かぐや姫です 東北関東大震災が発生してから2週間がたちます。直接何も出来ないという戸惑いを感じながら、とにかく自分が置かれている状況・日常生活で笑顔で淡々と過ごすことが大切だと思い毎日を過ごしています。
今日は、2月23日の中国新聞朝刊の記事「副作用情報 患者からも -- 厚労省 ネットで試験運用開始」をご紹介します。
厚生労働省が、現在は医療機関からだけ集めている医薬品の副作用情報を、患者からも集める方向で検討している。同省研究班は1月、インターネット上で報告システムの試験運用を開始、年内にも医薬品医療機器総合機構が運営する正式版に移行したい考えだ。
研究班長の望月真弓慶応大教授(医薬品情報学)によると、このシステムは、専門家のフィルターを通さずに患者自身の言葉で直接報告してもらうのが特徴。
例えば、医師や薬剤師には訴えにくい症状や、専門家は重視しなくても患者自身は重要と考える症状、多忙な医師や薬剤師が報告しないで済ませてしまう症状が患者から報告されれば、より多くの情報が早期に集まり、安全性を再検討する端緒になるかもしれない。
また、重い副作用の初期にどんな違和感や不快感を覚えるのかといった情報が蓄積されれば、新たにその薬を使い始める患者に薬剤師などがこうした情報を伝えることにより、副作用にいち早く気づいて重症化を未然に防いでもらえる可能性もある。
同様の報告制度は1993年に米国、2008年には英国でも始まり、導入する国は増えつつあるという。
試験運用版のサイト(http://rx.di-research.jp/)では7月まで、処方薬と市販薬の両方を対象に一般からの副作用報告を募っている。
望月教授は「医師に面と向かっては副作用を伝えづらいと感じる人、自分の経験を薬の安全に役立てたい人など、多くの人に参加してほしい」と話している。
興味があれば、ぜひアクセスしてみてください
今日は、2月23日の中国新聞朝刊の記事「副作用情報 患者からも -- 厚労省 ネットで試験運用開始」をご紹介します。
厚生労働省が、現在は医療機関からだけ集めている医薬品の副作用情報を、患者からも集める方向で検討している。同省研究班は1月、インターネット上で報告システムの試験運用を開始、年内にも医薬品医療機器総合機構が運営する正式版に移行したい考えだ。
研究班長の望月真弓慶応大教授(医薬品情報学)によると、このシステムは、専門家のフィルターを通さずに患者自身の言葉で直接報告してもらうのが特徴。
例えば、医師や薬剤師には訴えにくい症状や、専門家は重視しなくても患者自身は重要と考える症状、多忙な医師や薬剤師が報告しないで済ませてしまう症状が患者から報告されれば、より多くの情報が早期に集まり、安全性を再検討する端緒になるかもしれない。
また、重い副作用の初期にどんな違和感や不快感を覚えるのかといった情報が蓄積されれば、新たにその薬を使い始める患者に薬剤師などがこうした情報を伝えることにより、副作用にいち早く気づいて重症化を未然に防いでもらえる可能性もある。
同様の報告制度は1993年に米国、2008年には英国でも始まり、導入する国は増えつつあるという。
試験運用版のサイト(http://rx.di-research.jp/)では7月まで、処方薬と市販薬の両方を対象に一般からの副作用報告を募っている。
望月教授は「医師に面と向かっては副作用を伝えづらいと感じる人、自分の経験を薬の安全に役立てたい人など、多くの人に参加してほしい」と話している。
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