１３時。霧降アイスアリーナ到着。
２週間前の足利の暑さとはうって変わって涼しい。
若干霧がかかり、文字通り霧降。
いざ、リンクへ。
入口に栃木テレビでニュースを読んでいるアナウンサー（名前忘れた）の姿も。
開幕戦の取材か。熱い。
リンクの中へ。
さすがに中はひんやり。
ちょっと空席が目立つ。ＳＣとブレックスにファン取られちゃったかな…。
間もなく…。
開幕戦らしくバックス全選手の紹介。
盛り上がってきた。熱い。
シニアディレクター・セルジオ越後氏から挨拶。
相変わらずのセルジオ訛り（※）の日本語が熱い。
そしてフェイスオフ。
（アイスホッケーはスピードが早く写真はムリなので文章でお楽しみください）
なんと…。バックスが試合開始４分までに２点を先取。
第１ピリオドで脚止まっちゃうんじゃ…。
なんて声もスタンドからあがるほど。
でも、いいんじゃない、ガンガン行って。
セルジオがサッカー解説で、「ホームでは勝ちに行く姿勢が大事。アグレシブに行かないとダメ！」ってよく言ってるもの。
その後、１点返され。乱闘寸前。相手西武のオーバーメンバー。
などあり、荒れ模様で熱い熱い第１ピリオド終了。
なんとリード。前日０－８で負けたチームと思えない。
そして…
第２ピリオド。２点取られて逆転された。
逆転されると、”出すぎだよミチオ～”、”ゴール前にちゃんといろよミチオ”
と、いつものＧＫ橋本三千雄選手へのヤジが…。
アイスホッケーのＧＫって、尊敬されるというか、文字通り守護神というか…。
ＧＫがチャージされると選手も観客もみんなで怒るでしょ。ちょっと違うんじゃ…。
でもね、よくコケてるし、安定感ないんだよね…。
子供の頃見てたアイスホッケーの実況中継で、ＮＨＫの西田アナがこう言ってた…
「ゴールキーパーは立っているだけと思われていますが、実は一番スケーティングが上手くなければいけないんです。」って。
橋本選手はスケートが上手くないのだろか？
それにしても、さすが日光のファン。
やじも、なるほどって感じだし、レフリーも名指しでやじってるし。
そういえば、子供の頃見てたアイスホッケーの実況中継で、ＮＨＫの西田アナがこう言ってた…
「東京のアイスホッケーファンはＦＷがシュートを打ったら歓声をあげる。
ところが、北海道のファンはＦＷにパックが渡ると、シュートをここで打てと歓声をあげる。
北海道のファンはさすがにホッケー通が多い。」と。
で、日光のファンは…。
相手選手がフリーだと、”チェックしろ！”と、選手より先に声をあげる。
ちょろちょろとパスまわししていると、”もっと広くリンクを使え！”と、コーチより先に声をあげる。
ん？一番通なのは日光のファンじゃん。
と、そんなファンも、第２ピリオドのシュート数が日光１，西武２０とアナウンスされると、
だんだんとテンションがさがり…。
第３ピリオドへ。
そして試合終了。
アイスバックス２－３西武
選手は寂しくリンクを去った。
第１ピリオドの戦う姿勢は十分伝わった。
シュート数が２０－４９のわりには点差は１点。
良く守ったんじゃない。
まだまだ始まったばかり気持ちを切り替えて選手も、ファンもがんばろう！
でも、これで、ＳＣ，バックスと９月の観戦試合２連敗。
ブレックスは何とか勝ってほしいよね。
※セルジオ訛り：勝手に私が言っているだけです。