患者さんからの体験メッセージ
私は、ステロイド歴30年を越えるステロイド依存症患者でした。
ステロイドを塗っている時は、汗をかくことは良くないと思っていてなるべく汗をかかないようにしていました。
それが今は『汗は天然の化粧水』汗をかくために毎日運動をしています。
そして、とうとうマラソン大会に出るまでになったのです
そこまでに至る私の道のりを読んで頂けると嬉しいです。
子供の頃からアトピーでずっとステロイドを塗っていました。
大人になってからもずっと…。今までに脱ステロイドをやってみたこともあり過去3回脱ステ失敗しているのです。
ステロイドを塗っているのに調子が良くならず、このままで良いのかという不安もあり今度こそ!と4回目の脱ステに挑戦することにしたのです。
今までとは気合いが違いました。
3年前の夏、始めは皮膚科には通わず漢方の先生にお世話になりながら脱ステをしたのですが、全身浸出液まみれになるのはもちろん、色々なことが身体の中でおきていました。
首を動かすことも歩くことも出来ず、夜は眠れず身体の倦怠感は半端なく、人相は変わり果て鏡を見ることはなくなりました。
一歩も外には出ず誰にも会わず2ヵ月を過ごしました。
どうにも状態が悪く、他の病気も併発する寸前。
そこでようやくさち皮膚科に駆け込むことになったのです。
さち先生は私を見るなり大阪の阪南中央病院に入院するようにおっしゃいました。
通院するとか豊富温泉に行くとかの選択肢はなく即入院です。
それほどの重症患者だったのです。
入院待ちをする間、さち皮膚科に通院し色々なことを教わりました。
主に生活習慣の見直しで、ダルくても朝には起きて午前中に散歩をするとか、水分制限をするとか、昼寝はしないとか、風呂に入らないとか保湿もしないとか…今まで考えもしなかったことを言われて衝撃を受けました。
そうしているうちに私のジュクジュクの身体は渇いていきました。
さち皮膚科の待合室で待っている間にも服が浸出液でビチャビチャになっていたのがみるみる渇いていったのです。
そして、1ヵ月後阪南中央病院に入院しました。
佐藤健二先生は毎日状態を細かく診察してくださり気持ちも楽にしてくれる素晴らしい先生でした。
皮膚科の入院患者はじっとベッドに寝ていることはなく毎日運動をするために出かけています。
同じ入院仲間で毎日運動したりたまには遊びに出掛けたりして楽しい入院生活でした。
そして、みんな運動すればするほど肌が綺麗になっていることを実感していきました。
私の2ヵ月の入院生活は終わり帰ってからも運動はずっと続けています。
でも、夏になると悪化します。悪化に耐えられず豊富温泉にも行きました。
悪化の度に気持ちが凹みますが年々悪化の度合いや範囲が小さくなっていると感じるので前進していると思っています。
(続く)
30代女性主婦『踊り子』
私は、ステロイド歴30年を越えるステロイド依存症患者でした。
ステロイドを塗っている時は、汗をかくことは良くないと思っていてなるべく汗をかかないようにしていました。
それが今は『汗は天然の化粧水』汗をかくために毎日運動をしています。
そして、とうとうマラソン大会に出るまでになったのです
そこまでに至る私の道のりを読んで頂けると嬉しいです。
子供の頃からアトピーでずっとステロイドを塗っていました。
大人になってからもずっと…。今までに脱ステロイドをやってみたこともあり過去3回脱ステ失敗しているのです。
ステロイドを塗っているのに調子が良くならず、このままで良いのかという不安もあり今度こそ!と4回目の脱ステに挑戦することにしたのです。
今までとは気合いが違いました。
3年前の夏、始めは皮膚科には通わず漢方の先生にお世話になりながら脱ステをしたのですが、全身浸出液まみれになるのはもちろん、色々なことが身体の中でおきていました。
首を動かすことも歩くことも出来ず、夜は眠れず身体の倦怠感は半端なく、人相は変わり果て鏡を見ることはなくなりました。
一歩も外には出ず誰にも会わず2ヵ月を過ごしました。
どうにも状態が悪く、他の病気も併発する寸前。
そこでようやくさち皮膚科に駆け込むことになったのです。
さち先生は私を見るなり大阪の阪南中央病院に入院するようにおっしゃいました。
通院するとか豊富温泉に行くとかの選択肢はなく即入院です。
それほどの重症患者だったのです。
入院待ちをする間、さち皮膚科に通院し色々なことを教わりました。
主に生活習慣の見直しで、ダルくても朝には起きて午前中に散歩をするとか、水分制限をするとか、昼寝はしないとか、風呂に入らないとか保湿もしないとか…今まで考えもしなかったことを言われて衝撃を受けました。
そうしているうちに私のジュクジュクの身体は渇いていきました。
さち皮膚科の待合室で待っている間にも服が浸出液でビチャビチャになっていたのがみるみる渇いていったのです。
そして、1ヵ月後阪南中央病院に入院しました。
佐藤健二先生は毎日状態を細かく診察してくださり気持ちも楽にしてくれる素晴らしい先生でした。
皮膚科の入院患者はじっとベッドに寝ていることはなく毎日運動をするために出かけています。
同じ入院仲間で毎日運動したりたまには遊びに出掛けたりして楽しい入院生活でした。
そして、みんな運動すればするほど肌が綺麗になっていることを実感していきました。
私の2ヵ月の入院生活は終わり帰ってからも運動はずっと続けています。
でも、夏になると悪化します。悪化に耐えられず豊富温泉にも行きました。
悪化の度に気持ちが凹みますが年々悪化の度合いや範囲が小さくなっていると感じるので前進していると思っています。
(続く)
30代女性主婦『踊り子』