エリチインさんから、プーチンさんに(大統領名が変わっただけ)モスクワが破たんしていたロシア帝国?をどうして一時的にでも、どんな特別な判断をして、ロシア・モスクワ大統領にロシア国民の人気を、盛り上げるかその時の、(シロビキ)達の裏での活躍。 
(シロビキとは、元ロシアKGBの危ないグループ、 死)


少し前のロシアの副首相もシロビキ、裏ボス的?
プーチンさんも、元KGB大佐です。
イギリスで暗殺されたビトル・ネンコ氏、彼も元KGB部長。
                
あまりにも裏の事を知りすぎていた。

私個人の会話
今一番危険なのは、プーチン大統領、上の方もみんな十分なお金は持った、今プーチンさんに何か起これば、ロシアの国民は芋ズル式に国にお金の返還運動が始まります。
だから自分達にとって危ない人間は早く消さないと、昔自分が危ない人は、すぐ消したように繰り返しですね。


外務省さん、サハリン州知事が死亡して、日本にと思い知事と私達が考えていた北方四島返還のこれからの在り方など、私は随分前に外務省さんに、コンビニ(セブンイレブン清田)から、証明付きで送っています。
先日、ロシアへ、前もって打ち合わせに行っていた国会議員の人と、同じ文章ですが前に私が書いて送った文章よりも、ロシアの条件は悪くなっています。

次回は、30日に出します。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
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No.23 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-11-20 19:42:25 | 国際情勢
いよいよロシア大統領プーチンさんと安倍総理大臣の会談です

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さて、利権三羽カラスの人達、鈴木宗男さんはじめ、先日は仲良く三人で北海道講演(「北方領土返還の話」)に来ていましたね

北方領土返還に関する情報を、御三方は今、さも真実が分かっているような(元島民の人達に期待をさせるような)話をしていましたが、真実はまったく違います。

このブログをご覧の国民の皆さんもよく知っておいて欲しいです
鈴木宗男さん、あなたが沖縄・北方四島担当の時と北方四島を巡る環境は全く変わっていたのですよ。

ゴルバチョフさんからエリチインさん、そしてある時から、北方四島を含むクリルもサハリン州知事ファルフトジノフさんに権限移譲されていたのです



そして次に、プーチンさんグループは「自分の希望と提案」をファルフトジノフ州知事が聞いてくれないことに苛立ち、遂には、ファルフトジノフ知事とファルフトジノフ派の幹部20名を殺害したことは、サハリン市民が全員知っての通りです。


その結果、北方四島はプーチンさんへ、同時に、サハリンの資源(=莫大なお金も)プーチンさんが強引に持っていきました。

ところが、ファルフトジノフ知事と20名の幹部は殺されたものの、まだまだ多数の(ファルフトジノフ知事派の)幹部仲間がロシアには残っています。


ファルフトジノフ知事から極秘裏に預かった資料も私の手元にありますから、最後は証明できますが、プーチンさん側にしたら私(ヒロシ)は外国人ですから、ロシア政府への「内政干渉」の一言で逃げることは、解っていますから。


その場合、私はロシア政府の元仲間の要人グループに、預かっている重要書類を渡すことも考えています。



日本政府はその時の北方四島の真ん中で、サハリン州知事と動いていた我々の事実を、知ろうとも聞こうとも思っていない。


外務省さんは、サハリン知事が、死ぬ前まで、私が知事と仕事の中で中心にいたことは、もちろん、知っての通り、私が自分の仲間を連れて歩いた人達ばかりに質問して、情報を集めなくても。

外務省さんとして、一般人である私に直接話を聞くのは、プライドが許しませんか。(私は日本人ですよ)


ファルフトジノフ知事が殺されてすぐ、一部の幹部はプーチンさんに抱き付き取引をして、自ら口を閉じてしまった


また、サハリンからモスクワの幹部として迎えられた人達もいますが、これも仕方ないです


命は惜しい、家族も大切、それぞれの生活もあります…。



ただ私は以下のように思っています。


先日、日本のテレビコメンテーターとか、政治解説員とか、一部の司会の人達、その「北方四島の情報」は、誰から、どこから聞いた情報なのか確かめているのですか?

また、その情報を裏付ける客観的な資料はあるのですか?
まずこの情報は誰から、次、また誰から、次、また誰から、資料はあるの?写真かビデオはあるの?
あと自筆契約書などもあるの?

誰も持っていないように思います。


先日もテレビで、「鈴木宗男さんから聞いた」とか、「ロシア・モスクワの確かな人から聞いた」とか、怪しげな情報源の話をされているコメンテーターがいました。

もしファルフトジノフ知事を殺したロシア・モスクワのプーチン・グループの人達に聞いた情報だとしたら、とんでもない偽情報です。「実は、サハリン州知事を殺害して利権を奪い取ったのです」…なんて話すわけがないでしょう?鈴木宗男さんの知っている事は、一つ前の自民党政権の、ロシア・モスクワの話で、大昔の物語です。



あの時、ロシア国内でも随分もめていました。


私は、北方四島があるサハリン州で動いていた最後の、そして本当の現場の中にいたのです。



鈴木宗男さんは、私のことを御存知ですから。(サハリン州知事からも聞いていますから)

鈴木さんが今現在持っている情報が正しいのであるならば、私が「財界さっぽろ」に取材されて載った後、編集長に私のこの記事について、間違っているとか、嘘と言って、事実の資料を見せればいいと思う。

鈴木さんは、自信をもって安倍総理大臣に北方四島返還のアドバイスをしているロシア外交専門家と今は称されている人ですから、その専門の立場から、違ってると思うなら(本当に知っているなら)堂々と反論してください。


サハリン州政府中枢にいて北方四島問題、その他の契約などの打合せしていた私は、決して表舞台に立つことはありませんでした。サハリン州の住民はテレビ・ラジオなどで知っていますが。


現在、一つ前の自民党政権の間違った大昔の情報をもとに、表舞台でパフォーマンスをしている元政治家の人達しか日本国民の目に映りません

今度テレビなどで、殺されたサハリン州知事その関係の、契約書、写真・動画(ビデオ)その他の物、お話ばかりでなく公開して下さい。私達はいいですよ。

今後、真実が日本国民、いや、世界中にバレた時、鈴木さんたちはどうするのですか?

今のままでは、北方四島返還は絶対にありません

ただ、あなたたちが一番嬉しい「経済協力の引き換え条件」は出るでしょう。(工事の利権など)




次のブログ更新は11月26日・27日あたりを考えています。

次回は、北方四島返還にも関係しているだけでなく、東京オリンピックの工事受注にも関係しているドンのことや、日本がロシアへ経済協力するとどうなるか?・・・を出したいと思っています。


それから、殺された知事から色々預かっている、ロシア語の契約書、今後の工事の予定表の書類(知事の自筆のサイン)などまだ沢山あります。


今一つ心配があります。ロシアのブログを出している一人が、連絡が取れなくなっています。


ロシアで出したブログ・フェイスブックなどは、全部消されます。他のブログもほとんどが消えます。




※一時は、ロシアの資料を、これ以上政治には巻き込まれたくないと思い、全部ロシア政府に返そうとも思いました。



saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

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No.22 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-11-12 11:24:47 | 国際情勢
対立の歴史

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まず、私がこれまでに21回出している情報や、写真・一部の資料・書類・その他に、ニセ物、嘘と思う政府の方、外務省担当者の方、私に異議を申し立ててください



サハリン知事(右)と私(ヒロシ)州のテレビ放送
サハリンの全政府の幹部と、州の全財界人のトップとのサハリン独立前の集会


自分があの時から、北方領土返還の、ど真ん中に巻き込まれていくとは思ってもいませんでした。
私自身、政治には関係したくないと思っていました


私は、もともとサハリン州の孤児院や老人たちのボランティアをやっていた人間です。
(新聞参照)




議長と私(ヒロシ) <孤児院にて>


サハリン知事(初代サハリンの大統領の予定だった)と私はもともと親友でしたが、暗殺される前から石油・天然ガスの話をする仲にもなり、他国の要人(私の友達)を紹介したりしていました



ぺレストロイカの後エリツイン大統領の悩みは「ロシアにまったくお金がない」ことでした。
そこで、お金が無く、苦しむロシア国民の生活を考えたエリツイン大統領は、サハリン州知事に相談し、サハリン州の石油・天然ガスの配分管轄権限を、ややサハリンより多めにした配分率でサハリンと分け合う、それと同時に、モスクワが有していた様々な権限を、サハリンに移譲するという約束をサハリン州知事と交わしていました

エリツインさんはサハリン知事に、州債サハリン州知事独自の判断で、その他政府の全権移行を認めていました。(エリツイン大統領の後継候補だったプーチンさんは大変です、・・・言うことを聞かなければサハリン州知事を最後は殺すしかないと決めていたようです)

毎回、このブログに書いている情報が大変長くなっているので、今日はなるべく端的に書きます。

次に、私は、ロシアで、昔のKGB(FSB)にずっと尾行されていました、
サハリンの私の自宅は盗聴され、その自宅の地下では殺されかけたこともありました。(この事件は日本の新聞にも載っています)

サハリンのKGB本部に連れていかれたこともあります。

私がロシア・サハリンに関係するようになってから、北海道公安の方にも私はずっと尾行されていました。
しかしある時から、公安の人が、ザックバランに私の市内の会社に来て「ロシアの要人の人が来る時、前もってスケジュールを教えてよ」と言ってきました。

私は「知事とかロシア幹部の人達と仲が良いですが、ロシアのスパイではないから、いいですよ」と話しました。
そして、会議・食事・その他の場所は、前もって日本の公安の方にお知らせしました。
機密書類等の細かい内容までは話せませんけど。

そのようなこともあって、北海道の公安さんの方が、ロシア・サハリンの情報について日本の外務省さんよりは、良く知っていると思いました。
公安さんとは、いろいろ親しくやって頂きお互い助かりました。
その頃の公安さんに聞けば、誰が一番北方四島のサハリンで権言を持っていたかわかると思います。
地方の幹部の方も、いろんな物を持って来てくれていました。

本日平成28年11月12日朝、テレビで鈴木宗男さんが、北方四島の事を話すと言っていましたが、鈴木さんにもう一度話します。
以前の自民党と外務省さんの考えは、今は間違っています
ロシア・モスクワは変わっています。

また、鈴木さんは「経済協力」と安倍総理に言わせ、サハリンとか北方四島と同じように自分の関係する業者さん(ゼネコン)の結末にならないように祈ります。
サハリン州へ鈴木さんに特命を持たせて行かせたもう一人の仲間の人にも。
東京オリンピックの工事代金・工事業者、普通になるように祈ります。

更に今日の情報として、もう一つ。鈴木宗男さん、かつて、あなたに国後島のディーゼルエンジンの発電(日本国民の一般の人とか、政治家もあまり知らないと思いますが)のテープカットの招待状出したのはサハリン知事(次期サハリン大統領)とサハリン幹部、それに私です。
鈴木さんは来てくれませんでしたね。(本人は分かるでしょう)

もう一つ。
あなたが国後島の宗男ハウスと呼ばれていた時の島の責任者達は、みんなはあの後、期待していました。島の建築屋さんも土建屋さんも
鈴木さんの仕事の話には、何故か偶然?利権の話がついて回りますね。
島の中では、みんな昔からお話が好きです。

鈴木さん、あなたがロシアに手を出すきっかけとなった(スタート)、大好きな四島の責任者ワシリー・ソロムコは、逮捕されました。(ソロムコは、仲間にしゃべりすぎ)


北方四島の管轄権限に関して、エリツインさんからサハリン知事(次期サハリン大統領)に、権利が移っているのを鈴木さんも、鈴木さんの仲間も知らないまま、前の日本の総理大臣森喜朗さんも、特命を持って鈴木さんに行かせるくらいだから、前の森総理大臣も確実に知らなかったのでしょう

サハリン州知事との会談も、鈴木さんは利権の話ばかりで、サハリン州知事は嫌気がさして聞いていたのですよ。
その会議の途中、知事は、鈴木さんの話をさえぎって、「サハリン工事の世界の窓口は日本の(株)〇〇〇、ヒロシの・・・・会社にサハリンでは決定している」と口にしてしまったことを記憶されているでしょう、鈴木さん

鈴木さんはビックリして会議の最中にもかかわらず、「この会社はどこか調べろ」と部下に慌てて調べさせましたね。

なぜ私が出席もしていない会議の一言一句まで分かっているのは、おかしいと思いませんか
無念男さん。

次回は、19日か20日に出します。
           ヒロシ
     saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

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No.21 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-11-06 13:57:25 | 国際情勢
私は、前回No.20の日本政府関係トップの方達に迷惑がかかるので、名刺も控えていましたが、これからは誰でも裏付けが取れるような事実をなるべく出していきます。

今日本がやっている「北方四島返還交渉」は、ひと昔前の元国会議員の人を安倍総理大臣が参考にした交渉であり、まったくポイントがずれています。

今の韓国の様に、素人の意見で国の方針を決めるようなものです。

政権与党が自民党→民主党→自民党と移り変わっている間、ロシア政府は、北方四島の件を日本の政権が落ち着くまで黙って待っていてくれませんでした。
北方四島の管轄権限はまったく変わってしまっていました。

No.20で書いた通り、今回は、当時の日本のテレビ・新聞で騒がれていた、サハリンの石油・天然ガスのパイプライン工事の件を話します。

当時、サハリンのパイプライン工事を、どこの国の会社にやってもらうか決定する為に、日本の皇族の方も一緒にロシアへ行く出国許可を頂いて、私に同行してもらいました。

皇族の方は、当日、日曜日の昼にもかかわらず、我々7名とサハリンパイプライン局長室まで同行していただきました。(局長は小柄な女性です)
皇族の方は我々と同じ席には座らず、すぐ隣のテーブルに着席されました。
そこでパイプラインの責任者が第一声、「ヒロシさん、ファルフトジノフ知事から聞いている通り、ヒロシさんがパイプライン工事の国・会社の決定するサインをしたら、私がヒロシさんのサイン付き書類を知事に届け、知事からサインをもらってパイプライン工事の国と会社を決定…とします。」
(この中には日本の会社も一社入っていました。日揮さん)

結論から言えば、私はその日決定のサインはできませんでした。

今後、日本の皆さんが分からないことや、不思議に思う事、知りたいことなどを質問していただければ、可能な限り写真・契約書、その他を出してご説明したいと思います。

日本の外務省ロシア課さんも、日本政府の人達も、私がサハリン政府の外国人の中で一番前、一番近くにいたことをサハリンの日本総領事館、渡辺総領事もご存知ですよね、日本の関連機関の上層部の人達も。
今、その上の方々は私の昔の影を消すのに必死だと思います。

当時、日本国内の様々なちょとした許可書もすぐ出ました。(サハリン州の必要な許可書は私の一言の提案で普通に出ました)
ところが、サハリン知事ファルフトジノフさんが暗殺されてから、私への風向きが極端に変わりました。
私が「中身をあまりにも当然ですが、知りすぎている敵」に変わりました。

日本政府関係者は今のロシアの内情に対して、考えられないくらい間違った情報もとに北方四島返還交渉の外交政策を進めようとしていますし、本当の情報を全く入手できていないと思われます。
鈴木宗男さんの情報は違います。
一言でいえば、的外れで遅れています。
プーチンさんグループの発信する情報ばかり握らされている(これからの個人の利権もいっぱいあります)日本の政治家の人達。

彼らの組織は恐ろしい、そして本当に怖い。
私はサハリン州の北方四島返還の、話の中にいた人間なので、細かな事も自分の口で質問していました。鈴木宗男さん、エリツインロシア大統領とサハリン知事の話し合いの後に北方四島の管轄権限がサハリンに移行されてから、その会議の場で一度もお顔を拝見したことはないですね。鈴木宗男さんは、本当はクリル北方四島権限がサハリン州に変わったのを、知らないんじゃないですか。そんな方が、どうしてその時、新しく変わっていた北方四島返還の話が出来ますか、会議の場にもいない人ですよ。
鈴木さんは一つ前の自民党の昔話しかできない・・・と思います。

サハリン知事暗殺後も私は日本外務省さんに向けて数回ファックスで、「ここは違います」、「ここはこうです」と正しい情報を送っています。間違いないですよね。

こうして説明しても、日本人には理解しにくいかもしれません。
ただ、一部のロシア人の思考パターンは、今の日本人の思考パターンでは理解はできないと思います。

次回は、12日か13日に又もっと事実を踏み込んで出します。
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