米国では、Project Runwayを一旦お休みして、新番組 『Under the Gunn』 がスタート
しました。
Tim Gunnをホスト役に迎えて、3人のメンター&15人のデザイナーで競う番組です。
メンターは、全員PR出身者
Mondo Guerra
Nick Verreos
Anya Ayoung-Chee
詳しくは、Project Runway ニュースCheck it now
はじめに
まずは、15人のデザイナーが、2つの前半&後半のグループに分かれました。
メンターは、15人の中から4人ずつ自分のグループを作ります。
4デザイナー×3メンター=12人 結果3名が脱落することに
1)Mondo, Nick, Anyaの各メンターは、各デザイナーのポートフォリオを見て、欲しいデザイナー
の目星をつける。
2)次に、デザイナーがチャレンジに奮闘している姿を、部屋の外から見物してチェック。
3)作業中ごろに、3人で各デザイナーの進捗状況を見てまわりつつ、コミュニケーションを取る。
4)最後にランウェイで各デザイナーの作品を見て、最終判断を下す。
メンターが目をつけていることは、半端ないプレッシャーの下で、きちんと成果を上げることが
できるか?精神力の強さ、ストレスに強いか等も重要視している様子。
また、無難なデザインやリスクを冒さないデザイナーには、評価が低くなりがち。
Episode1
前半グループ8人の対決
Challenge:全員共通の安っぽい布(黒、金、水玉模様、赤黒チェック)で、自分らしいデザイン
を6時間で仕上げること
みんな、短時間決戦にかなり焦っています Timがタイムキーパー役になっていますね。
Runwayはこんな感じです。右のスタイルが、遊びがあって好きです
メンターとTimも真剣そのものですね
Episode2
後半グループ7人の対決
Challenge:瞬時に、好きなだけファブリックをつかみ取り、6時間で自分らしいデザインを
仕上げること
よーいスタート
ファブリックのつかみ取り競争中!あまりの短時間で、選んでいる暇はありませんね。
Nickが、ご満悦の様子
デザイナー達も、忙しい中メンターに気に入られようと愛想を振りまいてます
Runwayは...Episode2の方が、生地を選べた分、デザインの幅が広がりました。
Mondoがデザイナーにコメント中
Runwayを見た後に、デザイナーが並んでいる中から、メンターが自分チームに欲しい人の
名前を呼んで行きます。
ただし、1人のデザイナーにつき、複数のメンターから声がかかった場合は、デザイナーに選択
権が移ります。バブル世代にはお馴染みだった『ねるとん』方式ですね
案の定、1人のデザイナーを複数メンターで取り合うことがしばしば
Mondoが若手デザイナーに人気があるのは納得だけれど、Anyaが彼を上回るほどの人気
ぶり可愛そうなのはNick....いつも、デザイナー獲得競争に敗れ苦笑い
『Coolな若者2人には叶わない。僕はおじいちゃんのNickだから』なんて、笑えない冗談をいう
始末に。Nickは指導経験豊富で、セレブを顧客にするほどビジネスでも成功しているのに~。
最終的に、Anyaが最強メンバーを獲得した様子。Mondo も勝率の高いチョイス。
Nickのメンバーは....2人のメンターが余り興味を示さなかったデザイナー達で構成された
デザイナーの強さで、今後のメンターの勝敗を分けるので、今後はどうなるのか見逃せません
以下、Episode1&2のダイジェスト版で、雰囲気が楽しめます