印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

ヒンディー語の家庭教師

2022-04-16 | デリーでの日々2022
4連休の金曜日

学校もオフィスもお休み。
今週末のテレタビ氏の習い事は全部お休み。
なのに
ジナンのヒンディー語の先生は
授業に来るらしい。

(元々は4時だったのが)
暑いからと5時からになって
6時半に変更してほしいと連絡あり。

結局来たのは
10分遅れ。
今のところ毎回遅刻。

せめて言うた時間に来いよ。
と内心思いつつドアを開けると

「今日はベンガルの新年やねん。
私ベンガル人やから。
ご存じ?」

(知らん私がわるいとでも?)

「お寺に行ってて、渋滞で、」

(新年祝うの何年目やねん?
休みたかったら休んだらええやん?)

いろいろ言いたいことはあったけど
仕方がないので
スルー。

「遅れてすみません」って
一言言えば済む話やけど

インド人は謝らない。

そういえばヒンディー語で
「ごめんなさい」って
聞いたことがない。

ってかそんな言葉ある?

インド人が
謝るとしたら
「ソーリー」

もしかしたら
ヒンディー語(全てのインド語)に
謝るための言葉がないのかもしれない。

日本人なんて
ふでばこ落としただけでも
「すみません」
自分が悪くなくても「すみません」
インドと真逆の謝罪文化だけど

「すみません」「ごめんなさい」など
謝罪の言葉を使わずに
生活しなければならないという
罰ゲームをしたら
どうするだろう。

やっぱり
「渋滞してまして」とか
「道で野良犬に噛まれまして」とか
何かしらの説明、釈明、言い訳をして
誠意を示す以外できないのではないか。

この人
「ソーリー」って言えない設定の
人生ゲームしとるんやな

と思うことにしたわ。

ちなみに
ヒンディー語の「ありがとう」は
「ダンニャワード」だけど
飛行機のアナウンスでしか
聞いたことがない。

めちゃめちゃフォーマルな言葉らしく
日常生活では使わないそうだ。

「この御恩は一生忘れません」
「孫の代まで感謝します」
くらいの重さなのかもしれない😂
(知らんけど)

普段は
「タンキュー」と(インド)英語で代用。

お礼を言う関係は
水くさく
持ちつ持たれつの関係を築きましょうという
文化的思考の中
そう言う言葉が
生まれなかったのかもしれない。

(知らんけど)

「ありがとう」と「ごめんなさい」は
ちゃんと言おうっていう教育も
通用しないところもあるようなので

期待しないことも大事。


※[2023.7.19追記]近日中に解雇予定😅











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