子会社出向時代、彼と知り合いました。
いろいろな事を話し合い、よく働き、よく遊びました。
少し年下ですがそんなことは関係なく、心から尊敬しています。
その会社が解散してしまってからは、年に数回会う程度ですが、
時間があれば必ず連絡を取り合い、会うようにしています。
彼から教わったことが本当に多く、彼なくして今の私はあり得ないくらいです。
私とはまさに逆の視点を持つ彼がなぜに私の師匠なのかといえば、
逆も何も関係ないくらい大きな人だったからでしょうね。
そして人を楽にさせる方法を知っているのです。
自分の責任になるのに、失敗した人を責めるのではなく、笑い飛ばす
余裕を持てる人です。
私が彼のようになるのは不可能ですし、そもそも方向が違うので
彼のマネすらできないのですが、だからこそ師匠なのです。
私は私の方法・方向でマイスターとなるべく、努力したいです。
皆さんの師匠も私の場合と同じように、やっぱり方向や方法が自分自身とは
違ってませんか?同じ線路に目標人物がいると、邪魔になってしまうときが
ありませんか?今思い浮かぶ親友を思い出してみて。きっと方向は同じでも
路線が違うのではないでしょうか。
人って不思議だよね。自分とまったく同じだと嫌で、少し違うと大好き
になる。
自分にないものを求め続けるのは昔から永遠のテーマなのかな