さて、家具屋さんを後にして
次に向かったのが、ベスト電器。
言わずもがなの家電屋さんですね。
年末商戦という事もあって、賑わってます。
今年は液晶 大型ＴＶが売れているんだとか。
話題になってから数年 経っているし、
その分、安くなっているんでしょう。
すると、また まさやから一言。
「コレ見て」
うん？
大型 液晶 Ｔ Ｖ です。
デカイです。
うちの２０インチＴＶなんて話しになりません。
まさやは、どうやら値段の事を言っているようです。
「元が８０万で、安くなってるよ」
値段を見てみると、割引後の価格
３５万
そんなバカな。
『８０万』のものが
いくら年末商戦だからと言って
『３５万』になるか？
半額以下じゃん。
値引率から言うと
『５６％割引』かよっ。
『叩き売り』ですね。
お得感、満載。
そして、ふとそのＴＶの裏側を見てみました。
すると、
ぶ厚い（汗）
裏側が『三角すい状』になってるんですが
それが、『長さ４０ｃｍ』くらいあるっ。
『薄型』って訳じゃないんですね。
最近の流行りは『薄型 大型 液晶』ですからねぇ。
『５６％引き』なのもうなずけます。
えぇ
『売れ残る前に、叩き売ってやれ』と。
商魂たくましいです。
さて、ベスト電器を後にして
てきとーにうろうろしてたら、いい時間になってきました。
夜の２１時過ぎてます。
次に向かったのがバルト１１。
はい、映画でも見ようかと。
２１時以降は、ナイトだから安いしね（1,200円）
さて、何を見ようかとタイムテーブル見ていたら
『ベオウルフ』見てぇ。
ＣＭでも話題になってます。
英国 最古の叙事詩です。
楽しみにしてました。
て事で、ベオウルフで。
チケットを買いに、売場へ。
すると
「２，０００円です」
はっ！？
高いじゃん。
ふつーの料金（1,800円）より、高いじゃなーい。
ナイトの時間に来た意味がないじゃなーい。
売場の人いわく、
今から見る『ベオウルフ』は
『３Ｄ』なのだそうです。
おぉ、３Ｄ。
立体的に見えるやつです。
ＵＳＪのアトラクションとかであるやつです。
『ベオウルフ』は、竜とか出たりするそうです。
『ロードオブザリング』と『３００（スリーハンドレッド』がひとつになった
が謳い文句。
さぞ、映像がすごいんでしょう。
２，０００円は高いけど。。。。
これは３Ｄで見るべきでしょう。
て事で、シアターへＧｏ。
３Ｄメガネを渡されます（要返却）
いや～、楽しみです。
さぞ迫力ある映像が見れることでしょう。
始まりました。
ふんふん。
ほぉ～。
へぇ～。
３Ｄ、見づらいっ。
皆さん、３Ｄ映像見たことありますか？
俺はＵＳＪの『ターミネーター』見たことありますが
あれはせいぜい、２０分ぐらいのもの。
３Ｄは
２時間も見るものじゃないですね（汗）
目が疲れました。
どうでもいい場面では
３Ｄメガネ、はずして見てましたからね。
映像的には、迫力ある映像でしたが
ストーリー的にはいまいちでした。
まぁ叙事詩だからそんなものなのかもしれませんが
映像ばかりにこだわりすぎて
人物描写であったり、心理描写とかいったものが
いまいちだったような印象です。
まぁ、３Ｄは映画館でしか見れないですから
見るのもいいでしょうけど
かなり見づらい点を考慮して見に行ってください（汗）
さて、まさやから電話がかかってきました。
いつものごとく、遊ぼうと、と。
いつものことですね。
しかし、
この日はいつもと違います。
なんと
電話がかかってきた時間、ＡＭ１１時。
このブログでも数々、紹介してきましたが
そう、まさやからいつも電話がかかってくる時間は
だいたい、夜の９時。
もしくは、深夜０時。
ふつーの人なら家でゆっくりしてる時間 ＝ まさやの活動時間 なのです。
『夜型人間』というより
『夜行性 動物』ですね。
そのまさやから
朝の１１時に電話がかかってくるなんて。
今までにない事です。
これはどういうスクランブルでしょうか。
事情を聞いてみました。
すると
「夜、寒いじゃん」
『暑い、寒い』で 行動時間 変わるのかよっ。
野生のままに生きています、まさや。
そんな まさやは３２歳、現在彼女募集中。
さて、そんな事はどうでもいいんですが。
いつものごとく、何をするとも決めずに合流。
何をするとも決めてないので、
どこにも行くあてがありません。
て事で、なんとなく着いてしまった『ひろしまモール』を
ぶらぶらする事になりました。
ベスト電器とか、家具屋さんがあるところですね。
そんな訳で、なんの目的もなく
家具屋さんをうろうろしていました。
そんな感じでうろうろしている訳ですから
店員さんに呼び止められます（汗）
うわ～、めんどくさいなぁ～。。。
まさやとたまたま見ていたのは
暖房機付きベッド。
敷布団にホットカーペットのようなものがセットされていて
布団に入った瞬間に、あったか～い。といったものでした。
いや、いらんし。。。。
たまたま見ていただけだし。
そんな冷やかしで、店員のおばちゃんの
長い話しを聞くのはまっぴらごめんです。
案の定、おばちゃんは
満面の笑みで営業スマイルでトークを始めます。
めんどくさっ。。。
よし、ここはアレだ。
『さりげな～く、フェイドアウト』作戦。
わかりやすく言うと
『完全無視』だっ。
反応がないのが分かったら、店員も必要以上に話しかけないですしね。
て事で、作戦開始っ。
まさやは おばちゃんに捕まってるけどねっ。
店員のおばちゃん、
営業トークにふんふん、と反応するまさやに
ガチで営業トークかましてます。
まさやも、買う気ないんだから
まともに対応する事ないのになぁ。
まぁ、彼はそんなトークが嫌いじゃないですからね。
て事で、俺はサラッと売場をぐるっと一周して
難を逃れました。
やれやれ。
で、まさやと再度、合流。
まさや、いつもの爽やかなスマイルで迎えてくれます（汗）
「どうだった？」
「う～ん、あれねぇ。
いくらすると思う？」
「え～？
言うても、ベッドにホットカーペットが付いただけのものでしょ？
う～ん、５万くらいかな」
「ううん、２０万」
そんなバカな。
ベッドは一見すると、なんの変哲もない
ふつーのベッド。
フランスベッドとか、西川寝具とか
ブランドものって訳じゃないです。
いくらホットカーペット的なものが付いているとは言え
そんなものが２０万もするか！？
なんでしょう。
『アイデア料』とでも言いたいんでしょうか。
そんな２０万もするものを売りつけようとするなんて。
しかも、男ふたりの
どう見ても買いそうにない客に声をかけるなんて。
あの店員のおばちゃん、
ただ者じゃねぇ。
過去の売れ行きをぜひ、教えて欲しいもんです。
（つづく）