「容疑者Ｘの献身」の凄さ

皆様、今晩は～。本日二度目の更新ですが、

余りの感動に明日まで待ちきれませんでした♪

更新・・。

 

　この感動を今書いておきたく、今のうちに書かせていただきます。

それは・・。東野圭吾原作の「容疑者Ｘの献身」の映画について・・・。

私は、実は東野圭吾はあまりに科学一辺倒の内容ばかりであまり好きでなかったのです・

科学で証明されないことはたくさんあるのに！という感じで・・。

しかし、この映画でそのイメージが一般に払しょくされました。

これは素晴らしい恋愛映画だと。推理も大事な要素でしたが、

この容疑者Ｘのある愛がここまで鬼気迫るものでなければ、

私は失礼ながら、ここまでこの映画に感動しなかったと思います。

 

愛とは何か？無償の愛が本当の愛でしょう。

でも、わたしは、その無償の愛は家族愛が殆どだと考えていましたが。

この映画のように男女間にも無償の愛はあるかもしれない、

という認識がこの映画のおかげで生まれました。

もちろん映画はフィクションですが、それを補ってあまりある

感動を呼び起こしたのです。

そして、物語中のちょっとした一言のセリフ。「この計算では美しい答えは出ない」

といって、自分で自分の目的を美しく終わろうとしたＸに、全く

美学的にはうつくしくないおわリ方がまっています。・しかし、

私はここで滂沱の涙でしたこの上なく美しい、しかし美しくない終わりかたでした。・

 

　また、湯川秀樹の最後の一言、「あいつが愛を知らないままなら、

この罪は侵さなかったろうな。」というセリフ。・・。罪を冒してでも、

知る価値のある愛だったと認めていたのです。罪を憎んで人を憎まず。

ここのところにはなんだかもうちからづくで納得してしまいました・・

 

　最初から犯人側からの視点でものガタリが展開するのですが、

もう感情移入が激しすぎて、犯人を追いつめる刑事が憎まれ役のように

感じたほどでした・これだけのストーリーを考え出した東野圭吾に、全面降伏いたします。

 

　皆様も、もしご興味がおありでしたら、ぜひご覧くださることお勧めいたします！！

今まで見てきた映画のうちの、一位、二位を争う素晴らしい作品でした・。

だいいちのお勧めです！！容疑者Ｘを演じられた俳優さん、素晴らしい演技でした。

あの福山雅治さんが、時々かすんで見えそうなほどの演技力でした。まさに、画面に背中を

向けたシーンですらその胸中を体全体で表現していました。背中が語っていたというか。

素晴らしいの一言です。もちろん福山さんも素晴らしかったです＾＾・

クールな湯川秀樹のひそかな苦悩や切なさが、とても繊細に表現されていました。

秋の夜長に是非この映画をどうぞ❤！！それでは、ここまで拙い文章を読んでい

ただき、誠に有難うございました＾＾それでは、お休みなさいませ～♪・