さて、親戚に不幸がありまして。
通夜と葬式に行く事になりました。
他界したのはじいさんの妹。
普段なら親父とおかんが葬式に行くんですが
親父が腰をいわしていましてドクターストップ。
親父の代行で俺が行く事になりました。
えぇ、長男としての役目です。
とはいえ、家は親戚づきあいがほぼ皆無。
他界した方も、葬式に来る親戚も一切、面識ありません。
まぁ特に何をするというのもなさそうだし、
てきとーに焼香でもしとけばいいか(不届き者)
てな訳でおかんと葬儀会場へ。
今夜はお通夜です。
親戚がゾロゾロと集まります。
そして葬儀屋の司会が登場。
通夜が始まりました。
つつがなく通夜が営まれてます。
お坊さん登場。
親戚一堂揃ってますが、知ってる人一切いません(汗)
ほげーっとしていると、お坊さんのお経が始まりました。
いやぁ、しかし
このお経が独特でして。
とても遅い曲調のお経なんですが
なんだか『リズム』がありまして。
意味は全くわかんないんですが
淡々とお経を唱えるお坊さん。
そのお経を無心で聞いていると
『すごい遅~いラップ』に聞こえてきました。
その笑いに耐えるのに必死でしたね(無礼者)
後ろの人は、俺の肩が小刻みに震えるのを見て
泣いていると思ったかもしれません。
ごめんなさい。
『笑い』をこらえてました(涙)
さて、お経も佳境に。
同時に焼香も始まりました。
と思った瞬間!!
お坊さんの発するお経が
『日本語』に変わりました!!
「あーみーだーにょーらーいーのーとーおーーとーさーがぁ~」
ヤバイッ!!
爆笑しそう!!(涙)
何を言ってるのか、なんとなく分かるお経なんですが
相変わらずの『遅いラップ調』です。
笑いを堪えるのに必死でした(罰当たり者)
ここで笑ってしまっては親戚から総スカンですね。
さて、なんとか笑いにも耐えて、通夜は30分余りで終了。
翌日は葬式です。
もちろん、ここでも『遅いラップ』の坊さん登場です。
でもさすがに二日目という事もあって、
見事に耐え抜きました。
えらいぞ、俺(何を自慢している)
そして火葬場へ。
焼いている間、弁当が出ました。
やぁ、来た甲斐があった♪(何しに来た)
火葬が終わり、骨を拾いに行きます。
他界したのは、もう齢91歳のばあさんです。
人間の形をした骨が出てくるのかなぁ、と思ったら
ほとんど骨は残ってませんでした。
火葬場の係りの人が言うには、
高齢になると骨密度が少なくなり、
骨も残らず燃えてしまうそうです。
なるほど納得。
骨のカケラが少し残ってるぐらいでした。
さて、納骨をしていると
20cmぐらいの『鉄の棒』を発見。
係りの人によると
「手術をしたんでしょうねぇ」
それを聞いて、とある親戚が
「あぁ、足の根元をケガして手術したから」
大腿骨の代わりに『鉄の骨』を移植。
もちろん『鉄』だから燃えません。
燃え残ったんですね。
さて、その鉄の棒は、間接が動くように
先っぽが丸かったです。
そして丸い骨を包むパーツも発見。
すげー。
こんなんあるんだ。
。。。。。。
写メ撮りてぇ。
なぁんてバチ当たりな事思ってません。えぇ思ってませんとも。ハッハッハ。
いやぁ、それにしても葬式なんてめったに行かないから
いい勉強になりました。
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最近、『死神仕事』が多忙で。
>めぐうらさん
吹奏楽の先生が言ってたのなら説得力ありますねぇ。
でも、もしかしたら頑張らせる為の
方便だったりして(汗)
適当にコメントしてしまったのに詳しい説明付きとは・・・。
すばらしいよこの連携プレー、2ちゃん並みだ(涙)
私が聞いたのは吹奏楽の時の先生からで、その人は打楽器奏者だったのです。練習中なぜか木魚の話になって。
上の神様の話になったと言うわけ。
その時先生は「だからあなた達も頑張りなさい!」と檄を飛ばされたのだけど、肝心の「何で木魚が神様なのか」の部分が抜け落ちてしまいました(笑)
今度調べてきます!
『確かに魚が寝ている』てイメージないもんね(汗)
しかし仏教は昔からあるのに
伝わったのは17世紀と最近なんだ。
中国で生まれたんだろうけど、
中国でも最近なんだねぇ。
勉強になります。
とりあえず調べてみました。
[木魚の由来]
木魚は木魚鼓・木板ともいい、
三度の食事を皆に知らせる鳴らし物で、
のちになって、読経や唱名の調声に用いられるようになってきました。
形を魚にまねてあるのは、魚が昼夜を通じて
目を覚ましているように見えるところからこの形を打つことによって
不眠勉学を悟、怠惰を戒めたことに基づいている。
日本に木魚が伝わったのは、十七世紀ごろ、隠元によって日本で開かれた黄檗宗が、
中国から日本に渡来するとともに伝わってきました
とのことです。
神様の化身かどうかはわかりませんでしたが、
ちょいと勉強になりました(^^;)
木魚はなかったのよ~。
ただひたすら『遅~いラップ』を奏でるだけでした。
でも木魚もヤバそうだね(笑)
ドリフのコントを思い出しそう。
>めぐうらさん
そうそう!!
喪主の叔父さんが頭の骨とのどぼとけを
『最後の締め』みたいに取ってました。
そうか~、実際はのどぼとけじゃないのかぁ。
勉強になります。
てか、木魚って
『神様』の化身を叩いてるんですか!?(汗)
それこそ、とんだ『バチ当たり』ですよね(笑)
なぜ叩くようになったんだろ。。。
何かと葬式は大変ですから。
それにしても、
お坊さんのお経は聞きようによっては、
遅めのラップにも聞こえなくないかも・・
余談ですが。
のどぼとけの骨と言えば、あの男性の首の出ている所の骨だと想像しますが、
実際は首の後ろの骨が仏様が座禅を組んでいる形に似ているので、そう言われるようになんだそうですよ。
あと、showheyさんも言っている木魚は
「神様」をモチーフに作られたものなんだそうです。
つまりは神様を叩いてるんですよ~
葬式と言えば『木魚』!
あの木魚の音には毎回毎回吹き出しそうになります。
えぇ,肩をプルプル震わせながら泣いているのではなく,
笑いをこらえています。そんな私もバチ当たり。
りょうさんは平気でしたか?