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・しやり・掏摸

2012年11月16日 17時25分48秒 | 色んな情報
・しやり・掏摸
★しやり    隠語大辞典
読み方:しゃり
強盗犯。〔第三類 犯罪行為〕
強盗を云ふ。
強盗。「しゃりし」(※「じゃりし」)「たたき」(※「たたき」)参照。
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砂利師
読み方:しゃりし,じゃりし
強盗ヲ働ク者ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・群馬県〕
強盗を云ふ。
強盗。「しゃり」「たたき」に同意。
分類 群馬県
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・しやり
読み方:しゃり
贓物其他ノ物件ヲ投棄スルノ意。〔第四類 言語動作〕
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・しやり
読み方:しゃり
刑事。〔不〕〔盗〕
分類 不良少年/泥棒
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・しやり
読み方:しゃり
ちゃり(※「ちゃり」)と同じ、うっちゃること。〔掏摸〕
分類 掏摸

★うっちゃ・る 3 【打っ▽遣る/打っ▽棄る】三省堂 大辞林
(動ラ五[四])
〔「打ち遣(や)る」の転〕
(1)投げすてる。すてる。
「ごみを―・る」
(2)そのまま手をつけずにほうっておく。ほったらかす。
「そんなことはしばらく―・っておけ」
(3)相撲で、土俵際まで攻められた力士が、からだをひねって相手を土俵の外に投げ出す。
「寄りをこらえて右に―・る」
[可能] うっちゃれる
★うっちゃる  出典:『Wiktionary』
動詞
(「打ち遣る」の転。まれ)捨てる(すてる)、打ち遣る、放る(ほおる)。
これは一人吾々洋学者ばかりでない、日本国中の刀を皆なうっちゃってしまうということにしなければならぬ(福沢諭吉 福翁自伝)
(口語)ほったらかしにする。
その辺に、うっちゃておけばいいよ。
(方言、静岡弁、遠州弁など)1とほぼ同じ意味で使われるが、転じて「無くす」などの意味で使われることもある。(群馬弁では「ぶちゃる」や「ぶっちゃる」として使われる)
(相撲用語)相手をうっちゃりで負かす。
横綱に土俵際まで詰められたが、うっちゃって見事金星を射止めた。


★すり 1 【〈掏摸〉/〈掏児〉】三省堂 大辞林
人込みなどで、他人が身につけている金品を巧みに盗み取ること。また、その人。巾着(きんちやく)切り。ちぼ。
★掏摸   隠語大辞典
読み方:すり
掏摸スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・兵庫県〕
巾着ヲ切ル者ヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・岡山県〕
群集の中に交り混雑に紛れて、人の金品を掠め取る盗人のことをいふ。〔犯罪語〕
掏摸のことは昔はスリ、巾着切、胡摩の灰、夜盗などと各々別の種類として呼ばれてゐた。掏摸のことは「ヌキ」「チガヒ」「チボ」などの別名があり、「巾着切」「ボタハタキ」といふは掏摸の中の一種類である。又掏摸を「エンコウ」「オシドリ」など云ふのはダチと常に連れ立つて仕事に出歩くところから来た名称である。
他人の油断せる隙を窺ひ巧みな技術を以て目的の人物より直接金品を掏り取る者。これらには色々の種類あり汽車、電車、汽船、乗合船等の乗物の中に於て専門として掏摸をする者、街路に於て掏り取るを専門とする者。其他種々のことを専門として掏摸を行ふ者がある。汽車、電車等を専門とする者を「箱師」と云ひ、その中で汽車を専門とする者を「長箱師」ともいふ船内を専門とする者を「浮巣つかひ」と云ふ。其他それぞれ「掏摸」以外に名称がある。技術の方法はそれぞれ異つてゐるが大体刄物器具等を用ふる者は未熟練者で上手な者は使はない。関西地方にて「ちぼ」「巾着切り」といふのは主として街路や混雑した場所に於ての掏摸をいふ。
分類 兵庫県、岡山県、掏摸と犯罪者、犯罪語


★スリ(掏摸) http://p.tl/V3-9  
他人の懐などから金品などを気づかれないようにかすめとる行為、また、それを行う者(掏児、読みは同じ)。
別称として巾着切り、チボ(京阪神地方)などがある。
縁日などの人混みを利用した代表的な犯罪で、指先の器用さが必要とされる。
新米のスリは物を取ったらすぐに駆け出すことから「駆け出し」という言葉が生まれた。
なお、奇術師が、ショーとして合意の上で観客からスリ行為を行うピックポケットショーというものがある。
当然ながら掏り取った物品はショーの最後に返却されるため犯罪ではない。

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