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変わった生物ブログ

変わった生物の情報を集めるブログ

シロワニ

2009-05-16 20:44:51 | サメ
八景島シーパラダイス : シロワニ


3メートルにもなる巨体に、鋭い歯が生えたサメらしい凶悪な顔をしている。しかし、性格は穏和で人を襲うことはないと言われる。が、危険なサメとして報告されることもある。子供は胎生で、胎児は子宮内で他の胎児を共食いする驚異の生態を持つ。鰐はサメの古語。
学名:Eugomphodus taurus。

ラブカ

2009-05-08 20:56:12 | サメ
Prehistoric shark captured on film-2007


2007年、静岡県のあわしまマリンパークが撮影したもの。生きた化石とも呼ばれる原始的な特徴を持った深海に生息するサメ。非常に採集例が少なく、長期飼育された例もない。英語のフリルド・シャーク=Frilled sharkだが鰓からフリルのように赤い器官が見えるため。背中の高い背びれもなく、鼻先も短い上、体も細長いため、
外見は全くサメっぽくない。鰓のスリットは6対(サメは通常5対)。学名:Chlamydoselachus anguineus。

ニューネッシー=ウバザメ?

2009-04-27 21:00:11 | サメ
Basking Shark


(前回の続き)一部持ち帰られたニューネッシーのヒゲ状の組織を科家具分析したところ、アミノ酸の指数ではサメ類に近い値が出ていて、ウバザメのアゴなどの柔らかい部分が腐敗により脱落したとの説が有力。だが、後ろ足があったとの目撃証言もあり、それを勘案すればいまだ謎の生命体。

ウバザメはジンベイザメに次ぎ、サメ及び魚類では2番目に大きい。10メートル以上の個体も発見されているので、ニューネッシーとなる要件は満たしている。ジンベイザメと同様におとなしく、プランクトンを摂取する。巨大な口を広げてプランクトンを濾しとる。学名:Cetorhinus maximus。

カスザメ

2009-04-11 20:33:09 | サメ
Angel Shark


英語でAngel Shark(天使のサメ)、日本語でカスザメ。この扱いの違いはなんなのか。海底に潜んで待ち伏せ、凄まじい瞬発力で獲物を丸呑み。皮は超鮫肌。刀の柄の滑り止め、やすり、ワサビおろしの素材にと昔から重宝。学名:Squatina sp.。

ミツクリザメ/ゴブリンシャーク

2009-04-09 22:52:21 | サメ
リアルエイリアン! 顎ごと飛び出して噛みつくモンスター ゴブリン・シャーク(和名:ミツクリザメ、東京海底谷に多く生息)


東京湾の深海に生息しているのが注目され、最近たびたびテレビ等で取り上げられる。獲物を捕獲するとき、顎が前方に飛び出る。学名:Mitsukurina owstoni。

オンデンザメ

2009-04-08 20:24:18 | サメ
深海の巨大サメ オンデンザメ Pacific Sleeper Shark


駿河湾にも生息する巨大深海鮫。7メートルを超えているらしい。詳しい生態は不明。学名:Somniosus pacificus。