印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

別口入学の道

2015-10-22 | ロンドンでの日々2015
教会系学校は
定員の
半分が信者の子供
半分は地域の住民枠

イギリスで学校探しをした人なら
みんな知ってる常識らしい。

競争率の高い学校に我が子を入れるため
比較的入りやすい信者枠で入学するため
教会に通ったり
改宗する人もいるらしい。
そこまでするのはどうかと思うけど
必死にならざるを得ない
気持ちはとてもよくわかる。

うちの近所の小学校は教会系ばかり。
地域枠は満員だけど
信者枠がどうなっているんだかは
神のみぞ知る。(笑)

先日紹介してもらった
インド人牧師さんは
会ってみると
牧師さんではなく
在住歴の長いクリスチャンで
教会系学校についての情報通のおじさんでした。

高そうな紫のストライプシャツに
紫のネクタイという
おしゃれな雑誌に出てきそうな
ちょいワルオヤジ風のインドおじさん。
テレタビ氏の入学のためのサポートを買ってでてくれるらしい。

ちょいワルインドおじさんのアドバイス
①願書とは別の自己紹介レターを添付すること。
②特別支援の必要については入学が決まるまで言わない。
③牧師さんの推薦状があれば学校の扉は開く

そーなんだー。
とにかく我々よりも事情通の
おじさんに従うことにする。
ちょいワルおじさんは
うちの近所の教会の牧師さんと親交があるらしく
牧師さんを呼んできて
知り合いの子供が入学に困っているので
なんとかしてあげてほしいと
口添えしてくれました。

知り合いって言っても
その日あったばかりなんですけどね。(笑)

その際、
ちょいワルおじさんには
私達がクリスチャンかどうかや
洗礼してるかどうかなど
説明する必要がないと言われ
とにかくお任せー。

テレタビ氏の名前が
聖書の登場人物からとった名前ということが
こんなに役立つ日が来るとは
思いませんでした。

牧師さんが推薦する
聖書からとった名前の子を
クリスチャンかどうか疑う人はいないでしょう。(笑)

牧師さんはその足で
第一希望のうちの近所の学校に行き
テレタビ氏が入学できるか
確認してくれましたが
信者枠も満員で
今年中に入学できる見込みはなさそう。
と、早速メールをくれました。
牧師推薦でもダメなものはダメらしい。

そればかりか
他の比較的近い教会系学校で
空きのある学校を紹介してくれて
ここなら(信者枠)推薦してあげられます。
とのこと。

インターネットの学校検索ツールでは
検索結果に出てこなかった
新たな学校2校。

とりあえず見に行って
どちらかに決めたら
来月には入学できるんじゃーないかなー。

と一歩進んだところです。

裏口じゃないのよー。
あくまで別口。(笑)
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