お気楽 Oh! My Way

勝手気ままな日々。散らかり気味な趣味はインドア派。

やればやるほど

2007年05月19日 | ゲーム
先日、思い立って任天堂のディスクシステムという古いゲーム機を修理に出した。
前々から修理に出そうと思っていたのだが、なんとなくそのままになっていて、そのうち任天堂での郵送による書き換えサービスも終わってしまっていたのだが、そろそろ修理用の部品もなくなってしまうかもしれないと小包で送った。
ちなみに、書き換えとはディスクに入っているデータを消し、新たなゲームソフトのデータを書き込んで違うゲームができるサービスのことで、おもちゃ売り場の任天堂ブースにその書き換えの機械が置いてあり、1つのゲームに付き500円で(前編後編の場合は2枚必要で、1000円)書き換えられた。

ネットで調べると、故障の原因はモーターベルトの劣化ではないかと思われた。
電源が入って、下のような画像は映るのだが、ディスクを入れると空回りしている音だけが聞こえて、ゲーム画面が映らないのだ。


と、一週間ほどで戻ってきた。
修理代は部品代・工賃・税込みで1785円。
返送料は任天堂持ちだった。

任天堂の最新ゲーム機 Wii では、ファミコンやディスクシステムのソフトをネット配信していて、ゆくゆくは現存しているメーカーのソフトはほとんど買えるようになるだろうと思う。
特に、ディスクシステムは任天堂ソフトだけじゃなく、発売されたほとんどのソフトの書き換えを数年前までやっていた。

任天堂ハードでソフトが発売されると、任天堂はそのメーカーからいくらかのマージンを受け取っている。
だが、著作権はソフトメーカーにあるのが普通なのだが、聞くところによると、ディスクシステムで発売されたソフトの著作権は半分任天堂が保有しているという。
なので、売り場から書き換えの機械を撤去した後も、長い間、書き換えサービスという、あまり利の良くない商売を(書き換えは従来通り500円。確か返送料は任天堂が払っていたと思う)やってこられたんだと思う。

さて、Wii でのダウンロードでネックとなるのが、やっぱり著作権と肖像権だ。
ゲームメーカーオリジナルのキャラクターなら問題はないが、たえとばディズニーキャラクターとか、タレント・著名人を使ったゲームとなると難しい。
ハドソンの「高橋名人の冒険島」はWii のバーチャルコンソールでも買えるが、彼とは話し合いが付いていて、今でも権利料が支払われているか、何年後には権利を失うとか、印税という形でなく一度に権利料を支払ったとか、そういった契約をあらかじめしておいたのかもしれない。

これは発売当時に買ったんだけど、中山美穂のゲームなんて超レアでしょ。
恋愛シミュレーションゲームの先駆けでした。

だけど、今、中身はマリオゴルフという……(^^;)
こういうゲームは中古市場でしか買えません。
コメント (5)
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