頑固爺の言いたい放題

森羅万象なんでもござれ、面白い話題を拾ってレポートします。

「今こそ、韓国に謝ろう」(笑い)

2017-06-27 13:19:50 | メモ帳

百田尚樹氏の新著「今こそ、韓国に謝ろう」の新聞広告を見て、「あっ、これは逆説的表現で、実際には韓国人を笑いものにする内容だろう」と推測した。

以前、名前は忘れたが「日本は韓国に対して悪いことばかりではなく、いいこともした」と発言し、批判されて職を辞した政治家がいた。しかし、「いいこともしたが、余計なお節介だった。謝らねばならない」と言えば、非難されることはなかったのではないか、と思っていた。つまり、百田方式である。

同書の内容は案の定だった。謝罪の根拠をいくつか挙げよう。

●     1910年、日本が大韓帝国を併合した時、まっさきに行ったのが、朝鮮全土に小学校を建てたことです。この理由を推測すると、日本は、朝鮮人労働者を大量に生産しようと考えたのではないでしょうか。日韓併合当時、朝鮮人の文盲率は九〇パーセントを超えていたと言われています。・・・子供は本来、奔放に気ままに生きるものです。それを他国が無理やりに就学させて勉強させるなどということは許されることではありません。・・・それまで学校なんか存在しなかった国の子供たちに無理やり学校に通わせることが、いかにひどいことであったかわかるでしょう。これはもう人権蹂躙問題と言えます。

●     日本は下層階級が使う文字とされたハングルを、朝鮮全土に彼らの意向も聞かずに勝手に広めてしまったのです。・・・日本が一国の文字を完全に変えてしまったというわけです。・・・日本人が大いに反省すべきものです。

●     日本が朝鮮に行っていた数々の非道の中でも、許されないのが朝鮮半島の自然を破壊したことです。・・・日本人は朝鮮の禿山を見て美しくないと思ったのか、はままた日本的ではないと思ったのか(あるいは洪水を防ぐためか)、朝鮮人の意向も聞かずに、「緑化運動」と称して勝手に植林してしまったのです。・・・私は日本政府に提案したい。今すぐにでも、併合時代に植林した六憶本の木を切り倒しに行くべきであると。

●     日本は美しい朝鮮半島の至るところに醜い鉄道網を敷きまくりました。併合前はわずか百キロしかなかった鉄道を総延長距離六千キロにまで増やしたのです。・・・美しい朝鮮半島は醜い線路によって鞭で打たれた傷のようにずたずたにされました。それを見た朝鮮人が怒りに震えたとしても仕方がないのではないでしょうか。

●     併合時、朝鮮人の人口は約1,300万人余りでしたが。1942年には2,550万人以上にまで膨れ上がってしまいました。・・・わずか30年足らずで約二倍の人口増加というのは世界の歴史でも珍しいことです。・・・人口爆発だけではありません。併合時は平均寿命が二十四歳だったのが、たったの三十年で四十二歳まで伸びてしまったのです。・・・これらはすべて日本の蛮行によって、人為的に引き起こされたものです。・・・あまりに急激な人口増加と平均寿命の伸びは、社会にいろいろなひずみをもたらしてしまう可能性があります。

●     日韓併合後、総督府は朝鮮半島に長らく続いた身分制度を破壊しました。王族を除くすべての人を平等に扱ったのです。さらに、奴婢を解放し、奴隷制度を撤廃させました。・・・日本人が朝鮮の長年の伝統を勝手に変えてしまったのです。・・・今でも韓国では罵倒語として、「白丁」あるいは「白丁野郎」(べっちょんのむ)という言葉が使われています。私はそれを知り、韓国の人々が今も古い伝統を大切にしているということに、ホッとした気持ちになります。

(頑固爺注)「白丁」とは奴隷制時代ののこと。

このあたりまではジョークであるが、百田氏は本気で謝罪を提案している部分もある。しかし、これ以上私が内容を引用することは控える。興味ある方は「今こそ、韓国に謝ろう」を読んでいただきたい。

ところで、南北コリアンが本書を読んだらどんな反応を示すだろうか。多分、「こんなこと嘘だ!」と言って信じないだろうが、それでもよい。私は本書のハングル版が刊行されることを切望する。

 

 

 

 


パスワードはしっかり記録しよう

2017-06-25 10:24:20 | メモ帳

パソコンがフリーズ状態になり、近所のお助けマンに診断してもらったところ、まだ6年しか経っていなのに経年劣化というご託宣。やむをえずパソコンを買い替え、そのセットアップが昨日ようやく完了した。そんなわけで、6月17日の投稿を最後に本日までこのブログへの投稿ができなかった。ご覧いただいている方々に重々お詫び申し上げる。

さて、新たにパソコンに切り替える過程で、大失敗をしたことに気づいた。それはメールのパスワードを記録してなかったこと。メールのパスワードは保存してしまうと、日常打ち込むことがない。それでも頭に入っているはずだが、それが違っていた。いよいよ、ボケがきたか!

ともかく、新しいパスワードを設定することになったが、本人確認に必要な質問「最初に買った車は何ですか」に対する答えがわからない。その車は1963年にニューヨークで買ったおんぼろ中古車で、ブランド名は忘れることはない。だから間違えるはずはないのだが、それをパソコンが受け付けないのだ。これには困った!

ファイルを探してようやくメール設定のメモをみつけたが、そこにも書いてない(ように見えた)。一日中探し回ってから再度そのメモを念入りにみたところ、そのブランド名(英語)を平仮名で記してあるのを見つけた。平仮名とは思わなかった!! へたくそな字の鉛筆の殴り書きだったから、最初は目に入らなかったらしい。自業自得である。

教訓:パスワードはしっかり記録しておくこと。

 


偽日本人は韓国人だった

2017-06-17 11:10:04 | メモ帳

東南アジアで名所旧跡に悪さする日本人がいるが、それは韓国人だったという話をネットで見つけた。

https://www.youtube.com/watch?v=I6_LhHolOZo

動機は日本人の評判を落とすことにあることは明らかである。

それで思い出したが、米国で売春する韓国人女性は日本人を名乗るらしい。このケースは、日本人を貶めることではなく、自分の商品価値を高めることだろう。

いずれにせよ、韓国人のなりすまし日本人は日本のメディアが取り上げない。韓国に不利な情報は自粛しているのだろうか。なにも遠慮することはないと思うが…。

 

 


相続対策としての賃貸アパート

2017-06-15 15:33:58 | メモ帳

最近、相続対策に関する無料セミナーの新聞広告をよく見かける。ほとんどの主催者は不動産関係の企業だから、狙いはアパートや独身者向けの賃貸マンションの販売であることが分る。2015年の税制改正で、相続税を払うことになる人が増えたことが、セミナー開催が増えている理由である。

一方、賃貸アパートの建設ラッシュがおきているらしい。その理由は、家屋を建てる方が、土地評価額が下がるからである。そして、その建設費を全額自己資金で賄う人は少なく、銀行ローンを組むことが多い。銀行としては担保がしっかりとれる融資案件だから大歓迎だ。

賃貸アパート(マンション)経営は関係者全員がウィンウィンのプロジェクトにように見えるが、本当にそうだろうか。私も賃貸アパートを所有しており、実態を十分理解しているので、アパート建築を検討している方々に一言申し上げたい。それは、アパート(マンション)賃貸はそれほど妙味があるビジネスではない、ということ。

経営計画は満室を前提にしていると思うが、現実はそうとは限らない。立地がよくても、退去後の改修に時間がかかり、次のテナント募集を開始する頃には繁忙期が終わっている。そして、3-4月の繁忙期を逸すると、最悪1年待たなくてはならない。

空室があってもローン返済は待ったなしだから、自己資金で資金繰りするケースも出てくる。だから、自己資金でローン返済を滞らせない資金的余裕が必要である。

おまけに、退去後の改修費はテナントから預かった敷金では足りず、家賃の1-2ケ月分は家主の負担になると想定しておかなくてはならない。

賃貸アパートが確実に儲かるのは、立地が鉄道の駅から徒歩数分の場合限られる。徒歩10分以上の立地となると、空室発生の確率がかなり高い。ましてや、バス利用となると、かなり厳しい。

見通しを誤るとマイナス資産を残すことになりかねず、相続対策は十分な熟慮が必要である。

 

 

 

 


歩きスマホは見苦しい

2017-06-12 14:37:25 | メモ帳

誰でも、これはみっともないからやめよう、という行動があるはずだ。例えば、伸びた鼻毛、ズボンのチャックの閉め忘れ、歩きながらの飲食・喫煙、人前でのオナラ・ゲップなど。人に迷惑をかけるから、というよりは「みっともないから、見苦しいから、恥かしいから」という美的感覚の問題である。

私には歩きスマホもこの部類に入る。食べたいから、吸いたいから、見たいからという欲望を自制できないのは精神が弱いからであるが、同時に「みっともない」等の美意識の欠如でもある。

歩きスマホは日本だけのことではなく、世界的現象だからやむをえない、という考えもあろうが、なにも知的水準が低い人々の真似をすることはなかろう。

一方、最近鉄道の人身事故が増えているように思う。始終どこかで人身事故によるダイアの遅れが発生している。ことによると、この人身事故とは歩きスマホでホームから線路上に転落したことを意味するのではないか。死ぬのは勝手だが、その後始末をする人の身になってもらいたい。

YouTubeで「歩きスマホ」で検索すると、外国での事故があるわ、あるわ。世界中で歩きスマホが原因の事故が起きている。知的水準が低い人々ほど、歩きスマホで事故っているようだ。

見苦しいし、危険だし、人に迷惑をかけるし、もう歩きスマホはやめようではないか。

 

 


ごみ箱を設置するのも「おもてなし」だ

2017-06-10 14:43:01 | メモ帳

外国人観光客が日本の清潔さに感動しているらしい。ところが、彼らはゴミ箱がないことに戸惑っているという。私でも外出した時、ゴミの捨て場に困るのだから、外国人が困るのは当然だ。

私は自宅に持ち帰るが、彼らはどうしているのだろう。泊まっているホテルに持ち帰るのか。チェックアウトして次のホテルに行く途中の場合はどうするのか。鉄道の駅のホームには分別のゴミ箱があるが、それを知らない場合はどうすのるか。道路にポイ捨てするのは気が引けるので、人目につかぬところに隠すように捨てるのではないか。

道端や公園などにゴミ箱がないのは、多分1995年に起きたサリン事件の余波だと想像するが、ゴミ箱を路上からまったく撤去したのは過剰反応だと思う。ゴミ箱を置けば、その回収に人手がかかるのは理解できる。しかし、観光客誘致に努力する一方で、彼らが困っているのを無視するのはいかがなものか。

ゴミ箱を置くのも「おもてなし」だと思うが、どうだろう?

 

 

 

 

 


尖閣諸島の天気予報

2017-06-07 15:27:38 | メモ帳

6月6日(火)の読売新聞の「国会論戦の詳報」に、小見出しとして「山田氏 尖閣の天気予報出して」とあり、その部分の記事は次のようだった。

山田宏議員(自民党):

「沖縄県石垣市の尖閣諸島の天気予報を気象庁から出してほしい」

首相:

「気象庁は日本全国を142に分割し、尖閣諸島は石垣島地方に含めて天気予報を出している。尖閣地域という形で増やすことが地域分割的に適切かどうかは、政治的にではなく、気象庁に淡々と検討させたい」

この記事を読んでも、山田宏氏がなぜ唐突に尖閣諸島の天気予報が必要だと主張しているのか、その背景がまったくわからない。首相答弁に「政治的に」と「気象庁が淡々と」いう語句が入っているので、中国が絡んでいると推測した人もいるかも知れないが、それはかなり勘が鋭い人だ。

たまたま、私はその質疑をTV画面で見ていたが、山田氏は「中国が中国国内で尖閣諸島の天気予報を定期的に流している」ことを中国の情報戦の脅威として訴えたのである。つまり、同氏の発言の重点は、中国が天気予報を尖閣領有の既成事実化を印象付ける道具にしていることであり、「日本も対抗して尖閣の天気予報を流してはどうか」と付け加えたが、その部分は第二義的だったと私は受け止めた。

山田氏の質問内容が事前に提出されていたからだろうが、気象庁長官も委員会に出席して「尖閣の天気予報は石垣島地方に含めている」と証言した。

この記事は、山田氏は非常識だという印象を与えかねない。読売の省略が的外れだったので、こんなことになった。これでは山田氏が気の毒なので弁護する次第である。

 

 


加計学園問題に一言

2017-06-05 16:14:49 | メモ帳

たまたまTVの国会中継を見ていたら、民進党が加計学園問題でまだゴチャゴチャ言っていた。

問題の核心は『政権首脳が案件推進に不当な圧力をかけたかどうか』らしい。前川前文部次官は、『官邸の圧力で行政がゆがめられた』と言っているが、そもそも重要案件を速やかに実現させるべく政権が努力するのは当然である。圧力をかけたのが事実としても、それは悪いことではない。怪文書とやらが、本物か偽物かも、問題の本質ではない。

前川氏が政権の干渉を否定的に受け止めるのは、同氏の考え方が政権の意向に反していたからだろう。つまり同氏は既得権者擁護の立場から、愛媛県に獣医学部を新設させたくなかっただけではないのか。

ところが、読売新聞(6月3日)によれば、前愛媛県知事が「獣医学部を愛媛県に誘致するべく努力したが、農水省・文科省の反対にあって、当時は前に進まなかった」と発言している。すなわち、前川氏自身が『岩盤規制』そのものだったことになる。

加計学園のトップが首相と友人関係にあることが重要視されているが、この案件は安倍氏が首相になる前から議論されていたのだから、安倍氏が首相になった時にこの案件は廃案にすべきだったのか。そんな理屈は通らないだろう。

民進党は前川氏に国会証言を求めており、政権側がそれを拒否しているが、なにが明るみにでても政権側にマイナスにならないはずだ。したがって、証人喚問を拒否するのは理解できない。証人喚問を拒否すると、なにかやましいことがあるのではないかと勘繰りたくなる。

ところで、民進党は安倍内閣の支持率を落としたいのだろが、例えそうなったとしても、それで民進党の支持率が上がるとは思えない。

どっちもどっちのバカ騒ぎだ。こんなつまらんことで、国会が時間とエネルギーを浪費するべきではない。

 


トランプは何と言ったか

2017-06-03 13:59:01 | メモ帳

トランプ大統領が地球温暖化対策の国際的枠組みであるパリ協定から離脱を表明した。

私は、「温室効果ガスの排出を削減すれば、ある程度は地球温暖化を防ぐことができる」という科学者の説に疑問を持っている。しかし、各国が同意して進めてきた事案であり、米国が先導してきた以上、今になってチャブ台返しをするのは国際信義に悖る。各国がトランプ大統領を非難するのは当然だ。

詳細は新聞報道に譲るとして、トランプは英語でなんと言ったのか。ツィッターを調べたら、次のようになっている。

My obligation is to the American People. The Paris Accord would undermine our economy, hamstring our workers, weaken our sovereignty, impose unacceptable legal risks, & put us at a permanent economic disadvantage to the other countries of the world.

これを直訳すると次のようになる。

私には米国々民に対する責務がある。パリ協定は我が国の経済を疲弊させ、国民の活動を妨げ、国の主権を弱体化させ、受け入れがたい法的リスクを課し、そして我が国を世界中の国々に対して永久に経済的不利な状況に追い込むものだ。

要するに、演説内容を簡潔にまとめたものである。演説内容に関しては、すでにメディアが十分報じているから論評は控えるが、腹に据えかねるので、一言だけいわせてもらう。

まことに自分勝手で、誤解・曲解に満ちた意見である。トランプ氏は国際社会に不信感を植え付けた。今後、事の如何を問わず、彼が国際社会でリーダーシップを取ることは難しいだろう。

 

 

 


日本を称賛することもある朝鮮日報

2017-06-02 17:09:52 | メモ帳

朝鮮日報が日本を褒める記事を掲載した(6月1日)。同紙が日本を褒めることはめったにないことなので、全文を掲げる。まずはご一読されたし。

サッカー:「こんなチーム初めて」 U-20日本代表のロッカールームが…

U-20サッカー日本代表の驚くべき市民意識の高さが話題になっている。

 27日、天安総合運動場(忠清南道天安市)で行われた開かれた2017国際サッカー連盟(FIFA)20歳以下(U-20)ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第3戦で、日本代表チームはイタリア代表チームに2-2で引き分けた。

 選手たちがいなくなった後、天安総合運動場の片付けをしていたW杯組織委員会の天安市W杯支援団キム・ビョンス主務官は、日本代表たちのロッカールームを見てびっくりした。

 ほとんどの場合、選手用ロッカールームは男子選手21人がしばらく滞在していたことがはっきり分かるほどバナナの皮やつぶれたペットボトルなどのゴミが散乱しているが、日本代表たちのロッカールームは驚くほどきれいだったのだ。

 床には紙くず一つ落ちておらず、ペットボトルと燃えるゴミは完全に分別されていた。また、選手たちのために置いてあるヘアドライヤーなどは使用後、きちんと片付けられていた。

 天安総合運動場スタジアム・メディア・センター(SMC)を管理するキムさんは「ここに来たU-20チームで、こんな代表チームは初めて見た」と驚いた。

 これまで三日おきに繰り返される試合日程で激務を強いられ、疲れきっていた職員たちは、仕事の負担を減らしてくれた日本代表チームのマナーと気配りに拍手を送った。

要するにゴミをゴミ箱に捨てたということらしい。当たり前のことだが、他国の選手たちはそれができないということか。こんなことで褒められるとはU20の選手たちもこそばゆいことだろう。

「えっ、その日はたまたま話題がなくて、記者が困っていたから?」

そうかもしれないね。