住民税を納める為に、区役所へ行ってきました。
りょうの家は団地(山)の上にあります。
いつものごとく、下界へ降りていると
道の端に車が停まってました。
団地の道はとても狭く、離合するのにも一苦労。
「迷惑だなー」とか思いながらよく見ると、
車体が不自然に傾いてます。
「あ、溝にハマッたのね。。。」
そうです、道が狭いため、対向車が来たら
思いっきり左に寄せないといけないんですが、
両脇は溝になってるのです。
初心者は感覚がつかめず、よく溝にはまってしまうのです。
りょうはここで通り過ぎてしまう程 鬼ではありません。
時間にも余裕があったので、上げるのを手伝う事に。
車を止めるて近づくと、
運転者と思わしき70代の老夫婦、
りょうと同じく手伝おうと車を止めた50代の男性がいました。
「手伝いますよー」
老夫婦とおじさんは溝を覗き込んでます。
車はストリームで、タイヤが見事に溝にはまってます。
すると程なく下から軽トラが上ってきました。
その運転手も手伝ってくれるようで、車から降りてきました。
「どうしたんかいの~」
建設業者のような作業服を着た40代の男性。
見るからに威勢のいい感じで、
例えるなら「フーテンの寅さん」タイプ。(どんなだ)
寅さんも溝を覗き込みます。
「あー、こんなんはのぉ~」
さすが寅さん、この場を仕切り始めます。
「大人4人で持ち上げりゃえーんよ」
いや、無理だろオッサン。(汗)
「この前もこの先で 若いお姉ちゃんの軽が
溝に落ちとったんじゃが、抱えあげたんよ~」
いや、軽とストリームじゃ、「大人と象」ぐらいの差があるだろ。(汗)
しかし寅さんの威勢の良さに誰も反論しません。
言われるがままに4人で持ち上げてみます。
が、ビクともしません。(涙)(当然だ)
「ほーじゃ!わしゃ牽引用のロープ持っとるけ、
車で引き上げよ!」
いや、だから無理だってオッサン(汗)
左前のタイヤ、溝にドップリはまってるんだから、
牽引ロープで引こうにも
車を引きずるだけなのは目に見えてます。
そこでりょうがアドバイスを。
「落ちてるタイヤはわりと溝に近いから、
ハンドルを思いっきり右に切ったら
溝をかんで上がらないですかね?」
「おお!そいじゃあ、上がりやすいように、
タイヤの下にブロックかませよう!」
さすが寅さん、切り替えが早いです。
50代のおじさんは、ジャッキを持ってきて
車体を上げ始めます。
持ち上がった所で、ブロックを敷きます。
そして再度ジャッキを戻し、タイヤの下にセットオン完了。
タイヤは当然、前に進む為、
再度 溝に落ちないように、タイヤの前方に鉄の板を敷きました。
そして寅さんが意気揚揚と車に乗り込み、
いざ、発進!
ストリームは見事に溝を脱出しました!
老夫婦は丁寧にお礼を僕らに言って、走り去っていきました。
そして戦いが終わった同志達で
勝利を分かち合いました。
後から分かったんですが、
溝には最初から、鉄の板がはめてあった様子。
ところが、溝の幅と 鉄板の幅が合ってなくて
ギリギリ乗っかっていただけみたい。
だから、対向車をよける為に鉄板に乗り上げると、
その反動で 鉄板が落ちるようです。
ちょっとしたトラップ(罠)です。
「これは危険だ」と思ったりょうは、現場を携帯で撮影。
そして住民税 納めるついでに、
区役所に苦情を言ってきました。
(地図で場所を確認してもらいました)
この住民税が有効に使われる訳です。
役所の担当者の名前まで聞きました。
疑うわけではありませんが、
ワイドショーで役所にいいイメージを
持ってないので念のため。
(役所の方は、とても丁寧に対応してくれましたが)
今日は我ながらいい事をした一日でした。
りょうの家は団地(山)の上にあります。
いつものごとく、下界へ降りていると
道の端に車が停まってました。
団地の道はとても狭く、離合するのにも一苦労。
「迷惑だなー」とか思いながらよく見ると、
車体が不自然に傾いてます。
「あ、溝にハマッたのね。。。」
そうです、道が狭いため、対向車が来たら
思いっきり左に寄せないといけないんですが、
両脇は溝になってるのです。
初心者は感覚がつかめず、よく溝にはまってしまうのです。
りょうはここで通り過ぎてしまう程 鬼ではありません。
時間にも余裕があったので、上げるのを手伝う事に。
車を止めるて近づくと、
運転者と思わしき70代の老夫婦、
りょうと同じく手伝おうと車を止めた50代の男性がいました。
「手伝いますよー」
老夫婦とおじさんは溝を覗き込んでます。
車はストリームで、タイヤが見事に溝にはまってます。
すると程なく下から軽トラが上ってきました。
その運転手も手伝ってくれるようで、車から降りてきました。
「どうしたんかいの~」
建設業者のような作業服を着た40代の男性。
見るからに威勢のいい感じで、
例えるなら「フーテンの寅さん」タイプ。(どんなだ)
寅さんも溝を覗き込みます。
「あー、こんなんはのぉ~」
さすが寅さん、この場を仕切り始めます。
「大人4人で持ち上げりゃえーんよ」
いや、無理だろオッサン。(汗)
「この前もこの先で 若いお姉ちゃんの軽が
溝に落ちとったんじゃが、抱えあげたんよ~」
いや、軽とストリームじゃ、「大人と象」ぐらいの差があるだろ。(汗)
しかし寅さんの威勢の良さに誰も反論しません。
言われるがままに4人で持ち上げてみます。
が、ビクともしません。(涙)(当然だ)
「ほーじゃ!わしゃ牽引用のロープ持っとるけ、
車で引き上げよ!」
いや、だから無理だってオッサン(汗)
左前のタイヤ、溝にドップリはまってるんだから、
牽引ロープで引こうにも
車を引きずるだけなのは目に見えてます。
そこでりょうがアドバイスを。
「落ちてるタイヤはわりと溝に近いから、
ハンドルを思いっきり右に切ったら
溝をかんで上がらないですかね?」
「おお!そいじゃあ、上がりやすいように、
タイヤの下にブロックかませよう!」
さすが寅さん、切り替えが早いです。
50代のおじさんは、ジャッキを持ってきて
車体を上げ始めます。
持ち上がった所で、ブロックを敷きます。
そして再度ジャッキを戻し、タイヤの下にセットオン完了。
タイヤは当然、前に進む為、
再度 溝に落ちないように、タイヤの前方に鉄の板を敷きました。
そして寅さんが意気揚揚と車に乗り込み、
いざ、発進!
ストリームは見事に溝を脱出しました!
老夫婦は丁寧にお礼を僕らに言って、走り去っていきました。
そして戦いが終わった同志達で
勝利を分かち合いました。
後から分かったんですが、
溝には最初から、鉄の板がはめてあった様子。
ところが、溝の幅と 鉄板の幅が合ってなくて
ギリギリ乗っかっていただけみたい。
だから、対向車をよける為に鉄板に乗り上げると、
その反動で 鉄板が落ちるようです。
ちょっとしたトラップ(罠)です。
「これは危険だ」と思ったりょうは、現場を携帯で撮影。
そして住民税 納めるついでに、
区役所に苦情を言ってきました。
(地図で場所を確認してもらいました)
この住民税が有効に使われる訳です。
役所の担当者の名前まで聞きました。
疑うわけではありませんが、
ワイドショーで役所にいいイメージを
持ってないので念のため。
(役所の方は、とても丁寧に対応してくれましたが)
今日は我ながらいい事をした一日でした。