「気に入らないことがあると癇癪を起こし、時には母親の顔を叩いたりします。」
旦那様が幼稚園の連絡帳に最近のムスコ君の癇癪のことについて書きました。
で、今日、いつもの様にお迎えに行くと担任の先生が真剣な表情で待っていました。
「連絡帳のメッセージ有難うございました。私もお話したいことがあったんです。」
「お母さんは息子さんのことをどう思われていますか?」
「そうですね、同じ年のこと比べて発達が遅れているように感じていますが、
彼は彼なりのペースで成長はしていると思っています。」
「先生は学習障害があるとお考えなのですか?」
「障害という言葉は使いませんが、他の子と比べてかなり遅れていると思います。」
担任の先生はとても優しく経験も豊富な人。
とてもいいにくそうにこのような話を切り出してきました。
幼稚園に通いだしてからかなりムスコ君が成長したこと。
早い段階で幼稚園を始めたので良かったということ。
今後もムスコ君を見守っていくこと。
そして、より良い刺激を受けるためにも
さらによく観察するためにも、
お昼寝付きの一日クラスに入ることを勧められました。
一日クラスに入ることは先月から勧められていましたが、
きっとそういうことを心配してのことだったんだと思いました。
母としては薄々ムスコ君の特殊な個性に気づいてはいましたが、
幼児教育の経験豊富なプロから言われたことでなんだかショック。
今はちょっと遅れているかもしれないけど、
「ある日突然みんなに追いつく日が来る」と期待していたのが
無理かもしれないということに。
転勤族なのに今後行く国々できちんとしたケアやサポートが受けられるんだろうかとか。
義理ファミリーが知ったら
また高齢の外人嫁の遺伝子のせいにされそうとか。
老後は?とか。
ムスコ君は今までもなにも変わっていないのに
なんだかいきなり考えごとが増えて気が重くなりました。
あなたが子供の頃はみんな心配したのよー!
と笑い話になればいいんだけどなー。涙
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