皆様アジサイという花をご存知でしょうか。
きっと誰もが一度は見たり聞いたりしたことがあるでしょう。
今回はそのアジサイについて少し掘り下げてお話したいと思います。
さて、皆様はアジサイと聞くとまずどのようなイメージが思い浮かぶでしょうか。
アジサイは梅雨などの雨に打たれても元気なことから名がつけられたと言われているだけあり、梅雨の花=アジサイというほどイメージが定着しています。
意外かもしれませんが、世界の花木として一番生産量が多いのはアジサイなのです。
ガーデニングやプレゼントとして欠かせない世界的にも人気の高い花木になっています。
✾アジサイの系統
アジサイには四つの系統があり、それぞれに適した場所で生息しています。
アジサイ原種の一つであるガクアジサイは日本の本州以南の海岸沿いに自生しており、ヤマアジサイは湿り気のある林や沢沿いに生息し、周辺の自然によく馴染んでいます。
残り二つは園芸品種と外国種のアジサイ。文字の通り、園芸用に品種改良されたものと洋風の庭作りに広く利用されているアジサイです。
この四つの中でも手まり型とガク型の二つに分けられます。
↓手まり型
↓ガク型
自分も ~型なんて名前知る前までは手まり型のことをボンボン、ガク型のことをブロッコリー等適当な名前で呼んでいました。
名前がいかに大切かわかる瞬間でもありますね。
✾花色変化
アジサイの花の発色には花に含まれるアントシアニンという色素と土壌に含まれるアルミニウムが深く関係し、土壌が酸性なら青色に、アルカリ性なら紅色に変化します。
日本の土壌の多くは酸性なので大抵は青い花が咲きます。
しかし、土壌改良をし土壌の酸度を変えることによって品種や生えている周りの状況によって効果にばらつきはありますが花色を変えることは可能ではあります。
皆さん、こんにちは。
今日は園芸福祉活動として花壇の植え替えがありました。
春花だんも終わり、夏の花を植え付けました。
皆さんと一緒に、花苗を植え付けましたが・・・
私も植え付けに熱中するあまり、写真を撮り忘れてしまいましたごめんなさい!
気づいた時には、植え付け後です。
今回のテーマは「令和」です。マリーゴルドやシロタエギクで《和》をイメージし、ペチュニアやポーチュラカを中心に配色しました。夏が楽しみな花壇です。
☆☆緑化センターからのお知らせです☆☆
明日の5月11日(土)~5月12日(日)までの2日間は緑化センター展示室にて、
『春のバラ展」』が開催されます。お楽しみに!
今後の展示会の予定
午前9:00~午後4:30(最終日は午後4:00まで)
5月16日(木)~5月22日(水)初夏のトロッケンゲビンデ展
5月24日(金)~5月26日(日)初夏の斑入り植物と山野草展 苗販売あり
5月29日(水)~5月30日(木)第11回中部切りばらコンテスト※ 苗販売あり
6月1日(土)~6月2日(日)山の幸染め展
6月1日(土)~6月9日(日)ハナショウブ展 苗販売あり
6月15日(土)~6月16日(日)人気のアジサイ展 苗販売あり
6月20日(日)~7月2日(火)己書でつづる夏の作品展
※印は初日午後1:00から開始となります。
ツイッター、インスタグラム、随時更新中です
(https://twitter.com/tsurumapark)