Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

銀山潜入

2007-08-27 15:08:44 | ぼん・ぼやっぢ

さて、『世界遺産』です。

石見銀山です。


さほど興味はなかったんですけど

それはそれで楽しみです。



て事で、





『龍源寺 間歩』です。



間歩(まぶ)とは、山言葉で『坑道』の事です。


龍源寺という寺の近くにある訳ですね。


て事で、



潜入っ。




うーん。





ふんふん。




へぇ~。









やっぱ、ただの『洞窟』だよ(涙)





銀のかけらもありません(当たり前だ)



んー、まぁ強いて言えば


『外よりひんやりして涼しい』というぐらいでしょうか。




と、無礼な事を考えながら、ひたすら歩きます。





すると






曲がり角に差し掛かりました。




本来の銀山は、直進方向



でもあまりに狭いため、通行止めになっています。



なので、






に曲がって、出口に進むようになってます。



こちらが出口への道。





なんだか『地下基地通路』みたいになってます。



『ショッカー』とか出てきそうです。


「イーーーッ!!」とか聞こえてきそう。






んな事は置いといて


銀山方面はもう進めないので

出口へひたすら歩きます。




すると





こんなものを発見。


なんだか『板』のようなものが設置されています。




手前に倒すと




椅子になりました。



この龍源寺 間歩、出口まで272mあります。



程よく長い道のり。


て事で、休憩する為の椅子のようです。





観光者には、お年寄りもいるでしょう。



その為の気遣いなのですね。



うんうん、感心感心。



俺が座ったのは言うまでもありません。



休憩も済んだ所で、間歩を出まして、終了です。




出口近くには、当時の銀山で働く坑道夫たちの仕事風景とか

坑道を掘る技術とか、いろいろ勉強になるパネルが設置されていました。



いや~、それにしても

やはり想像通りだったなぁ。



ただの『洞窟』だ、と。(もういい)



まぁ一応、世界遺産だし、いいかな。(無礼者)





と、満足して車まで戻ろうかね、と歩いていると

看板がありました。





その看板を見ると



『純銀 小判 直売所』




小判、売ってんのかよ(汗)






いや~、驚きです、石見銀山。





『ない』と思ってたら



やっぱ『銀』あるんですね。




さすが石見銀山。




て、んな訳はなくて



どこぞで仕入れたものを売ってるのでしょう。





すると







こんな店がありました。





こんな観光地にありがちなお土産屋さん



小判売ってるのか!?




すると




ありましたっ、小判。





残念ながら『小判撮影禁止』の為、画像はありません。



しかし


まぎれもない、想像した通りの『小判』でした。


『純銀』の。




まぁ『ウン十万』て値段でしたが。








『ちょっとお土産に』て もんじゃないですね。





そんなもん、お土産に買うのは

叶姉妹ぐらいなもんでしょう。





または、美川 憲一





さて、このお土産屋さん


純銀小判の他にもいろいろ小物を売ってます。




『香り袋』というのがメイン商品のようです。



その名も『香り本舗中村屋』。








どれ、他にもおもしろそうなものはないかな、と見ていると



ありました。








一見、そこら辺にころがってる小石なんですが





よーく見てみると







キラキラしてるものがあります。




これ、『銀』だろ。




銀を含んだ小石ですね。





石見銀山で採れたものかどうかは定かではありませんが。







これぐらいならお土産にいいかも。


値段は




600円。





。。。。。。



う~~ん。



微妙だ。





お土産としては、手頃な値段なんですが。




銀を含んでいるとは言え





こんな『小石』ごときに『600円』て。




ボッタくってますな。





悩んだ挙句、買うのはやめました。



アレですね。



家に帰って、冷静になって




『俺、なんでこんなもん買ったんだろ。。。』



ていうケースですね。




そんな手には乗らないぞっ。



いや、騙してる訳ではないですが。





まぁ叶姉妹ぐらいなら買うかもしれません。(買わないだろ)






石見銀山には他にもいろいろ見所があるので

行ってみて下さい。

 

 

 


『石見』と書いて『いわみ』と読む

2007-08-27 05:33:27 | ぼん・ぼやっぢ
さて、お久しぶりの更新ですいません。


突然ですが

石見銀山世界遺産に指定されましたね。




いや、そんなホットな話題でもないですが。



広島にも世界遺産は『厳島神社』と『原爆ドーム』。


そして、お隣りの島根にも『世界遺産』が出来たんですもの。


ちょっと嬉しいです。


アッパレ、中国地方。


がんばれ、カープ。(本文に関係なし)







まぁ、て事で(どんな事だ)行ってきました。




いやー、ミーハーです。


世界遺産になった途端に行くんですもの。





てゆーか、すいません。





俺、あんま興味ないです(汗)





まぁ彼女が興味あるようで、行った訳ですよ。




なぜ俺が興味ないか(以下、理由)



『石見銀山』て言っても

ただの『洞窟』でしょ?






「昔、銀が採れてたんだよ」




でも、ただの洞窟でしょ?







「歴史の教科書にも載ってたよ」




でも、ただの洞窟でしょ?





「全盛期には、世界の1/3の銀を産出してたんだよ」






でも


今はただの洞窟でしょ?







「もう、いいっ(怒)」





わかりましたぁ(涙)行きます~(涙)








て事で、石見へゴー。





はい、立場弱いです。




と、石見銀山の前に、こちらに行きました。






 

『五百羅漢』の岩窟。





『羅漢』とは、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者という意味。


その聖者を石像などにしたものも含まれます。





まぁ平たく言うと、『お地蔵さん』ですかね。




他にも全国にもあります、五百羅漢。



ところが、こちら石見の五百羅漢象は





この岩窟の中に『羅漢』がいます。




しかも、それが




『五百』『羅漢』 な訳です。




わんさか いるはずです。








この石窟の中に

『羅漢』さんがいらっしゃるそうです。




て事で、潜入っ。




岩窟内は撮影禁止なので、こちらの画像をどうぞ。


山陰観光連盟ホームページ)





いるっ。





いっぱい『羅漢』さんがいるっ(汗)






いやー、たかが『地蔵』(?)さんといえど

これだけいると『不気味』です。





どこか『伴天連』の雰囲気に似ています。





あのババァが出てくるんじゃないのか。





と、無礼な事を書きましたが


この『五百羅漢』


銀山で働いていて亡くなられた方の供養や、

労働者の安全のために発願されたそうです。





そうですよねぇ、岩山を切り崩しているんですもの。


死者も出ますよね。


仕事とは言え、暗い穴蔵で果てた方々のご冥福をお祈りいたします。




さて、続いていよいよ『銀山』です。




(つづく)