他の科のインド人医師に半ば泣きついて
無理矢理のインドのコネで(笑)
ようやく予約が回ってきた
発達検査。
(しかも無料医療ではなく会社負担の私費枠)
とにかくイギリスのちゃんとした機関での診断書なしに
特別支援の話も進めようがない。
そして前回から
かなり成長した今のテレタビ氏の評価をみたい。
ということで
善は急げで行ってきました。
男性医師、女性医師(言語療法士?)の二人で
手分けしての診断。
男性医師は旦那様と今までの経緯についてヒアリング。
女性医師はテレタビ氏と別室で
ハノイの国立小児科専門病院でやった時と同じような
発達検査と
直球先生の療育でやっていたような
絵を見て、
説明文に該当するものを答えるなど
言語理解の検査をしました。
結果は
言語理解は全体的に平均よりかなり低い
療育でやっていた項目だけ
点数が高めで
それでも平均の下の下とのボーダーライン。
療育でやっていたことは
言語理解に必要なスキルの
ほんの一部に過ぎなかったということと
でも療育で学んだことは
身についていると数字でわかる結果が出ました。
練習してないことはできないよね~
と私としても予想通りの結果でした。
全ての情報を鑑み判断した結果
かなり自閉度が高い自閉症です。
でも問題行動がなく
とても態度の良いお子さんですから
悲観しなくてもいいでしょう。
しかし学校でのサポートは必要です。
診断書の内容だけを読むと
保護者としてはショックを受けるかもしれませんが
学校や行政に
特別支援が必要であることを
数値で訴えるためですので
気を悪くしないでください。
とのことでした。
自閉度が高いと言われたのは
少し驚きつつ、
言語レベル、知能レベル、自閉レベルの3項目あるうち
自閉症といっても
個人によってそれぞれの程度が違い
テレタビ氏の場合は自閉度が低いとは言えないとのこと。
難しいことが言えても
「もっとシャボン玉吹いて」というような
他の人とのコミュニケーションが取れなかったり
簡単なことが説明できなかったり
少し複雑な文は全く理解してなかったり
ということの評価なようです。
納得。
イギリスのシステムでは
言語療法など必要な療育は
通っている学校を通して手配されるらしく
割り当てられる時間数などは
予算の都合などもあり
十分と感じないかもしれません。とのこと。
ちなみに行政を通してしか
入学できない自閉症専門の学校は
普通学級での生活が著しく困難だと認定された結果
始めて検討されるとのこと。
療育の専門家も多く療育は受けやすいが、
テレタビ氏の場合、
今の段階では
支援付きの普通学級が良いと思うとのこと。
(あくまでイギリスの公立学校での話)
ようやく手に入れたここでの診断書は
あくまで医学的な見解であり
実際どこまで行政が動いてくれるのかは
別問題。
でもこれで支援が必要だということが
学校にもきちんとした形でわかってもらえるし
私達にとっては
ようやく証明できるものが書面になり
目標がひとつ達成しました。
これからのステップとしては
行政から学校に教育心理学の専門家を
派遣してもらい
テレタビ氏の学校での様子を観察し
テレタビ氏のための学校生活に関するアドバイスや
必要な療育を提案してもらうことになります。
教育心理学の専門家を学校に呼べる時間数も
学校により年間何時間という予算枠で決められていて
なかなか簡単に呼べないと
校長先生が言っていました。
記憶が正しければ
年間3時間と言ってましたが
そんなんじゃ足りないでしょう~。
大丈夫かなと心配。
どこに行っても懐が寂しくなる話ばかりです。
最先端の医療や教育、福祉が受けられる
憧れの先進国。
実際来てみたら
高額過ぎて手に入らないものばかり
人が多くて順番待ちが長すぎ
経費削減で人がいなさすぎ
先進国は進み過ぎたらこうなるんだなーと
猿の惑星のオチのようなガッカリ感を日々感じる今日この頃です。
無理矢理のインドのコネで(笑)
ようやく予約が回ってきた
発達検査。
(しかも無料医療ではなく会社負担の私費枠)
とにかくイギリスのちゃんとした機関での診断書なしに
特別支援の話も進めようがない。
そして前回から
かなり成長した今のテレタビ氏の評価をみたい。
ということで
善は急げで行ってきました。
男性医師、女性医師(言語療法士?)の二人で
手分けしての診断。
男性医師は旦那様と今までの経緯についてヒアリング。
女性医師はテレタビ氏と別室で
ハノイの国立小児科専門病院でやった時と同じような
発達検査と
直球先生の療育でやっていたような
絵を見て、
説明文に該当するものを答えるなど
言語理解の検査をしました。
結果は
言語理解は全体的に平均よりかなり低い
療育でやっていた項目だけ
点数が高めで
それでも平均の下の下とのボーダーライン。
療育でやっていたことは
言語理解に必要なスキルの
ほんの一部に過ぎなかったということと
でも療育で学んだことは
身についていると数字でわかる結果が出ました。
練習してないことはできないよね~
と私としても予想通りの結果でした。
全ての情報を鑑み判断した結果
かなり自閉度が高い自閉症です。
でも問題行動がなく
とても態度の良いお子さんですから
悲観しなくてもいいでしょう。
しかし学校でのサポートは必要です。
診断書の内容だけを読むと
保護者としてはショックを受けるかもしれませんが
学校や行政に
特別支援が必要であることを
数値で訴えるためですので
気を悪くしないでください。
とのことでした。
自閉度が高いと言われたのは
少し驚きつつ、
言語レベル、知能レベル、自閉レベルの3項目あるうち
自閉症といっても
個人によってそれぞれの程度が違い
テレタビ氏の場合は自閉度が低いとは言えないとのこと。
難しいことが言えても
「もっとシャボン玉吹いて」というような
他の人とのコミュニケーションが取れなかったり
簡単なことが説明できなかったり
少し複雑な文は全く理解してなかったり
ということの評価なようです。
納得。
イギリスのシステムでは
言語療法など必要な療育は
通っている学校を通して手配されるらしく
割り当てられる時間数などは
予算の都合などもあり
十分と感じないかもしれません。とのこと。
ちなみに行政を通してしか
入学できない自閉症専門の学校は
普通学級での生活が著しく困難だと認定された結果
始めて検討されるとのこと。
療育の専門家も多く療育は受けやすいが、
テレタビ氏の場合、
今の段階では
支援付きの普通学級が良いと思うとのこと。
(あくまでイギリスの公立学校での話)
ようやく手に入れたここでの診断書は
あくまで医学的な見解であり
実際どこまで行政が動いてくれるのかは
別問題。
でもこれで支援が必要だということが
学校にもきちんとした形でわかってもらえるし
私達にとっては
ようやく証明できるものが書面になり
目標がひとつ達成しました。
これからのステップとしては
行政から学校に教育心理学の専門家を
派遣してもらい
テレタビ氏の学校での様子を観察し
テレタビ氏のための学校生活に関するアドバイスや
必要な療育を提案してもらうことになります。
教育心理学の専門家を学校に呼べる時間数も
学校により年間何時間という予算枠で決められていて
なかなか簡単に呼べないと
校長先生が言っていました。
記憶が正しければ
年間3時間と言ってましたが
そんなんじゃ足りないでしょう~。
大丈夫かなと心配。
どこに行っても懐が寂しくなる話ばかりです。
最先端の医療や教育、福祉が受けられる
憧れの先進国。
実際来てみたら
高額過ぎて手に入らないものばかり
人が多くて順番待ちが長すぎ
経費削減で人がいなさすぎ
先進国は進み過ぎたらこうなるんだなーと
猿の惑星のオチのようなガッカリ感を日々感じる今日この頃です。
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