12月いっぱいまで籍はあるのですが、19日の金曜日で出勤は最後になりました。
お仕事やめることになりました。
無理言ってお休みをとらせてもらいながら11月12月を乗り切りやっとこの日を迎えることができました。ほんとは今週ある会議にもでないといけないんですが、園長先生の配慮で早めに終わりにさせてもらうことになりました。
お世話になったみなさま、年度途中でいなくなりたいへんご迷惑をおかけすることになりますが、私たち夫婦の選択を受け入れてくださって感謝しています。
なんとか3月まで、と思ったのですが“たった3ヶ月、されど3ヶ月”私たちにとってのこの期間はなにものにもかえがたい期間ととらえて自分たちのために大事にすることを選びました。
排卵どころか生理が止まって、ただでさえ少ないチャンスなのに自分でチャンスを減らしている、とほんとに身にしみたのは10月末。
でもこの時でさえ、なんとか両立させて3月まで勤めたい。
私はまだそう思ってました。
でもだーくんは、いつもと違いました。いつもsakoちゃんのしたいようにしたらいい、と言うのですが今回は「ほんまは4月にはやめてるはずやったのに続けて今の状態があるんやし、これはもう続けてたらあかんということと違うかな」と。
赤ちゃんが欲しいという思いは、私一人の問題ではなく私たち2人の思いであるということ。
いつも一番側で支えてくれてる人の思いを大事にしなくてはバチがあたるわ、と目が覚めました。
園長先生にやめます、と伝えてわずか4,5日で生理がやってきました。
もちろん漢方で生理を起こすお薬を飲んでいたのもあるけれど、この生理はホッとした気持ちが起こした生理だと思っています。
その証拠はそのすぐ後の漢方で「身体も温かいしこの一年の中で一番おなかの血流はいいよ」と言われたこと。一日一回だけどコーヒーも飲んでるし、特別血流がよくなるようなことをした覚えはないし、あるとしたらやっぱり気持ちの変化だけなのです。
身体と気持ちはつながっている…いつも仕事で大事にしてきたこと。今はそれを自分のこととして大事にしていきたい、そう思いました。
家にずっといると退屈かなぁとも思うんですが幸い今はすることが山ほどあって全然ゆっくりもできてないし、こんな調子かも。
仕事の方もまだ書類が残っていたり、子どもたちやお母さんにも会いたいし、ボランティアでちょこちょこ行こうと思っているので、やっぱり家にじっとしていることはないか…。私やし…
諸事情のため、職場の職員以外の方に退職のことを知らせるのがほんとに最後の出勤の日になってしました。
クラスのお母さま方にはほんとに申し訳ないな、と思いつつ朝に伝えました。
そしたら帰りには、みなさん私の気持ちを思いやっていろいろつらかったんでしょうね、と私の気持ちになってくださり、高齢で出産された方の話やいろんなことを話して励まして送り出してくださいました。
最後にダウン症の男の子が、お母さんに抱かれてかえる時に私の顔を見て急にチューの口をしてくれました。
自分からしてくれることはなかったんですが、なんかいつもと違う雰囲気に子どもなりに気をつかってくれたようでした。
この日はずっと泣き通しでした
不思議なこともあるもので、職場には直接の同じ職場の方たち以外に関係諸機関の方もおられて、その中にもお世話になった方がたくさんおられます。
関係のあった方全員にその日中に偶然会うことができ、ちゃんとご挨拶もすることができました。
神様っているんだわってほんとに思いました。
退職を決めたあたりからずっと涙腺が弱くてしょっちゅう泣いていたこともあり、顔に久しぶりにアトピーが出て乾燥して真っ赤になりました。
仕事も休みながらだったので、出勤の日が妙に疲れたりして、最後の方はまたストレスになってたりもしてたのもあるのかな。
退職後昨日あたりからやっと目の下の腫れも引いてきて、顔も普通になりつつあります。
なのにまたこれを書きながら泣いてますが
温かく送り出してくださったみなさんの思いをありがたく受け取り、また自分をワンランク高めるような日々が送れたらいいなぁ。
プレッシャーに感じず、明るく楽しくゆったりと、過ごすことをめざします
またこれからもよろしくお願いします。
真っ白からの出発です
金曜日。
クラスの先生がお祝いの会をしてくださり、おいしいお料理を食べてきました。
最後にはこのお店おすすめの紅茶もいただきました。
いっぱいしゃべって食べて飲んで楽しかった。
楽しい時間をありがとう。これから外野から応援します
ね。
長いとりとめない日記を読んでくださりありがとうございました。
やっと普通に日記がかけるぞ