ミナミハナイカ(vs.モンハナシャコ) 2009-07-04 20:00:50 | イカ、タコ Strange Sea Creatures Battle ミナミハナイカの捕食の瞬間と擬態の貴重な映像。モンハナシャコは脇役。 学名:Metasepia pfefferi(ミナミハナイカ)、Odontodactylus scyllarus(モンハナシャコ)。
ダイオウホウズキイカ(コロッサル・スキッド) 2009-06-27 20:57:35 | イカ、タコ Scientists Defrost a 495 kg Squid ! あのダイオウイカをしのいで世界最大であるかもしれない巨大イカのダイオウホウズキイカ。ダイオウイカ=Giant squidが18メートルほどで、ダイオウホウズキイカ=Colossal Squidは20メートルほどになるのではと考えられている。昔から存在は知られていたが、ここまで巨大になるとは思われていなかった。動画では500キログラム弱と紹介されているが、当然これより大きい個体がいることが予想される。 天敵のマッコウクジラに対抗するため、触腕に回転する大きな鈎爪を持っているなどの特徴があり、巨大なイカという共通点以外は、ダイオウイカとはあまり似ていない種類のイカ。 南極海の2000メートルほどの深海にすんでいるため、発見・捕獲例もあまりなく生態もよく分かっていない。 学名:Mesonychoteuthis hamiltoni。リンク(ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ)
ミナミハナイカ 2009-06-26 20:06:21 | イカ、タコ Flamboyant Cuttlefish Underwater Studios まるで流れるネオンか液晶のように、体表の模様を瞬時に変える驚異のイカ。人間と同じような知能を持っていたら、表面に文字を表示して流せそう。 実は食事をして嬉しかったり興奮状態になったときに、このように派手な体色になるようで、普段は黒くなってジッとしているらしい。 コウイカに似た体型だが突起が多い。 学名:Metasepia pfefferi。
コウイカ 2009-06-25 20:09:28 | イカ、タコ Cuttlefish active camouflage. 皮膚の色素細胞を変化させ瞬時に体色を変えることができる。カモフラージュに使用される他、ネオンサインのように配列し言語のように仲間との意思疎通に使われていると考えられる。 セピア色とは元々イカやタコの墨から作られた黒茶色の絵の具の色のことで、語源となったセピアとはギリシャ語でコウイカのこと。 学名:Sepia sp.。
タコの一種 2009-06-24 20:28:38 | イカ、タコ octopus タコの驚異的な擬態能力を見事に捕らえた動画。体表の全面を覆う皮膚の色素細胞によって、ほんの数秒で全身の体色を変えることができる。また、体表には長さが変えられる無数の突起があり、こちらも数秒で変化させることができ、色だけでなく形の上でも海藻に完璧にカモフラージュ可能。 また、逃亡する際に墨を吐く。墨は瞬時に広がって、目くらましの煙幕のような役目を果たす。対するイカの墨は、その場に自身とほぼ同じ大きさのまま留まり、分身のような役割を果たす。 学名:Octopus sp.。
マダコの孵化/瓶のフタ開けの学習 2009-04-24 23:59:59 | イカ、タコ Octopus egg hatching. Octopus opening a jar. マダコの卵から孵化する様子と、前回同様に高い知能と学習能力を持つ瓶のフタ開け。学名:Octopus vulgaris。
マダコ 2009-04-22 22:36:37 | イカ、タコ Pulpos: suave inteligencia (Octopus intelligence) タコは無脊椎動物の中では最高の知能を持つと言われる。瓶の蓋を開け、迷路も突破。柔軟な体を活かし狭い通路も通れる。学習能力も高い。狭いところに潜みたがる性質を利用して蛸壺漁で漁獲される。学名:Octopus vulgaris。
ミズヒキイカ 2009-04-06 21:33:34 | イカ、タコ Deep-sea squid (Magnapinna sp.) 全長7メートルに及ぶ深海の巨大イカ。胴体は50センチなので、脚が異様に長い。学名は「大きい翼」という意味で、その名の通り耳のような大きなヒレで泳ぎ、水は噴射しない。約2000~4700メートルの深海に生息。学名:Magnapinna sp.。
ダイオウイカ(大王イカ) 2009-04-05 19:37:38 | イカ、タコ Giant Squid caught by Japanese scientists 深海性の巨大なイカ。日本では6.5メートル、ヨーロッパでは20メートル超と言われる発見例。伝説のクラーケンのモデル?生きて撮影されるのは非常に珍しい。学名:Architeuthis sp.。
メンダコ 2 2009-03-28 22:30:31 | イカ、タコ 新江ノ島水族館メンダコ耳パタパタ Flapjack octopus 大小のメンダコが耳のようなヒレをパタパタさせるかわいい仕草。深海にすむ希少種のタコだが、相当に臭いらしい。学名:Opisthoteuthis depressa。リンク(「えのすい」へGO!)
メンダコ 2009-03-22 21:13:04 | イカ、タコ 新江ノ島水族館の泳ぐメンダコ Flapjack octopus 200~600メートルの深海にすむ希少種のタコ。耳のようなヒレをパタパタさせて泳ぐのはかわいいが、相当に臭いらしい。学名:Opisthoteuthis depressa。 リンク(「えのすい」へGO!)
コウモリダコ 2009-03-21 21:32:07 | イカ、タコ Vampyroteuthis infernalis 地獄の吸血イカとも呼ばれる深海タコ。何百万年も前から姿を変えていないイカとタコの共通の先祖に近い生物と言われている。8本の足とは別に2本のフィラメントという黄色い細長い器官を持ち獲物の動きをキャッチ。内側にトゲのついた足をひっくり返して防御形態に移行したり、発光器を光らせながら徐々に光を弱くして遠ざかったように見せたり、発光物質を敵にかけて逃走するなど、相当変わった生き物(動画後半はCG)。コウモリダコという名前は「コウモリ傘」からではなく、コウモリ[獣だか鳥だか紛らわしい]→コウモリダコ[イカだかタコだか紛らわしい]という理由。学名:Vampyroteuthis infernalis。
ミミックオクトパス 2009-03-20 20:51:57 | イカ、タコ The Indonesian Mimic Octopus 40種類以上のものまねレパートリーを持つ擬態ダコ。カレイやミノカサゴの姿で泳ぎ、ウミヘビに変身し敵を欺き、瞬時に体色を変化させる。その他にもカニ、エイ、クラゲ、タツノオトシゴなどに擬態。なぜここまで芸達者なのか不明。先日もNHKの「ダーウィンが来た!」で特集された。学名:Octopus sp.(正式な和名・学名なし)。別名:ゼブラオクトパス。