ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.38 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-02-25 10:40:26 | 国際情勢
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史


手嶋龍一さんは、日本のジャーナリストの中ではとても信頼がある方だと思っています。

      
           暗殺された州知事と私(ヒロシ)

北方四島問題で、私達のように日本国籍の人間でありながら、サハリン州知事と行動を共にし、北方四島問題に対するロシアの基本方針等を知っている者にとって、数年前に鈴木宗男氏グループの、佐藤優君が著した北方四島の本は誠に残念な内容でした。

手嶋さんほど信頼のあるジャーナリストの人であれば、浦島太郎さん達と表現してもいい鈴木・佐藤の御両人に、間違った北方四島情報を思い込まされるのは、まずいと思います。
この鈴木宗男氏グループの目的は、少し違うところにあるように思いますから。


ジャーナリストであるならば、取材によって得た情報のエビデンスを検証したうえで、評価を下すべきではないでしょうか。
極力、資料・契約書・画像・動画…等と、話を照らし合わせながら、この人たちの見解を評価すべきです。
一つ例えを挙げるならば、この浦島太郎さん達の話は相当時代(年式)がずれていることがあります。



      

また、プーチンさん達の会話をよく聞いてよく考えれば、毎回内容がずれていることに気づくと思います。
ロシア国内の政敵を始末して、その後、独自の辻褄を合わせたうえでのプーチンさんの話です。
「いつも答えを見てから・・・」、つまり、プーチンさんはカンニングをしているのと変わらないのです。


鈴木宗男氏、佐藤優君、プラス数名の人達は、どうしてもプーチンさんが君臨している時に、日本に協力させないと困るメンバーです。

ロシア語の通訳をしていた(鈴木氏直属の部下だった)佐藤君、最近は政府からも、もちろん、元外務省さんからも、声がかかりませんね。

自分を目立たせる天才の鈴木さんでも、佐藤優君をマスコミに売り込む作戦はあの時のようにうまくいっていませんね。
佐藤君が、プーチンさんグループの今後の方針・目的等を伝えるお先棒の担ぎ役を、自ら積極的にやろうとしているのかどうかは分かりませんが、彼には、日本国内には、北方四島問題に関連させてお金儲け(外国で)ばかりの作戦を練っている輩が数人いることをお知らせしておきます。
その輩たちはロシア人でもないのに、日本国内で莫大な利益を得る算段のようです。


      

我々は、サハリン州政府の中にいたので、反対側から日本の動きがよく見えました。
安倍首相も、今はロシアに関する正しい情報が手元に届かず、プーチンさん側の代弁者の話を丸聞きの選択肢しかない状況にあります。


手嶋龍一さん、私達は、フェイスブックなども消されて使えません。

暗殺されたファルフトジノフ知事から預かったりしている資料・契約書・画像・動画などお見せしますので、日本国民、元島民の人達を救ってやって頂けませんか。

私達は、このブログくらいしか情報発信手段を持っていません。
ですから、発信力の大きいポジションにいる人達が、誤った情報を発信している姿を見ても、私達は「それ、違いますよ!」という反論すらしにくい環境に置かれているのです。


テレビなどのメディアを通じて、鈴木宗男さんが、ガーガーと話している時、「あなたの話は、間違っていますよ」と、反論も、その説明もできない、コメンテーターやジャーナリストの人ばかりです。
裏返せば、そのようなコメンテーターやジャーナリストは本当の事を知らない、伝言ゲーム屋さんでしかありません。


また、モスクワでは今でも現職の新聞記者・マスコミ・プーチングループの政敵・その他の暗殺された人達がたくさんいます。
その暗殺した犯人達を捕まえたポーズは見せるが、実は、誰も何一つ終結させていません。
これが、今のロシアプーチングループのやり方であり、モスクワのやり方です。
誰もが「何の目的でそんな残酷なことをするのか。結局、誰が犯人か」が、分かるような暗殺であっても、誰も言葉を口に出来ないようにしています


一事が万事、恐怖でロシア国民をコントロールしている、プーチン元KGBメンバーグループなのです。
だから、誰もプーチンさんを指弾できないでいるのです。


性善説的というか、日本の道徳観で彼らを評価してしまうと、我が国にとって取り返しのつかない汚点を残してしまいます。

      

現在、モスクワ政府の中にいる昔の同僚達のニュアンスに言及します。
前に私も書いていると思いますが、近い将来にプーチン政権グループの中から、何等かの動きがあると思われます。


プーチングループも、自分達の思うようにいかないなら「殺してしまえ」では、さすがに口を閉ざしてきたロシア国民も「もう許せない」と反旗を翻す事態になるかもしれない・・・との読みがあるからです。
換言すれば、「紳士的な国になろうとしている」ということなのです。


次回は、3月4日か5日の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp






No.37 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-02-18 15:01:06 | 北方四島返還
対立の歴史
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北方四島に関して、日本の頭のいい学者さん達や、専門家の先生達がどの国で何を聞こうが、また、プーチン政権の関係者や、政治家、学者から聞いたとか、誰から何を聞こうが、世界中で事実は一つしかありません。

一番確かなのは、その時の北方四島の権利者と直接その場で話をすることです。
そして、その時の関連する契約書・写真・その他の予定書などが事実を立証する重要なエビデンスとなります。
鈴木さんも、外務省ロシア課の人も、テレビで北方四島を話している評論家の人達も、話ばかりではなく、権利者の直筆のサイン入りのエビデンスを持っているのでしょうか。




ロシアサハリンで、日本人(外国人)だけの単独の株式会社第一号の許可証(子会社J・F)
我々が申請する許可証は、全て第一号です


私が預かっている重要な書類が何枚もあることは、一般の日本人の感覚では考えられないことだと思います。ましてや、当時、西側体勢とは対峙していたロシアですし、カントリーリスクなど、様々な制約の方が先にイメージされていましたから。
しかし、真実とは誠に皮肉なもので、この私の存在や様々な書類等がきっとそのような先入観を払拭してくれるはずです。


目まぐるしく動くロシアの政治の中で、その時に北方四島の権限を持っていたのは誰か?ロシア大統領エリツインさんではなく、サハリン州知事ファルフトジノフでした。
(その理由はブログNo.27に載せています)

知事が暗殺される前に、私達は今後の北方四島の話をしたり質問をしたり、方向を聞いたりもしていました。
資料・写真・契約書など、現場そのものの資料・材料も持っています。


一部の政治アナリシストの方達が「こんなに偉い人から話を聞いた」とか、「誰々の考えも聞いた」と仰せですが、彼らの主張を裏付ける決定的なエビデンスを持っているとは思えません。


鈴木宗男さんやその関係者の話に対して「それは違う」とか、「そこはその通り」と言葉を返せないようでは、専門家と言われる人達は鈴木さんと変わらない程度で、物語の語り部であり、アナリシストとは言い難い存在だと思います。

モスクワの、プーチン政府関係者の話を鵜呑みにしている人が、多いとも思います。

暗殺されたファルフトジノフ知事と、数日前までいたワ・タ・シ達には、鈴木さんの言っている話に、(その話の前提となる)事実関係について指摘できない人は、思い込みを公表しているに過ぎません。 他人からマタギキした話を思い込まされている妄想話といっても過言ではありません。
真面目な面持ちで、テレビなどでそんな話をしている姿を見ると、こちらが恥ずかしくなります。

鈴木宗男さんの北方四島に関する話は、時代遅れのロシア政府の話ばかりです。
日々移り変わっていたロシアの今を反映したものではありません。
ロシアの色々な法律も変わり権利者も変わり、鈴木さんが塀の中から出てきたときには、鈴木さんは浦島太郎だったのです。


プーチンさんは、「かつてのロシアの復活」を標榜してはいますが、その内情は恐怖での統治であり、ロシア国民に真実を見せないようにしか維持できないという脆弱な基盤の上に成立しています。

「プーチンさんが次期大統領選に出馬することに対するロシアの国民の本音は“反対”なのです。」

鈴木さんの崇拝する数十パーセントのプーチンさんです。もういい加減にしたらどうですか、お仲間も。
いわば、砂上の楼閣です。
そんなプーチンさんの戦略的な路線に乗ってしまったのが現在の日本なのです。


サハリン州知事ファルフトジノフの葬儀の時、プーチンさんは、真っ先にサハリンに来て(サハリン市庁舎の前の広場で)「サハリン州知事が死亡した後は、私がサハリンの面倒を見る」と宣言しました。
ロシアの大統領をやっているのにおかしな話です。


この時、既に四島の権限はサハリン州知事に移っていました。
(これもブログNo.27を見ればわかります)

その後プーチンさんは、サハリン州市民が、「殺したのはプーチン」と皆が話していることも知っていて、州議会議員たちの議員庁舎にもよらず、空港に戻りすぐ帰りました。


追記
ロシアでは町の中にお墓は作れない法律があるのに、市民の反発が怖くて、暗殺されたファルフトジノフ知事達20名のお墓は今も町の中にあります。
これは特別なことです。やっと石油・天然ガス資源でエリツイン元大統領から条件付きでサハリン独立を取ったカリスマ知事。


今、私は、日本人の為に早く公表したいことが沢山あります。本当に自分の利害ばかりを考えているゲスな日本人もいる。

今、日本の政府は「板挟み状態」だと思います。「行くも地獄、引くも地獄」ということです。

ロシア政権の間違いを指摘すれば、「内政干渉」とロシア政府に言われ、また引けば今までの北方四島返還の鈴木氏、特命を鈴木氏に出した人プラス僅か数名の人間達の間違った情報が今頃わかったのかと言われ、元島民、日本国民に対しても大変にまずい事になるからです。

一番まともな話は、ロシアに対して事実を伝えることだと思います。
ヒモが付かない、事実を伝えることです。
それが今、間違いなく北方四島返還への一番の近道であるのは間違いありません。



この先も、プーチンさん達に騙されながら日本国民のお金をばらまく必要もありません。


必ず、必ず、今回も騙されます。この文章よく覚えておいてください。

㊙ プーチンさん仲間は、「絶対に北方は返さない、もちろん返せない、四島の色々な施設の協力だけはしてもらう」と言っている。
前の暗殺されたサハリン国になった時のファルフトジノフさんとロシアモスクワのエリツイン大統領から受け継いだプーチンさんグループの考えがだいぶ違っていました.

後は、証拠は我々が持っています。もう一つ今ここに書きたいと思った事やめます。これ以上、ロシアの元仲間の名前がどんどん解かり、また暗殺のリスクが出てしまいます。

在、日本ロシア全権大使に向けて、このブログで書いた通り、内容証明書も送っています。

ロシアでは、ロシア語の私達のFacebookの資料・写真・契約書もロシアの国民に本当の事を見せたくないからですか、すぐに消されます。
その他、ロシアで出す私達の内容のブログもすぐ消されます。
実は、今も日本のFacebookは使えません。

このような制約を受け続けているせいで、多くの人に、私の持っている情報をお知らせすることができません。
今一番にロシアの国民の人達にもう一度事実の、写真・資料・契約書など公表をしたい。ロシアの北方四島などの事実のいきさつも世界中に伝えたい。

どこの政府かわかりませんが、私達は思いどおり手も足も出せません。

私の命が狙われていることは、平成27年11月にも聞いています。
実際、前にも一度ロシアの自宅で私は襲われました。
そのときは「殺人未遂」で日本の新聞、ロシアの新聞にも載りました。
サハリン知事が殺される少し前の事です。

私が知事の補佐で行動していたのは、ロシアサハリン州市民の人達はテレビ・ラジオ・新聞(新聞ではよくコメントも出していました)でみんなも知っている事です。

次回は、25日か26日の予定です。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp


 







    

No.36 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-02-11 11:58:22 | 北方四島返還
対立の歴史
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鈴木宗男さん、数年前に、さる出版社の編集長から「ヒロシさん本人と、話をしませんか?」と、言われましたね。

     
エリツイン元大統領とある条件履行の約束で次期サハリン大統領になる予定だったファルフトジノフ氏と私(ヒロシ)

鈴木さんは、ご自身を「北方四島返還の第一人者」と世間に思い込ませている意地というか、プライドがあったのか、現在の間違いがわかってしまうのが嫌だったのか?私との会話をしないと返事をしましたね。

私達は、北方四島の権限が、ロシア大統領エリツインさんからサハリン州知事ファルフトジノフさんに移った事を知っていました。(どうして移ったのかはNo.27のブログに書きました)
サハリン州政府の中で、私は知事と州幹部の人達と同じ行動をして、各国の要人の方と外国でも会っていました。

     
      元イギリス、サッチャー首相と当メンバー

北方四島の権限は、ゴルバチョフさんから四名の権利者に移っています。
私達の組織は日本の外務省さんには報告していませんでしたが、元々ロシアサハリン州政府が命名して出来た会社です。ですから、ほとんどのロシアサハリン州許可証登録はナンバー1です。

このような特殊な環境下に置かれた私達は、必然的に写真・書類・契約書など保管していますが、鈴木さんも安倍総理その他マスコミの方とお話するときは、実物の書類・写真などを持ってお話しされていますか?
重要書類は私達が持っていますから、鈴木さんの手元にはあるはずが無いと思います。
皆さんもNo.35までのブログの中の、写真や資料だけでも見てください。


鈴木さん、サハリン州知事と会談した時、森喜朗さんの特命を持ってサハリン州の工事(利権)ばかりの話をしましたが、今の森喜朗さん、安倍総理から、東京オリンピックの会長職まで頂いて、施設や様々な工事(ゼネコン関連)利権まで口出しをしていると勘違いされるから大変ですね。

鈴木さんが塀の中に入っている間にも、毎日毎日ロシアモスクワの政権は変化していました。
鈴木さんが公に担当していた時期に、鈴木さんが聞いていた通りの情報もありました。
しかし、それらも全てが、その後に何回も何回も変っています。

日本中、世界中のどの組織、誰が出てきても、この北方四島に関しては、北方領土の権限を有していたサハリン州政府内、それも中枢の現場に直接私達は居ましたから、事実をわかっている日本人は私達以外に存在しません。



かりそめにも、間違った情報をもとに特定の人達に日本国民のお金(血税)を持ちださせるのはダメですよ。
本当に、「日本死ね・・・」ではなく、このままでは日本はロシア外交で死にます。
私は、鈴木さんとその数人のお仲間達に何の恨みもありませんが、「もう本当に、ロシアの内情が大きく変化しているのに、昔のままの間違った話をするのはやめなさい」という気持ちです。
これ以上自分達仲間の、利益・名声だけを取ろうとするなら?あなたが崇拝するプーチングループの「シロビキ」などと行動して日本から出て行ったらどうですか。
あなたの行動が下品すぎます。


別件
ロシアから連絡がありました。2018年のロシア大統領選に出馬予定をしていたアレキセイ・ナワリヌイ氏が有罪にされました。たぶん次の大統領選には出られないでしょう。
以前からロシアの大統領予備選調査では、プーチンさんより数パーセント勝っていたのがアレキセイ・ナワリヌイ氏でした。(若手のまともな弁護士)

プーチン政権グループは、自分達に都合の悪い人物に対して暗殺するのも躊躇わぬ人達ですから、罪人にするなんて朝飯前です。
本当に凄い輩(やから)達です。

このような恐怖環境に身を置いているロシアの人達は、恐ろしくてプーチンさんへの非難めいた話題を表立って言えません。
今もこれがロシアの本当の中身、姿です。

次回は、18日か19日の予定です。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp



                  

No.35 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-02-04 15:58:23 | 国際情勢
対立の歴史
前回アップした日本政府事務方トップの名刺のように、第三者でも確認できるような話です。



まず一つ目は、外務省ロシア課さんとの電話での会話を私が録音したことに関連する話等です。
ブログNo.30で出した月刊誌“財界さっぽろ” (東京の書店でも販売されています)鈴木編集局長とのやり取りを備忘録として録音していたのですが、その録音テープは鈴木編集局長が持っています。電話011-521-5151




北方四島(クリル)の事や、サハリン知事との会話であった重要な情報に照らして、日本が取ろうとしている施策が間違っている旨を知らせるため、外務省ロシア課宛に数回にわたりFAXしました。
北方四島返還が、今のような間違ったレールを走る前から所轄官庁には連絡していたのです。

私達のことを外務省ロシア課さんは誤解していたのかもしれません。
そのため、「私たちは敵ではなく、日本人です」ということも何度もお知らせしていました。
ただ、元サハリン日本総領事渡辺さんは今もご健在のはずですから、出てきて私達の事実を話せると思います。




しかし、その誤解は無理のないことでもあったとも認識しています。
なぜならば、一人の日本人、それも民間人が、北方四島(クリル)を抱えるサハリン州政府の中枢にいたことなど信じがたいことでしょうから。

北方四島問題に関して、私の方が日本総領事館より情報取得が早いのは、サハリン政府の中にいた私達には当然のことではあったのですが、やはり信じてもらいにくい私達の立ち位置であることに変わりがないのと、「一介の民間人の方が日本政府関係者より正しく早い情報を得ていたこと」それ自体が面白くない(面子とかプライド?)側面もあったでしょう。


ただ、重要な情報が現場で握りつぶされ、日本政府の本丸にまで届けられなかった結果、今のような時間が無駄に消費されるだけの体たらく政策に堕してしまったと思っています。

仮に、在サハリン日本総領事館のトップ人材(総領事)に、日本国内で総領事に強く推薦した人間がいるとしたら、サハリン州での工事など利権を自分達のやりやすいようにできます。
利益と名声の一石二鳥となるわけです、その御仁は。
その御仁にとっては、私達は間違いなく「邪魔な存在」になります。




先般、ある新聞社の記者さんからある話を教えてもらいました。
我々は、一番初めの大人数の記者会見の方法で大失敗しました。
当社メンバー以外の人に代理会見をお願いした事です。(この代理人は、父親が元警察の偉い人のようです)
以前のブログでご案内したように、超満員のマスメディアの席で、一声目から記者の人との大喧嘩を始めることとなり、私はビックリしました。

僭越ではありますが、当方関係者の名誉のために言っておきます。
当方メンバーは、日本の大手銀行役員、弁護士、税理士が多く、みんな紳士でエリートです。
そんなメンバーの中で一番若い私が動きやすいことと、ロシア大幹部と同じスポーツ選手の仲間という事で私は行動していました。

もう一つ驚いた事があったのは、私が信じて情報を共有していた当方のメンバー内の、会社経営者達が、この組織(私たちの組織)の表向きの代表はヒロシだけれど、本当は自分が裏の代表と思われるような、会話と行動を取っていました。後で皆さんから聞いて、まだまだ現地サハリンでも一部商売をやっている日本人、真逆の事を言っていますが、いずれ自分達が私に書いた書類を付けて公表します。
何の力もないのに、名声が欲しかったり、利権やカネに目が眩んだ結果とはいえ、そんな人物であることを見抜けなかった私も「脇が甘かった」と今は深く反省しています。
とにかく、あまりにも馬鹿らしく振舞うその御仁達の言動を知ったとき、大変驚きました。(その御仁を特定する情報はいつでもアップすることができます)


話は変わりますが、当時、週刊現代に(週刊ポストだったかも)「影の総理大臣」と称されていた末次一郎さんという国士がいました。
私は末次事務所に何度かお邪魔し、末次さんから色々と政治の話をお聞きしていましたし、直接連絡を取り合うなど、親しくさせていただきました。

末次一郎さんが政界では大人物であることを私は全く知らなかったので、随分と失礼な態度で接してしまったように思い起こしています。当時の総理大臣は小渕恵三氏でした。




その末次一郎事務所のナンバー2だった方がいます。今もご健在の吹浦忠正です。
偉い立場になった(?)吹浦忠正さん、私は吹浦さんを今も本当に日本を愛している人だと思っています。

吹浦さんは、私に対してロシア外務省の〇長の名前を何回も何回も聞効いてきました。吹浦忠正さんのことを「本当に日本を愛して戦っている人」と思っていた私は、その尋ねられた人物の名を吹浦さんに教えてしまいました。

今となって反省しなければならないのは、何があっても、吹浦さんにその人物の名前を言ってはいけなかった・・・ということです。
吹浦さん、一連のやり取りを、忘れてないと思います。
しかしこれは、何があっても話してはいけない、ジンギの分野です。
今でも本当に、反省しています。

政治の事はよくわかりませんが、いろいろ難しいのが政治なのだと、今は思っています。

次回は、11日か12日公開します。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp