印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

神聖な木

2022-11-14 | デリーでの日々2022
日没後
暗い中、公園を散歩してたら
木の根元に火が見えて
びっくり🔥

火事にならない?

たくさんある木の中で
ディア(オイルランプ)が置かれてるのは
この木だけ。

ベール(Indian bael)の木というらしく
ヒンズー教では
聖なる木とされているらしい。

葉っぱが3枚セットでつくことから


シヴァ神の持つ三又のヤリと見立てられたり


シヴァ神がお気に入りだった木だとされていて
シヴァ神の信仰に葉っぱや実が使われたりするらしい。


実は丸い大きめの夏みかんとか
小ぶりのメロンのようですが

ゴールデンアップル
ストーンアップル
ジャパニーズビターオレンジと言われたりするらしい

日本の苦いみかん?

消化によかったりするらしく
果汁をお水で割って飲むそうだ。

緑だけど
食べごろなのか
まだ熟れてないのかもよくわからない😅

どんなお味なのか
機会があれば試してみたいと思います〜。

社宅には
知らないと素通りしてしまうけど
知ってたら楽しい植物でいっぱい。

先日教えてもらったのは
いつも描いてるメヘンディの原料になる
ヘナの木。



普通の平凡な木で
ずっと素通りしてたー。

どんな感じで染まるのか
確かめてみたいです。

ちなみに
葉っぱやお花は日が落ちてからは
取ってはいけないそうです。
夜は植物も寝てるからなんだって。

そもそも取ったらあかんやん?と思うけど
インド人はまるで当然のように
ぶちぶちと結構な量のお花を取っていきます。
神様にお供えするものやから
ええやろ?って感じです。












コメント
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