恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

4/16

2009-04-16 08:30:56 | oni

昨日ベストハウス123をみてたら
眼球や全身99%のタトゥー
左腕のないサーファーや両腕のないギタリストがでていた
分類としてはぜんぶ奇形全書に載ってる
入れ墨もやりすぎになると人工的な奇形とされていた
グレート・オミはちっちゃい写真だったけど衝撃的だったな
やはり顔面への入れ墨は違和感が桁違い
ましてや眼球など

変人と奇形のちがいはなんだろう
障害と奇形のちがいはなんだろう

感動話も世が世ならという気もする
奇形、サーカス、見世物小屋などというと
とたんに後ろめたさが増す
感動や尊敬よりも
笑いや怖いもの見たさや優越感など
後ろめたい感情の方がはるかに多かったであろうこと
興行主のモラル
劣悪な環境
メディアや金銭などのトラブル
真に自分の意思で立ち上がり生きてゆくことのむずかしさ
それは容易に想像できるけど

それでも考えずにはいられない

おいらは近視と乱視で両目とも0.1以下
軽度の視覚障害といえる
あと頭が悪いので脳もおかしいかもしれない
調べてみたら精神障害と判断されるかもしれない
心の奇形
自分のことはそうよんでいる

目に見えるか見えないか
重いか軽いかの差で
みんななんらかの障害をもっているといえる

みんながふつうに付き合ってる人物でも
おいらだけ
あの人おかしい、宇宙人、生理的に無理、
など感じることもある

障害という言葉をきくと
心の中でちょっとだけ構えてしまう
あの、ちりっとした感じは
なんなのだろう

奇形といわれると
鬼に対して抱くのと少し似た親愛を感じるのは
なぜなのだろう
それは不謹慎なことだろうか

国語や心理学や社会学で
説明はつくのだろうか
わからない
こたえは出ないのに
つい考えずにはいられない



どうでもいい話
そういやベストハウス123って
世界のすごい豪邸とかを紹介する番組かと思ってたな最初
そんなんすぐ打ち切りだって
まぎらわしい番組名だといまだに思う
せっかく結構おもしろいのに


 

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