今回は、さち先生のステロイド依存についての説明から始まりました。
続いて患者さんの体験談
Nさん:
小3よりステロイド外用
ステロイドの副作用のことは、全く言われていなかった
悪化すると塗る、をくり返した
メンタル的に落ち込むことが何度かあり、ステロイドを塗るのが嫌になった
2016年春よりステロイド外用を中止
沖縄で断食治療
ガーゼ一枚療法=痂疲の代わりとしてガーゼ1枚をあてる
入浴中止・保湿中止で改善。皮膚の自然治癒力に感動した
1年後に再発し、リバウンドが辛かった
保湿剤はつけたいが、抗生剤の内服はしたくなかった
プロポリス(炎症を抑える作用がある)を塗って悪化
⇒また外用を中止し、少しずつ改善
糖質をできるだけ控え、動物性たんぱく質を多く摂るようにしている
Tさん:
10年間ステロイドを外用
10年前、たまたま行った皮膚科がステロイドを使わない皮膚科だったので
ステロイドを中止
症状が悪化し、浸出液が出た⇒痂疲になり⇒かゆみがなくなった
2∼3年後に改善
広島に転居し、さち皮膚科クリニックを受診
徒歩30分~1時間などの運動や食事に気をつけている
メンタルが大きく影響する
仕事から帰るとかゆくなる
仕事が休みの日はかゆみが少ない
Mさん:
他院にて、足の爪にステロイド外用を1年
5年前、身体にかゆみが出てきたのでさち皮膚科クリニックを受診
手荒れがあり、炊事を中止。手を濡らさないようにした
⇒3ヶ月で改善
化粧水なしで、冬になると痂疲がパリパリに乾燥
痒みが強くなり、通院再開
食器洗剤とシャンプーを中止
Yさん:
2週間前にさち皮膚科クリニックを受診
福山の皮膚科や医療センターなどで治療していたが改善せず、
さち皮膚科クリニックを紹介された
Q:シャンプーを中止したが、頭のかゆみが気になる
A:首や顔にかゆみがある時は、濡らさないように頭のみ湯洗いするのがよい
乾燥が気になれば、頻度を減らし、週1回などに調整するとよい
湯よりは水がおすすめ
入浴なしは慣れてくる
入らないとかゆみがこないので楽
臭いは特に気にならない
Q:運動の後にかゆくなる
A:血流を良くして、代謝を上げることが大切
外に出ることで気分転換することも良い
30分は超える運動を目指す
走るのが難しければ歩く
心拍数を120まで上げるようにする
自分で出来る範囲の運動を習慣づけるようにする
Rさん:
3年前広島に介護のため帰ってからかゆみが出てきた
3年間ステロイド外用
皮膚が薄くなったように思った
半年前に知人より紹介され、さち皮膚科クリニックを受診
半年間入浴を中止して、痒みが少なく楽になった
布団に入るとかいている
A:薄着で着こまずに寝る
寒ければ、上に着るようにする
Sさん:
小児期よりアトピー性皮膚炎
高校から関節の症状は改善したが、湿疹ができるようになった
今までは強いステロイドを塗っていたが、さち皮膚科に来てランクダウンして
悪化部位のみに塗るようにしている
ステロイドを弱くして、体は困らないが頭のかゆみが強い
シャンプーはなし
A:首から上は治りにくいように思う
髪を切るとかゆみが減るとさち先生に言われた
Kさん:
小児期よりアトピー性皮膚炎
小3で改善したが、成人して再発。ステロイドを再開
30才くらいからコントロールできなくなり、ステロイドと保湿を中止
うつ病になり寝込んだ
阪南中央病院をすすめられて入院
Tさん:
メイクを止めて人目が気になるようになり、カラーコンタクトをしている
⇒人にはあまりわからない程度だが、自分では気分が上がるので外出しやすくなる
子どもや職場の人にできるだけ正直に話すと楽になる
Iさん:
1年間休職中
昨年1か月間阪南中央病院に入院して改善
豊富温泉にも行った
再入院をすすめられたが、何とか環境を変えずに頑張っていきたい
自分が自由に過ごせた日はかゆみが少ない
休みの間は自分を高める時間と思い、自由に過ごすのが良いと思う
ゲレンデに一人で行くのも気楽で良いかもと思う
A: 浸出液が多いときは、水分制限をすると効果的
鍋・カレー・ラーメンは水分が多いので気をつける
栄養バランスよく食べること
開き直りが大切
ストレスがないほうに進んでいくのがよい
Mさん:
40才のとき、バイクで背中の蒸れでかゆみがあり
⇒ステロイドを塗る⇒やめるをくり返した
60才で下肢乾燥。銭湯でシャンプー・ボディーソープ・ナイロンタオルでこする
などして悪化
他院で3年間、Drの指示に合わせて薬を細かく塗っていた
色素沈着が気になり、5か月前にさち皮膚科クリニックを受診
半年がたち、かいても傷にならなくなった
藤澤重樹先生や佐藤健二先生の本を読み勉強になった
妻と二人暮らしなので、一人になったときに背中などの手の届かないところに
薬を塗る心配がなくなった
以前は朝1時間かけて薬を塗っていた
汗が出なくなった
サロンド・アトで経過を話せたり、情報交換できることがよかった
あまり先のことを考えないようにする
またわからないことは、その時に質問する予定
痛風で1日2Lの水分を摂るように言われている
65歳過ぎると他の病気との兼ね合いもある
飲酒はやめられないが、ほどほどにしている
何もしないことで楽になった
悩み・ストレスがなくかゆみが少ない
ステロイドを塗っているときは、皮膚がひりひりして薄くなっていた
すぐ亀裂ができていた
A:30分間歩き続けると汗が出るようになる
運動に慣れていないと汗が出にくいので、汗が出るようになるまで
20~30分は歩くことを継続していく(人によっては1時間くらいかも)
続いて患者さんの体験談
Nさん:
小3よりステロイド外用
ステロイドの副作用のことは、全く言われていなかった
悪化すると塗る、をくり返した
メンタル的に落ち込むことが何度かあり、ステロイドを塗るのが嫌になった
2016年春よりステロイド外用を中止
沖縄で断食治療
ガーゼ一枚療法=痂疲の代わりとしてガーゼ1枚をあてる
入浴中止・保湿中止で改善。皮膚の自然治癒力に感動した
1年後に再発し、リバウンドが辛かった
保湿剤はつけたいが、抗生剤の内服はしたくなかった
プロポリス(炎症を抑える作用がある)を塗って悪化
⇒また外用を中止し、少しずつ改善
糖質をできるだけ控え、動物性たんぱく質を多く摂るようにしている
Tさん:
10年間ステロイドを外用
10年前、たまたま行った皮膚科がステロイドを使わない皮膚科だったので
ステロイドを中止
症状が悪化し、浸出液が出た⇒痂疲になり⇒かゆみがなくなった
2∼3年後に改善
広島に転居し、さち皮膚科クリニックを受診
徒歩30分~1時間などの運動や食事に気をつけている
メンタルが大きく影響する
仕事から帰るとかゆくなる
仕事が休みの日はかゆみが少ない
Mさん:
他院にて、足の爪にステロイド外用を1年
5年前、身体にかゆみが出てきたのでさち皮膚科クリニックを受診
手荒れがあり、炊事を中止。手を濡らさないようにした
⇒3ヶ月で改善
化粧水なしで、冬になると痂疲がパリパリに乾燥
痒みが強くなり、通院再開
食器洗剤とシャンプーを中止
Yさん:
2週間前にさち皮膚科クリニックを受診
福山の皮膚科や医療センターなどで治療していたが改善せず、
さち皮膚科クリニックを紹介された
Q:シャンプーを中止したが、頭のかゆみが気になる
A:首や顔にかゆみがある時は、濡らさないように頭のみ湯洗いするのがよい
乾燥が気になれば、頻度を減らし、週1回などに調整するとよい
湯よりは水がおすすめ
入浴なしは慣れてくる
入らないとかゆみがこないので楽
臭いは特に気にならない
Q:運動の後にかゆくなる
A:血流を良くして、代謝を上げることが大切
外に出ることで気分転換することも良い
30分は超える運動を目指す
走るのが難しければ歩く
心拍数を120まで上げるようにする
自分で出来る範囲の運動を習慣づけるようにする
Rさん:
3年前広島に介護のため帰ってからかゆみが出てきた
3年間ステロイド外用
皮膚が薄くなったように思った
半年前に知人より紹介され、さち皮膚科クリニックを受診
半年間入浴を中止して、痒みが少なく楽になった
布団に入るとかいている
A:薄着で着こまずに寝る
寒ければ、上に着るようにする
Sさん:
小児期よりアトピー性皮膚炎
高校から関節の症状は改善したが、湿疹ができるようになった
今までは強いステロイドを塗っていたが、さち皮膚科に来てランクダウンして
悪化部位のみに塗るようにしている
ステロイドを弱くして、体は困らないが頭のかゆみが強い
シャンプーはなし
A:首から上は治りにくいように思う
髪を切るとかゆみが減るとさち先生に言われた
Kさん:
小児期よりアトピー性皮膚炎
小3で改善したが、成人して再発。ステロイドを再開
30才くらいからコントロールできなくなり、ステロイドと保湿を中止
うつ病になり寝込んだ
阪南中央病院をすすめられて入院
Tさん:
メイクを止めて人目が気になるようになり、カラーコンタクトをしている
⇒人にはあまりわからない程度だが、自分では気分が上がるので外出しやすくなる
子どもや職場の人にできるだけ正直に話すと楽になる
Iさん:
1年間休職中
昨年1か月間阪南中央病院に入院して改善
豊富温泉にも行った
再入院をすすめられたが、何とか環境を変えずに頑張っていきたい
自分が自由に過ごせた日はかゆみが少ない
休みの間は自分を高める時間と思い、自由に過ごすのが良いと思う
ゲレンデに一人で行くのも気楽で良いかもと思う
A: 浸出液が多いときは、水分制限をすると効果的
鍋・カレー・ラーメンは水分が多いので気をつける
栄養バランスよく食べること
開き直りが大切
ストレスがないほうに進んでいくのがよい
Mさん:
40才のとき、バイクで背中の蒸れでかゆみがあり
⇒ステロイドを塗る⇒やめるをくり返した
60才で下肢乾燥。銭湯でシャンプー・ボディーソープ・ナイロンタオルでこする
などして悪化
他院で3年間、Drの指示に合わせて薬を細かく塗っていた
色素沈着が気になり、5か月前にさち皮膚科クリニックを受診
半年がたち、かいても傷にならなくなった
藤澤重樹先生や佐藤健二先生の本を読み勉強になった
妻と二人暮らしなので、一人になったときに背中などの手の届かないところに
薬を塗る心配がなくなった
以前は朝1時間かけて薬を塗っていた
汗が出なくなった
サロンド・アトで経過を話せたり、情報交換できることがよかった
あまり先のことを考えないようにする
またわからないことは、その時に質問する予定
痛風で1日2Lの水分を摂るように言われている
65歳過ぎると他の病気との兼ね合いもある
飲酒はやめられないが、ほどほどにしている
何もしないことで楽になった
悩み・ストレスがなくかゆみが少ない
ステロイドを塗っているときは、皮膚がひりひりして薄くなっていた
すぐ亀裂ができていた
A:30分間歩き続けると汗が出るようになる
運動に慣れていないと汗が出にくいので、汗が出るようになるまで
20~30分は歩くことを継続していく(人によっては1時間くらいかも)