さて、以前ご紹介した『孤高の画家』高島野十郎。
来ましたっ。
高島野十郎図録。
普段めったにしないネット注文までして。
早速、めくってみます。
いきなり出ましたっ。
『すいれんの池』
まさに時が止まったようや～（彦馬呂風）
静寂です。
神秘的です。
さらに
『れんげ草』
ピンクと空の青のコントラストがまろやかなハーモニーとなって（表現がグルメです）
癒されます。
そして
『流』
川の流れの音が聞こえるようです。
マイナスイオン出まくりです。
続いて
『菜の花』
見る目を圧倒する『黄』です。
今にも風が吹いて菜の花が揺れそうです。
さて、野十郎の絵は、昼の風景ばかりではありません。
『月』
闇夜に浮かぶ月の明るさが印象的です。
そして
『蝋燭』
火の揺らめきを見事に表現しています。
『蝋燭の画家』と呼ばれるだけあります。
いや～、いいです。高島野十郎。
ただの写実でない、生命の息吹や大自然の壮大さが感じ取れます。
こうなれば、ホンモノを見たいなぁ～。
広島で『野十郎展』やらないかなぁ。
さて、朝です。
朝食です。
権蔵の腕の見せ所です。
この男、何でも凝り性です。
どんなモーニングを作ってくれるのでしょう。
楽しみです。
と、思っていたら、
こね始めましたよ。
パンを（汗）
（ちなみに（左）レーズン入り、（右）クルミ入り）
まさかアウトドア来て、
『パン』が食えるとは思いませんでした。
『セレブ』です。（違）
さて、こね終えて、どうやって温める？
そう、パン作りには『発酵』という過程が必要。
ふつーなら、オーブンの発酵機能とかで温めるそうです。（たぶん）
それがないなら、発砲スチロールに入れて、
お湯を入れた湯飲みも入れて、発酵させるそうです。
温度湿度を高める為に。
でも、発砲スチロールありません。
もちろん、『発酵器』なんて物もありません。
さぁ、どうする？
すると
権蔵「シン、あぐらかいて」
すると権蔵、
あぐらをかいたシンの『股』に
（パンの入った）ボウルを置きました。
人の『股』温で発酵させるのかよ（汗）
権蔵いわく
「体温が理想的な発酵温度なんだって」
う、う～ん。。。
そうかもしれんけど。。。
『股』で発酵させたパンって
あんま食いたくねぇなぁ（汗）
アウトドアでなければ、極力食べるのを遠慮したいレシピです。
とか何とか言いながら、発酵終了。
いい感じで発酵して、膨らんでます。
えぇ、
人の『股』温でね（涙）
さぁ、これからが問題。
どうやって焼く？？
ここはトレーラーハウス。
『オーブン』なんて上等なものはありません。
パン作るのは良いとして、どうやって焼くかまでは考えてなかったようです、権蔵。
すると
権蔵「う～ん。やっぱこれしかないかぁ」
『鍋』で焼き始めました（汗）
違う。。。
俺が知ってる『パン作り』はこんなレシピじゃない（涙）
古代エジプト時代かっ。
こんなレシピで、ホントに『パン』が出来るんでしょうか。。。
『パンのような何か』が出来そうな気がします。
焼く事、数十分。
ひっくり返してみます。
すると
こげてーら（涙）
コゲの所は食えないな。。。
でも、なんとなく焼き上がってる感じです。
出来上がりが楽しみです。
さて、パンとは別に、何かを作り始めました。
どうやら『オムレツ』のようです。
でも、ただのオムレツではなく、
権蔵いわく『スペイン風オムレツ』だそうです。
野菜とかチーズとかベーコンとか、いろいろ具が入ったオムレツだそうです。
おぉ、そりゃウマそう。
てな訳で
出来上がり。
おぉ、ウマそうだ。
トマトケチャップをかけていただくんですが
どうせなら記念に何か描いてもらいましょう。
てな訳で
権蔵作『アンパンマン』
「ぼくを食べて、元気になって！」
はい、いただきます。
うん、ウマイ。
外はサクサク、中は具がたっぷり。
スペイン風オムレツとは初めて食いますが、うまいです。
さて、肝心の『パン』ですが。。。
どうやら焼き上がったようです。
おぉ、『パン』だ（汗）
見た目は１００％『パン』です。
しかし、
肝心なのはその『味』。
『パン』なんでしょうか。
『パンのような何か』なんでしょうか。
いざ！！実食！！
む。。。
これは。。。
うん、『パン』。
俺の知ってる『パン』です。
ふんわりとした食感。
紛れもない『パン』です。
あえて難を言うとしたら
ちょっと『ビール臭い』といった点でしょうか（汗）
発酵の為にいれたのが『ビール』だったので。
ビールの量がちょっと多かったようです。
でも、『パン』です。
ホッ。。。良かった。
その他にも簡単に調理して
モーニングの出来上がり。
う～ん、豪華な朝食になりました。
朝から腹いっぱいです。
さて、朝飯も食った所で、
いよいよ運動。
『カヌー』です。
いや～楽しみだ。
