頑固爺の言いたい放題

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Lenovoの不具合

2017-09-18 15:26:26 | メモ帳

去る6月中旬、使い慣れたパソコンが老朽化し、新しいパソコンに切り替えることになった。各メーカーのホームページでどれがいいか調べたが、優劣つけ難く、慣れたNECにしようと思っていた。

しかし、近所に住むパソコン・コンサルタントの「Lenovo をネットで購入するのがもっとも経済的」という助言があり、中国製という点が気に入らなかったが、Lenovoのノート型をネットで購入した。基本ソフトはウィンドウズ10。確かに、コスト的には4万円ほど節約できた。

それから2ヶ月、画面が真っ暗になるトラブルに数回見舞われた。或る時は何度やっても真っ黒だったが、コンサル氏が来たら、なぜか画面は自然に回復しており、笑い話で済んだ。しかし、その次はブラックアウトは自動的に修復せず、コンサル氏がパソコンを事務所に持ち帰って修理した。その後も同じような不具合が何度か発生。

コンサル氏の説明では、「マイクロソフトがWindows 10の基本ソフトを毎週アップデートするので、その時は数時間ブラックアウトすることがあります。他の顧客にも同じようなトラブルが発生しています」とのこと。その機種を尋ねたら、日系銘柄。つまり、Lenovoだからということではなさそうだ。

ブラックアウトは数時間後に自動的に修復するにしても、ユーザーはそれに苦情を言わないのだろうか。数時間でも困るユーザーはいるだろうに。

拙宅にはもう一台のパソコン(NEC) があるので、Lenovoに不具合が起きてもさほど不便ではないこともあり、2ヶ月ほど我慢して使い続けたところ、最近また同じ不具合が発生した。「いくらなんでもヘンじゃないか」とコンサル氏に苦情を述べ、Lenovoの工場に送って修繕してもらった。3ヶ月の保証期間にかろうじて間に合った。その修理報告書には「ハードディスクの不具合」と記載されていた。

結局、Lenovoを立ち上げてから、これまでにコンサル氏に払った手間賃は数万円になるから、安く購入したことによる節約額の大半は消えた。

どのメーカーでも、数万個に一つぐらいは不良品があるだろうから、私は不運だったのか。コンサル氏は「不具合はLenovoだからではありません」と主張するが、私は半信半疑である。ことによって、Lenovo、Windows 10、ノート型という三つの要素が重なると不具合が起きるのだろうか。だからといって、今更買い替えるわけにはいかないし...。

皆さん、Lenovoにはご用心あれ。