印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

インド国立博物館2回目

2022-07-19 | デリーでの日々2022
先日に続き
再び国立博物館へ

細かい絵




こんなに小さいのにこんなに細かい。
こんなに仕事の細かいインド文化は
どこに行ったのだろう。。

さて、中央アジアからの展示
シーサーっぽい。


仏教だった地域でも
ヒンズー教の影響で
その地域に生息してないライオンのモチーフなどが
魔除けとして使われていた形跡らしい。

獅子舞ってインドからの影響なのかもねー。


屋根瓦?


シルクロードを通って
日本にも来たのかなぁと
ロマンを感じる。

その後は
撮影禁止でしたが
テクノロジーを使った展示があり
専用のタブレットを通して
パノラマの寺院の写真を見て
アイコンをクリックすると
アジャンター石窟寺院の中や外を360度
Google mapのストリートビューのように探索。

ドローンと360度カメラを
持っていったんやろう。
テクノロジーと人件豊富なインドならでは。
「こんなデータがあるなら
VRもできそうやぁ。」
と思ったら、

隣にあった😀

はじめてのVRは
石窟寺院見学になりました😂

こう言う感じのところを
バーチャルで歩きました。
ほんとに触れそうな距離に見えました。

知ってる人は知ってるのかも知れませんが
なんと国立博物館には
ブッダの遺骨が展示されています。

今でもスリランカなど
近隣諸国の仏教徒がお参り目的で
博物館に来るそうです。
(お参りは禁止になったらしい)
お線香をあげたり
お賽銭的なことをしてたのかも。



遺骨は金のタワーの真ん中に
展示されています。
と言っても小さくて
どこの骨か分からないものです。
タワーの前には
ガラスケースに入った骨壷があります。

仏陀が亡くなった時
お骨を8等分して仏教を信仰していた王に
分けられ
8箇所に埋葬されたはずが
洪水や盗難などいろんな理由で
行方不明になったりして
全部は確認されていないそうです。

この遺骨をタイの博物館に貸し出した際
当時の国王自ら裸足で空港まで
お迎えに行き
博物館まで運んだくらい敬ったそうだ。

そして、返却の時に
このゴールデンタワーが寄贈されたそうだ。

知らなんだー。
ブッダの遺骨が見られるなんて。

ブッダさんは
お墓に入ったり
お線香やお経読んでもらったりしたいんじゃないかと
思っちゃったけどね。
もう解脱したからいいのかな。
そもそも分骨いっぱいされてるし
ええのかな。

なんの因果か
博物館に展示されてるとは。

と言う驚きで終わった博物館見学でした。

今日もガイドさんについてもらって
いろんなお話を聞かせてもらいました。

ちなみに外国人料金は
650ルピーからなんと500ルピーに
値下げされてました😅




オーディオセットの
貸し出し不可になった分かー?😅







コメント
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