１００回忌

今日はお法事。
今回はそのための帰省。

ばあちゃんの３回忌。
じいちゃんのちょっと早い７回忌。
そして・・・
ご先祖様の１００回忌

実家の村にはお寺があります。
昔はちゃんと住職さんも住んでいたそう。
すっごい昔の話ですけど・・・・。
今では隣のおっきい市にあるお寺の管轄（っていう表現があってるのかな）になっていて。
必要なときにはそこのお寺の住職さんがきてくれます。
お盆のお墓参りの日は毎年8/13って決まっていて。
その日は和尚さんにきてもらって、みんなが一斉に集まって“合同供養”っていうのをしてもらってます。
そこで、その年、法事をやるお宅は何回忌って言われるらしくて。
１００回忌がうちだってことをその日までうちの父も知るよしもなく・・・。
まわりに言われて、自分でも調べて、あれぇぇみたいな。
なので、今回は３つの法事が重なりました。

１００回忌って。
うちの父の４代だか３代だか前らしい。
そんなにご先祖様がいるなんて思ってもなかったのでなんだか不思議な気分でした。

ちゃ～んと記録も残ってて。
実は・・・。
その１００回忌のご先祖様の位牌の文字と卒塔婆の文字が違うってことに和尚さんが気づいて。
卒塔婆を書き直して夕方持ってくるってことになってて。
それが・・
ふる～い文書で調べてみるとなんと位牌の文字が違ってたらしい
それに１００回忌で気づくのもまた・・
ふる～い文書を持ってきて見せてくれたんだけど、もぉ明治時代のものだから。
それだけでもかなりの貴重品なんじゃないかなぁ。

すごい瞬間に立ち会った気分です。
“100回忌”っていう一大イベントをやるやらないは別として。
その瞬間に巡り合せたっていうのは、やっぱりすごいことだと思う。
その時はわからなかったけど、なんか時間が経ってきたらふつふつと・・・。
ご先祖様も幸せですよね・・・。
100年も経ってるのに、こうして思い出してもらえるわけで。
だってそのご先祖様がいなければ、今の自分もこの世に存在してなかったかもしれないわけですから。
脈々と続いてく・・・ってことが当たり前のようだけど、そうじゃなくて。
偶然のようで、必然のようで・・・。
うまくいえないけど、やっぱり不思議な気持ちです。

ご先祖様は大事にしないと・・・と改めて実感しました。
今回のことで。
実家に家系図、しかも結構ちゃんとしたやつがあることが判明
原物みたわけじゃないですけどね。
今度帰ったら見せてもらお