縄文人の反乱 日本を大事に

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●たて

2014年02月27日 14時08分09秒 | 色んな情報

●たて
◆たて  【立て】
(名)
〔動詞「立てる」の連用形から〕
(1)筋。趣旨。
「なあにそりやあ軍書の講釈だ。あつちのは―が違はあ/滑稽本・浮世床(初)」
(2)きまり。おきて。たてまえ。
「この廓(さと)の―だといつても/人情本・娘節用」
(3)宴会。酒宴。遊興。
「是か、こりや―に行く大尽衣装ぢや/浄瑠璃・新版歌祭文」
(4)遊興費などを一人でひきうけること。おごり。
「わたしが―でござります/歌舞伎・韓人漢文」
(接頭)
役目などを表す名詞に付いて、中心となるものの意を表す。第一の。筆頭の。
「―行司」「―女形(おやま)」
(接尾)
(1)動詞の連用形に付いて、その動作が終わったばかりの意を表す。…したばかり。
「焼き―のいも」「出来―のほやほや」
→だて
(2)助数詞。勝負に続けざまに負けた数を数えるのに用いる。連敗。
「三―を食う」
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・たて  【建(て)】
株の信用取引や商品の先物取引で、売買の契約をしたこと。
「売り―」「買い―」「―玉(ぎよく)」
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・たて  【盾/楯】
(1)戦闘の際、敵の矢・刀槍・銃による攻撃から体を隠し、身を守るための防御用の武具。手に持って使う持ち盾(手盾)と、地上に置いて用いる置き盾(掻盾(かいだて))がある。
(2)自分の身を守るのに都合のいいような手段。
「証文を―に居座る」
» (成句)盾に取る
» (成句)盾の半面
» (成句)盾の両面を見よ
» (成句)盾を突く
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・たて  【〈殺陣〉】
演劇・映画で、斬り合いや捕り物の場面の立ち回りの演技。また、その演技を振り付けること。
「―をつける」「―師」
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・たて  【縦/竪/経】
(1)(水平に対して)上下の方向。垂直の方向。また、その長さ。
「―に線を引く」「―長」
(2)(左右に対して)前後への方向。また、その長さ。
「―に並ぶ」
(3)(比喩的に)同僚との関係ではなく、上司と部下との関係。
「―の人間関係」
(4)南北の方向。また、その距離。
(5)「経(たて)糸」に同じ。
「―もなく緯(ぬき)も定めず娘子(おとめ)らが織るもみち葉に霜な降りそね/万葉 1512」
⇔横
» (成句)縦から見ても横から見ても
» (成句)縦の物を横にもしない
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・たて  【館】
「たち(館)」に同じ。多く関東・東北地方で用いた。
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・たて
(連語)
〔過去・完了の助動詞「た」に終助詞「て」の付いたもの〕たよ。たわい。
「さやうさやう、申しやし―/滑稽本・和合人」
「楯」に似た言葉»  盾  手楯
 
◆日本語活用形辞書
・絶て、経て、截て、建て、立て、断て、発て、裁て
読み方:たて
タ行五段活用の動詞「絶つ」「経つ」「截つ」「建つ」「立つ」「断つ」「発つ」「裁つ」の命令形。
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・閉て、建て、立て、点て
読み方:たて
タ行下一段活用の動詞「閉てる」「建てる」「立てる」「点てる」の連用形である「閉て」「建て」「立て」「点て」、あるいは連用形が名詞化したもの。
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・奉て、献て
読み方:たて
タ行下二段活用の動詞「奉つ」「献つ」の連用形である「奉て」「献て」、あるいは連用形が名詞化したもの。
 
◆たて  隠語大辞典
1.太公望連の賭博をいふ。
2.太公望連の賭博をいう。
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・タテ
読み方:たて
1.門ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・埼玉県〕
2.門ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・静岡県〕
3.門ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・富山県〕
4.門ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・和歌山県〕
5.門ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・福岡県〕
6.門扉。〔第五類 一般建物〕
分類 和歌山県、埼玉県、富山県、福岡県、静岡県
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・他手
読み方:たて
当手に対するもので自己の取引銀行以外の銀行から振り出した手形、小切手等をいう。
分類 会社・株式/経済
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・建
読み方:たて
定期取引にて売買の契約を為したること、売建とは売りの契約、買建とは買ひの契約を為したるをいふ。
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・立
読み方:たて
1.芝居にて大勢を相手に太刀打ちをすること、修羅場にいふ。
2.立廻りに同じ。
分類 演劇
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・立
読み方:たて
下座三味線の首位。
分類 芸能


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