「ユキエ」 『折り梅」 「レオニー」「何を怖れる」の松井久子監督が今だからこそ世に問う、ドキュメンタリーを完成させました。
先日試写会に行き、若者が多く応援支持していることも大変頼もしく、瀬戸内寂聴さんのように戦争体験者の方の貴重な経験談を知る
機会も平和な今のような時代ではあまりないことです。
試写会の後に、松井さんはなんてよい映画を作ってくれたのかと新たに感謝しました。
私の様にぼうっと暮らし憲法にもあまり関心も薄く生きているものには目を覚ます一条の光のようでした。
子供の頃に両親が戦争の話を夕食後にテレビ代わりのようにしてくれた私の世代はもうだんだん少なくなりますね。
親の時代の悲しい苦しい戦争なんて、今では想像できる人たちすら少ないのではないかしら。
まさか、もしか、そんなことが起こりません様にと、思った映画です。
5月21日土曜日から6月10日まで
初日は午前9時半から松井久子監督のお話と映画
渋谷シネパレス
以後6月4日大阪シアターセブン
6月4日京都立誠シネマ
6月11日 横浜シネマリン
6月11日 名古屋シネマスコーレ
6月11日 神戸アートビレッジ