紅葉の葉っぱをよ~く見てみると、色味の具合が
それぞれに特徴があって、それぞれになんとも
きれいなんですよね~
こちらはニシキギです。↑↑
葉の一枚一枚が、薄赤、濃赤のグラデーション
模様でうっとりするくらい”赤”の色の可能性を
表現していて魅了されます
こちらはカシワバアジサイ。↑↑
赤、緑、紫と徐々に葉色を変えていきます。
葉の切れ込みとあわせて芸術的です
こちらはムクロジ。↑↑
とても濃い黄色の葉です。この黄色、通常、落葉して
しまうと、その葉は茶けて朽ちていくものですが、
このムクロジの葉は、そのまま黄色が残り朽ちません。
飾りなどでも使えますよ
こちらはカリン。↑↓
葉の縁が白く、赤色をひきたたせています。
ちなみにのどにやさしいおなじみの実も、
手を広げたくらいな大きさになりましたよ↓↓
こちらはサンシュユ。↓↓
淡いオレンジの葉がきれいです。あまりオレンジ
がキレイな紅葉の樹木は少ないので珍しいかも。
ちなみに赤い実も見頃ですよ。このサンシュユ、
2月中旬には開花を始めます。ですので、冬の
間もあまり休む暇もないお忙しい樹木です
この木は下から見てみましょう。赤い葉と青空
とのコラボレーションがステキですよ
こちらはモミジバフウ。↓↓
星のような葉っぱと、ギザギザな実が面白い
ですよ。この木の下では、今日も木の実拾い
に訪れた方が多かったですね。クリスマスの
オーナメントとかに変身するんでしょうね
ありますが、と~ても長くなりそうなのでこの辺で・・・
紅葉の景色もいいですが、みなさんも是非いろんな
樹木の葉っぱ一枚一枚をじっくり観察して、たくさんの
発見をしていただければと思います
・・・それにしても樹木の葉は本来、その葉の役割を
終えたことで落ちていくものですが、去りぎわ美しく、
そしてサッと散る感じが、なんともイキだなぁ・・・
と感じる今日この頃です しゃべらない樹木でも
教えられること、日々数多し
~ただ今の紅葉風景です~
↑↑ 胡蝶ケ池
↑↑ 熊沢山