前田五月 Maeda Satsuki 〜幸工房〜

〜 水彩画・アクリル画・デジタル画・イラスト 〜
創作中の呟きや、展覧会などへの出展情報などを掲載しています。

皐月の幸せ〜早苗ならぶ水田♪

2020年05月29日 |  ├ お地蔵さま
緊急事態宣言がやっと解除になりましたが、まだまだ気を許さず自粛を心がけたいと思っています。
でも、美しい5月の青空を見上げる嬉しさが、やはり軽やかであるようなな気がしています。


皆さまが暮らしておられる所にも、美しい青空が広がっているでしょうか〜
私が住んでいるところでは、今、青空の下で田植えの真っ最中です。

人を見かけることが少ない田舎ですが、今の時期田んぼにだけは活気があります。
田には水がはられ、緑色の小さなが、どんどんどんどん並べられています

『あ〜今年もこの季節が来たな〜と、嬉しくなります

私の大学生の娘は、田植えする苗を入れていた苗箱を洗うアルバイトに、今年も行っています。
苗箱を洗うアルバイト・・・なんて、初めて聞かれた方も多いと思います


私は、この季節も大好きです。
その気持ちをお地蔵さんに表してもらうつもりで描きました。

タイトル 皐月の幸せ 〜 早苗ならぶ水田 〜
(HP:幸工房 前田五月 “お地蔵さま”)


早苗とは、苗代から田へ移し植える頃稲の苗の呼び名だそうです。
同じ魚でも成長期によって名前が違っていたり〜 同じ色味も繊維に分けて名付けられていたり〜

日本は、繊細な感覚を向けながら、自然界を大切にしてきた国だと感じます

早苗(さなえ)の『さ』「作用のさであり、神様の力が作用するという意味もある」と言われている人もいます。
ならば『さなえ(早苗)』は神様の力によって育つ苗ということかなと思いました。


稲は、太陽が輝く空の下、大地の力を受けながら育っていきます。
初夏に植えられ秋に収穫されるまでの、成長していく稲と移り変わっていく風景は
とてもとても豊かなものを感じさせてくれます

この言葉にはできない深い感動を、毎年感じさせてもらって、本当にありがたいです
絵描きとしての私の感覚を、育ててくれていると思っています

















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入選作アップ(HP)しました〜第29回アートサロン絵画大賞展

2020年05月07日 |  ├ 2020年
昨年の年末に、第29回アートサロン絵画大賞展への入選のご一報を頂きました。
年越しの頃は、東京と大阪で開催される大賞展を楽しみにしていました。

あの頃からすると、今の世界の状況は信じられないです。

今となっては、東京会場国立新美術館においてだけでも、大賞展を開催して頂けたことに感謝です。

大きな会場で展示されている自分の作品を観ると、やはりとても大きな前向きな力を得ることができます。
また、入選や受賞された方々の作品を観させて頂くことも、得難い機会であり、様々な刺激を頂くことができます。

アートサロン絵画大賞展に関わってくださっている皆さまありがとうございます



入選した作品をHP 幸工房 前田五月 にアップしました
お時間がある時に、観て頂けたら幸いです。

どうぞ、よろしくお願い致します。




自然を楽しむ余裕もなく、春が過ぎた感がありますが、皆さまは、今年のを楽しまれたでしょうか?
例年のように、楽しむことができなかった方も多いと思います。

ほんの少しですが、私が撮った今年のをアップさせて頂きます。
写真で申し訳ないですが、今年のを楽しんで頂けたら嬉しいです


こちらは、是非ぜひ自分の目で見てみたいと思っていた、岡山県です。

小さく写っているお城は、岡山の津山城です。



こちらは、我が家の近くのです。
桃色が美しい枝垂れ桜は、月参りをさせて頂いている⛩建部大社の桜です。

右下のアップの桜は、我が家の庭のです。



私は、今年もやっぱりにいっぱいの力をもらいました。
毎年春になると咲いてくれるに、今年は、いつにない喜び感謝を感じながら過ごしました。

にもらった力を、絵に全力投球していきます
















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叔父の竹細工〜Part2

2020年05月02日 | お知らせ
外出自粛の中の5月の連休となりましたが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか〜
先日、ブログで紹介させて頂いた、叔父の竹細工の作品を、またまた紹介させて頂きます。


定年を迎え七十才を越えて、打ち込むものを見つけて楽しんでいる叔父です
その叔父の作品を見て、少しでも喜んで頂き、元気になって頂けたらと思い紹介させて頂きます。


先日は、お地蔵さんのペンダントを作ってくれたのですが、今度はお地蔵さんの置物を作ってくれました

私のお地蔵さんの絵を写して・・・削って・・・色付けして・・・手間暇かけて、仕上げてくれています


お地蔵さんの表情は、どこかで見たことがあるものですが、でも、見ているだけで幸せが膨らんていきます。
叔父の前向きな気持ち元気が、お地蔵さんの優しさを際立たせているように感じます。



どうやって作っているのだろう??
と思って、制作過程の様子が分かる写真を送ってもらいました。

型紙通りに輪郭を削るだけでも大変だろうに・・・凹凸を出したり丸みをもたせたり〜
丁寧に削りながら磨いていく作業を、繰り返していることが分かりました



叔父の製作意欲は旺盛です

竹細工で作れるものならば、どんな物でも作ってみたいと言っています



叔父は、真っ直ぐに伸ばした背筋と生き生きとした眼差しをしています。
全身から、人生へ向けている意欲のようなものが伝わってきて、いつも頑張るぞ〜という力をもらっています。

皆さまへも、叔父の今を楽しんでいる元気が伝わっていきますように〜
















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