流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

「福山市歴史文化基本構想講演会」が開催されます

2018年02月13日 | 文化財と歴史

 第1弾として、うつみ市民交流センターに於いて
講演会が開催されました。


 トップを切って、宮本住逸先生の
「日本の古式捕鯨文化鯨網に生きた人々
ー捕鯨300年の歴史「内海・鞆(田尻・水呑)・沼隈」ー」と
題して講演がありました。

(2/11(日)13:30~)うつみ市民交流センター


 今後引き続き下記のスケジュールにて講演があります。


         ー記ー


日時   地域  場所    定員  講師  演題


2/18(日) 中央  福山文学館 50 
13:30~      大島衣恵   「伝え継ぐ福山の能」
           
2/24(土) 西部  西部市民センター   50 
13:30~      佐藤圭一「備後藺草による備後表の継承」


3/17(土) 東部  東部市民センター50 
13:30~        八幡浩二 「深津の市と宮の前廃寺」


3/18(日) 北部 北部市民センター 50
13:30~          光成良秀 「別所砂留の発見から現在まで」     
                        樋口輝久 「全国に誇る福山地域資産"砂留"」
       
3/24(土)  北東部 神辺公民館 100
13:30~    
            柳川真由美 『菅波信道一代記』にみる神辺本陣の普請


 此の度の講演は、内海町の漁民が西海捕鯨の一翼を担い
一大産業への礎を築き、捕鯨による産業が米作りの下支えを行い
日本人の生活に大きく貢献した事を話されて、
地元に居ながらその様な事を今まで知らなかった歴史を
優しく解り易く話され、私の低い鼻が次第に天狗の様になっていく様な、
地元の人へ自信を持つ様な話でした。
 今回の講演は、地元に居ながら余りにも知らなかった我が身を
恥じ入るような講演でした。


以降今後の講演の詳細については、福山市教育委員会文化財課
      TEL:084-928-1278 へ問い合わせ願います


(講演中の宮本先生)


(講演会会場風景 うつみ市民交流センター)


(捕鯨の様子 パネル)


(捕鯨の様子 パネル)


(中尾鯨組  田島ナヤの名が見える)


(双海船  復元 うつみ市民交流センター)


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