Onicoforo cazando luciernagas - Velvet worm vs beatle
名前にムシとつくが虫ではなく有爪動物という生物。似た特徴もある節足動物ではなく、ミミズやナメクジやムカデなどとも隔絶したかなり特殊な生物群で、現代ではカギムシ類以外には存在しない。
あまり気持ちのいい外見・動き方ではないが、全身はビロード状の柔らかい皮膚に覆われる。英語ではVelvet worm。
頭には目立つ長い触覚と、足の先には名前の由来の鈎爪を持つ。
南半球の熱帯多雨林のジメジメした地表や朽ち木の中などにすむ。
口の両脇にある管状の器官からネバネバした粘液を放出し獲物にかけ、動けなくなったエサとなる小型の昆虫などを捕食する。この粘液の噴出量と到達距離がかなりすごい。ホースで水を撒くかのようだが、水のように散乱せずひとまとまりになっているのでロープのようにも見える。
オスが精子の入った精包をメスの体に貼り付け、その精子が皮膚を貫通してメスの体内に入り受精する。かなり乱暴な生殖形態。卵として産んだり、体内で孵化する場合があるが、一部の種では胎盤を形成し胎生を行なうものもいる。