前田五月 Maeda Satsuki 〜幸工房〜

〜 水彩画・アクリル画・デジタル画・イラスト 〜
創作中の呟きや、展覧会などへの出展情報などを掲載しています。

令和四年師走〜しめ縄

2022年12月30日 |  ├ お地蔵さま
今年もそろそろ終わりです。
皆さま方には、どんな年の瀬をお過ごしでしょうか

あっという間のような、とても沢山のことがあったような、そんな気がしています。
仲間と畑を始めて以来、年越し時期は畑作業がひと段落しているので、余計に終わっていく一年に深い充足を感じます。

世の中の動きを見ていると、大きな一喜一憂を感じてしまいますが、
でも、畑に関わる日々は、淡々と出来ることを行うだけで、結果は自然の世界に任せてのドキドキの連続です


畑のお陰でいっぱいの喜びを頂きました
そんな中で、今年とても嬉しかったのは、やはりを育てさせてもらったことです。

小さな小さな田んぼですが田植えから収穫までいっぱいいっぱいの喜びを頂きました
こんなに何で嬉しいのか、不思議なくらい幸せでした。


そして稲には、無駄が一つもないことも知りました。
昔の皆さんが、どんなものも一つも無駄にされずに大切にされてきた心を、受け継いでいきたいなと思いました


12月のお地蔵さんは、しめ縄と一緒に描きました。
美味しいお米を育ててくれた藁が、新しい年の歳神様を迎える印となります

タイトル 令和四年 師走 幸(さち)受け取ります 〜迎春の準備〜
(HP:幸工房 前田五月 “お地蔵さま”) 
※縁色:高麗納戸(日本の伝統色)※


しめ縄の歴史を調べると、天照大神の頃からあったと古事記に記載があるそうです。
しめ縄の「しめ」には神様の占める場所という意味があり、しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すものだそうです。

しめ縄飾りを玄関に飾るのはここが歳神様を迎える家だということを表すためだそです。


そんな大切なものが、稲の藁から作られたというのが、とても日本らしいなと感じます
ますます、お米を大切に食べたいと思いました
ますます、お米を大切に育てていきたいと思いました


新しい年はどんな時になるでしょうか。
日本の国土にいっぱいの稲が実り皆んなで喜び合える年が希望です


















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