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920の娘

東京生まれの東京育ち。趣味のゴルフのこととか旅行のこととか。あとは適当に何でも書きます。

グッバイ・レーニン

2005-05-23 22:20:13 | 映画
ベルリン映画祭・最優秀ヨーロッパ映画賞受賞作品「グッバイ・レーニン」をDVDで鑑賞。
(公式ホームページhttp://www.gaga.ne.jp/lenin/top/index.html

タイトルだけ読むと、社会派ドキュメンタリー映画のようだが、中身はベルリンの壁崩壊前と崩壊後を舞台にした随所にユーモアをちりばめた家族の愛の物語である。

主人公の友達の映画監督志望の男の子がいい味出してて一番好きです。

次の日の新聞にはキリスト教民主同盟(CDU)が女性党首メルケル氏を首相候補に内定したことで、ドイツ初の女性首相の誕生か?なんて記事が載っていて、ミョ~にドイツ政治・経済・社会に興味が湧いちゃったりなんかしちゃったりして・・・。

アトミック・カフェ

2005-05-14 15:16:18 | 映画
映画「アトミック・カフェ」をDVDで鑑賞。
『ジョージ・W・ブッシュの従兄弟で、マイケル・ムーアが師と仰ぐケヴィン・ラファティ監督作。原爆、反共にまつわる1940~50年代のニュースや広報フィルムを通し、アメリカのプロパガンダ戦略を見せるラジカルなドキュメンタリー。』(Amazon作品紹介より)

この映画は当時のニュースや政府広報をつなぎ合わせただけ。音楽もナレーションもそのままらしい。そうしたらとんでもないアンチ・プロパガンダ映画が出来上がってしまった。素晴らしい。
「原爆で危険なのは爆発と熱。放射能はどうでもいい要素。たいしたことありません」絶句。

日本に生まれた者の一人としてこの映画は是非観ておきたい。



品行ゼロ

2005-05-04 23:47:22 | 映画
品行ゼロ

はっきり言って何の期待もしていませんでした。
むしろ面倒くさくて行きたくなかったのに友人に無理やり引きずられて行ったのです。

ところが、行ってよかったぁ~!

中学生のときの甘酸っぱい思い出が胸に蘇りました

チュンピル役のリュ・スンボム(1980年8月9日生まれ、177cm 69kg)
やんちゃ坊主(映画では番長)の雰囲気がよく出てます。

彼は韓国でとても人気があるらしく、他の出演作も観てみたい、と思わせる俳優さんでした。

春の日は過ぎ行く

2005-04-07 01:02:15 | 映画
今まで観た映画の中でベスト5に入るぐらい好き。
何度も観て何度も泣きました。

ストーリーは恋愛経験豊富な年上の女性と、あまり経験豊富ではない年下の男性が恋に落ち、
付き合い、破局を迎えるというシンプルなもの。

そのシンプルなストーリーをホ・ジノ監督は映像美で魅せてくれた。
北野ブルーを思わせるような海の青。竹林の緑。ソウルの街の雑踏とは対照的な韓国の田舎の風景。

配役も絶妙。特にユ・ジテは恋人の心変わりを受け入れられず葛藤する役を好演。
傷ついた心の痛みが伝わってきた。この役を演じられる若い俳優はユ・ジテだけではないだろうか、と私は思う。

ホ・ジノ監督次回作品「4月の雪」の公開が待たれる。

オールド・ボーイ

2005-04-04 22:53:04 | 映画
この映画は凄い!!

Amazonで注文したオールド・ボーイのDVDが届きました。
衝撃の結末。もう一度観ても後味悪い。
しかしこの映画、DVDの特典を観てもう一度本編を観ると
もっともっと楽しめるんですよ。

チェ・ミンシクが撮影のために課せられた過酷なトレーニング、
カン・ヘジョンの大胆な脱ぎっぷりに共演者・スタッフが戸惑ったというエピソード、
パク・チャヌク監督の映像・音楽に対するこだわり等々。
特典の充実っぷりが半端じゃないです。

で、忘れてならないのがこの映画のもう一人の主役ユ・ジテ。
なーんかきゅんときてしまいました。
彼は私と同い年ですが、いい役者さんです。
その実力はチェ・ミンシクが認めるほど。
オールド・ボーイを観た後、彼の出演した映画はTSUTAYAで片っ端から借りて観ました。
(リベラメは観てなかった・・・。)

ユ・ジテ万歳(マンセー)

今見つけたんですけどこのサイト英語ですがユ・ジテの画像なども豊富。

このサイトこのサイトは韓国映画の感想がいっぱい。

ブリジット・ジョーンズ きれそうなわたしの12ヶ月

2005-04-03 22:27:07 | 映画
六本木ヒルズ・ヴァージンシネマズに朝一で観に行きました、
「ブリジット・ジョーンズ きれそうなわたしの12ヶ月」
なぜか、それは家が近いから。
あと笑いたかったから。

あと一歩で負け犬、もうすでに負け犬、
製作者はそんな女たちの心をがっしり掴みました。
(でもブリジットは負け犬卒業しちゃったんだよね。)
負け犬であることが誇らしく思うくらい。
文句なしに楽しめます。

ソニー (SONNY) ~ニコラス・ケイジ監督作品~

2005-03-02 12:24:01 | 映画
テーマが一貫している。プロットがいい。台詞がいい。役者もいい。
ニコラス・ケイジ初監督作品ということで、多少荒っぽさもありますが
それが逆に初々しさを感じさせていて私はとても気に入りました。
特に台詞。
「人は変わろうと思えば変われるのよ。」
(正確には覚えていませんが確かそんな趣旨のことを言っていた。)
ストレートすぎるよ!!と思うでしょうが、響きました。

監督のキャラクター同様“熱い”作品です。