かぐや姫です さすがに10月に入ると、過ごしやすくなってきました。衣替えもしようかな・・・という気持ちにもなってきます。季節は秋に移行中
今日は、医学博士 西原克成 「赤ちゃんの進化学」より、アレルギーに関する記述をご紹介します。
アトピー性皮膚炎になるのは、副腎皮質がじゅうぶんにホルモンを分泌していないからである。したがって合成ステロイドを補給して、足りない部分を補おうというのである。しかしこれをつづけていると、ステロイドをつくるはずの副腎がだんだん働かなくなってくる。
副腎に限らず、ホルモンを生成する器官は「怠けモノ」になりやすい。ステロイドが不足しているからといって、外から薬で補給(援助)してやると、副腎は自分でホルモンをつくるのを簡単に放棄してしまう。
だから一度はじめたステロイド療法を急にやめてしまうと、逆に危険な状況になる。まして合成ステロイドは、いろいろな面で天然のステロイド・ホルモンよりも劣るため、多量に使われたり、副腎の機能を弱らせたりするので、危険な治療ということができるのである。
このことから、できる限り自分の体の副腎を元気にして、みずから副腎皮質ホルモンを作り出す方がよいのである。そのための鍵が、”呼吸”と”骨休め”と”腸の保温(37℃)”なのである。
これとは逆に、”口呼吸”と“寝不足”と”冷たい物”の摂取を続けると、副腎の働きが弱ってくる。アトピーのみならず、難病のクローン病や潰瘍性大腸炎などの免疫病がでてくる。
ちなみに最近では、花粉症が鼻呼吸で治ったケースも多い。花粉症もアレルギーである。花粉という異種タンパク質で起こる風邪症状であるから、花粉が入ってその膜が破れて溶けるところが症状の中心となる。それは眼であり、鼻であり、耳であり、喉や肺である。それらのあたりの皮膚がかゆくなるのである。
従って免疫系を強くすることで、花粉症も克服できるのである。
この本を読んで、上の3項目を見直して実践する価値があると実感しました。
1.口呼吸ーー確かに子供の頃はよく、母親に「バカみたいにいつも口を開けっぱなしにしないの!ちゃんと口を閉じなさい!」と言われていました。鼻で呼吸をしようと意識するだけでも効果ありそう・・・ 特に、運動する時はついつい口呼吸をしている自分に気がつきました。口で呼吸をすると、免疫系が損なわれ、とても厄介な免疫病になっているらしい 対策法としては、キシリトール・ガムで奥歯で噛む訓練をしたり、眠る時は唇に紙テープを貼り、鼻の穴にノーズリフトという鼻腔を広げる輪を装着し、枕なしで仰向けに寝る。
2.寝不足ーー寝ること=骨を休めること 人間は直立二足歩行をしていることで、重力からダメージを受ける。活動している間は体重が骨にかかり、関節が圧迫され、そのすき間が狭くなる。その押しつぶされた関節は、一晩ぐっすり眠ることで、又元に戻る。このように考えていくと、重力の及ぼすダメージを軽減して、白血球をつくる免疫システムを守るためには、睡眠や休息が必要。 理想の8時間睡眠を目指して眠るようにする。
3.冷たい物ービール・冷酒・氷入りの飲み物・アイスクリームなどの冷たい物は腸を冷やすので、免疫系がダメージを受ける。人間の体温は、36.5度ないと、細胞の遺伝子が正常に機能しなくなる。腸が冷えて、消化力が落ちると、よく消化されないものが体内に吸収されるため、免疫病が起きる。 冷たい食べ物や飲み物は口にしないようにする。
あなたも3項目を改善してみませんか? 体調が変化してくるのを感じられると思います。
今日は、医学博士 西原克成 「赤ちゃんの進化学」より、アレルギーに関する記述をご紹介します。
アトピー性皮膚炎になるのは、副腎皮質がじゅうぶんにホルモンを分泌していないからである。したがって合成ステロイドを補給して、足りない部分を補おうというのである。しかしこれをつづけていると、ステロイドをつくるはずの副腎がだんだん働かなくなってくる。
副腎に限らず、ホルモンを生成する器官は「怠けモノ」になりやすい。ステロイドが不足しているからといって、外から薬で補給(援助)してやると、副腎は自分でホルモンをつくるのを簡単に放棄してしまう。
だから一度はじめたステロイド療法を急にやめてしまうと、逆に危険な状況になる。まして合成ステロイドは、いろいろな面で天然のステロイド・ホルモンよりも劣るため、多量に使われたり、副腎の機能を弱らせたりするので、危険な治療ということができるのである。
このことから、できる限り自分の体の副腎を元気にして、みずから副腎皮質ホルモンを作り出す方がよいのである。そのための鍵が、”呼吸”と”骨休め”と”腸の保温(37℃)”なのである。
これとは逆に、”口呼吸”と“寝不足”と”冷たい物”の摂取を続けると、副腎の働きが弱ってくる。アトピーのみならず、難病のクローン病や潰瘍性大腸炎などの免疫病がでてくる。
ちなみに最近では、花粉症が鼻呼吸で治ったケースも多い。花粉症もアレルギーである。花粉という異種タンパク質で起こる風邪症状であるから、花粉が入ってその膜が破れて溶けるところが症状の中心となる。それは眼であり、鼻であり、耳であり、喉や肺である。それらのあたりの皮膚がかゆくなるのである。
従って免疫系を強くすることで、花粉症も克服できるのである。
この本を読んで、上の3項目を見直して実践する価値があると実感しました。
1.口呼吸ーー確かに子供の頃はよく、母親に「バカみたいにいつも口を開けっぱなしにしないの!ちゃんと口を閉じなさい!」と言われていました。鼻で呼吸をしようと意識するだけでも効果ありそう・・・ 特に、運動する時はついつい口呼吸をしている自分に気がつきました。口で呼吸をすると、免疫系が損なわれ、とても厄介な免疫病になっているらしい 対策法としては、キシリトール・ガムで奥歯で噛む訓練をしたり、眠る時は唇に紙テープを貼り、鼻の穴にノーズリフトという鼻腔を広げる輪を装着し、枕なしで仰向けに寝る。
2.寝不足ーー寝ること=骨を休めること 人間は直立二足歩行をしていることで、重力からダメージを受ける。活動している間は体重が骨にかかり、関節が圧迫され、そのすき間が狭くなる。その押しつぶされた関節は、一晩ぐっすり眠ることで、又元に戻る。このように考えていくと、重力の及ぼすダメージを軽減して、白血球をつくる免疫システムを守るためには、睡眠や休息が必要。 理想の8時間睡眠を目指して眠るようにする。
3.冷たい物ービール・冷酒・氷入りの飲み物・アイスクリームなどの冷たい物は腸を冷やすので、免疫系がダメージを受ける。人間の体温は、36.5度ないと、細胞の遺伝子が正常に機能しなくなる。腸が冷えて、消化力が落ちると、よく消化されないものが体内に吸収されるため、免疫病が起きる。 冷たい食べ物や飲み物は口にしないようにする。
あなたも3項目を改善してみませんか? 体調が変化してくるのを感じられると思います。